10/23(小諸商工会議所)講演会から
<イントロダクション>
このところ日本の登山人口が増えてと言われている。
なんとなく雰囲気で考えるのではなく、きちんとデータでみるとどうだろうか。
平成20年/590万人→平成22年/1,190万人→平成23年/1,200万人確かに増え、国民の10%が登山人口としている。
中身をみて、印象的なのは、年代別登山人口分布では、60歳以上男性全体の18%、同女性19%となっており、この年齢層の伸びは顕著であり特筆すべきである。俗に山ガールといわれる年代の20歳代、30歳代は全体の11%にしか過ぎない。
お隣の韓国では、登山人口1,200万人で人数はほぼ日本と同じ。しかしながら、人口比で考えると約20%に相当する。
つまり、日本の登山人口は、もっと大きな潜在マーケットがあるのである。
さて、マーケットの拡大させるための仕組み、登山を初めて始める人の手助けをするのにはどうすればいいのか。
八ヶ岳 天狗岳