先日、プランター部の人たちがサルビアを植えてくださいました。いつも苗から育てるものが、今年はうまくいかなかったそうで、市販の苗を買って植えました。どうせなので、即戦力とばかりに、花の咲いたものを揃えてみました。昨年は同じ頃植えて、11月末まで咲いていました。
今年は、新しい品種のブルーサルビアを混ぜてみました。花の形も少し違うようです。
いつまで咲いているか楽しみです。サルビアは手がかからなくて . . . 本文を読む
緑環境の保護を呼びかけている所属宗派のスローガンの一つです。酸性雨の調査は全国の寺院ネットを活かしての草の根の活動として実績があります。
当寺でも、手作りの緑化整備をめざして、始まったのがT寺グリーンプラン、略して「TGP」です。その最も古くから活動していたグループが「TGP墓地掃除部」、旧名は「寺墓地協力会」です。何れは同じ墓地仲間、を合言葉に率先してボランティア活動に励んでいただいています。 . . . 本文を読む
先日の参禅会で、行茶を行いました。行茶とは、お茶会のようなものです。茶道のように抹茶を立てるのではなく、普通のお茶とお菓子をシンプルにいただくだけの作法です。本山などの修行道場では、節目の日や、特別な行事の日に行われますが、地方の道場では、毎日、顔合わせや打ち合わせを兼ねて行う寺院もあります。
日本でのお茶の起源は、禅宗に由来するので、このような飲み方が、古くから行われていたようです。作法はあく . . . 本文を読む
昨年のNHK大河ドラマ新選組のブームで賑わった屯所跡、壬生八木邸と壬生寺界隈はひっそりと従来の静けさを取り戻していました。
かつて隊員らが歩いた路地なのだと思うと、感慨も一入です。怪しげな我々一行のいでたちは、似ていたかも知れません(笑)。
壬生寺には、八木低で暗殺された芹沢鴨の墓があり、その横には近藤勇の銅像もあり、いまなお、にらみをきかせているようなするどい眼差しでした。 . . . 本文を読む
宿近くにこの六角堂がありました。単立天台宗、紫雲山頂法寺が正式名称。聖徳太子建立の寺とも言われ、古くから京都の中心的な寺院として信仰されてきました。西国33観音18番札所にもなっています。本尊は如意輪観世音菩薩です。
本堂北の本坊は池坊(いけのぼう)と呼ばれ、室町時代にここから活け花文化が発展したとされ、「華道発祥の地」の牌が掲げられています。最近、近代的なビルも完成し、池坊華道の拠点として賑わ . . . 本文を読む
修行仲間の同窓会で京都へ行ってきました。新幹線その他の交通網が便利になり、全国から忙しい合間を縫っての参集です。
毎年各地で持ち回りでして、昨年は青森、その前は壱岐の島。毎年参加の人、数十年ぶりの人・・・、と様々ですが、同行同苦の親しみがあるものです。
翌日は、それぞれの予定に合わせてグループ行動。私は京都の名所史跡散策組に・・・。
写真は、広隆寺の境内。蓮が開花直前で蕾をふくらませていました。 . . . 本文を読む
またまた続きものです。もともと禅堂の食事は坐っていますので、サポートしてくれる人が付き、何人かで全体のサービスをするのです。この係を「浄人(じょうにん)」と呼びます。
写真は、器を洗うためのお湯を注いでいるところ。浄人を務めていただいているのはMさんです。もらう人は、右手に持ったもので、少し上にあげて合図して、自分の欲しい量でストップをかけます。合図がないとあふれてしまいます。「応量」というのは . . . 本文を読む
7月の行事経過をお知らせします。 7月 2日(土) 世話人会議 17:00 ~20:00 3日(日) 参禅会 6:00 止靜 行茶作法研修・発送作務 . . . 本文を読む
昨晩咲きました。開花が始まったのは、夜の九時ごろ。ほんの一晩の命です。朝にはしぼんでしまいました。ある方からいただいて3年目。今年も咲きました。
白い花びらも可憐できれいですが、花弁の中のおしべ・めしべが優雅で見事です。においも甘い香りがします。月下美人とは、ぴったりのネーミングですね。
気がつけば、7月。いよいよ職業がら、受難の二ヶ月の始まりで . . . 本文を読む