このところ、下界は安定した天気が続いている。登山口の八方池山荘でも上々のお天気であった。
日曜日ということもあり、この場所は混雑している。ここから、自然研究路を経由し、八方池までのハイキングコースを歩く人たちが多いようだ。
自然探索路の途中から、登山道にコースを移動する。この道はしばらく白馬三山を展望できる。途中何回か休憩をとりながら、八方池に到着。
さすがに、ここは混雑している。若干、風があるため池の八方池の水面にはわずかな波紋が広がる。ここで白馬三山が水面に映るスポットには、風がやむその瞬間を狙い大勢のカメラマンが待機している。
ここからが、登山道になる。丸山ケルンで昼食を摂ったが、登山客は大勢いる。この様子では、山小屋も混雑しそうである。山小屋に近づくと岩場が良く整備されている道になっておりありがたかった。
山小屋に到着。案の定、混雑しているようだ。
荷物を置き、唐松岳へ。このころから霧がかかり、周囲が見渡せなくなったが、時々、雲間から山々が見える。
歩行:11,837歩 6.50km
<宿泊>山小屋の料金が9,800円のつもりでいたら、本館は800円アップということであった。今更、面倒なので言われたとおりに清算しました。
イメージ図(八方池山荘の案内看板)
周辺のイメージ(山小屋の情報白板より)
<周辺情報の拡大版>
ゴンドラから白馬村の家並みを望む。
八方尾根自然研究路はこんなにも、ハイキングや登山を楽しむ人たちの列が続きていました。
ここから登山道にルートを変えます。
白馬三山が間近に迫ります。
八方池到着。水面に対岸の通過してきた小山が美しく映っています。
白馬三山が美しく水面に映えます。
人々のウェアの色が良いコントラストになり、高原の池らしい雰囲気を創り出しています。
おお、山小屋が見えたぞ!まもなく到着。
山小屋の前庭に座り、夕日を待ちながら寛ぐ人たち。
黄昏時の贅沢な時間です。
食事は、朝夕とも3回に分かれている。
前日の夕食は早い16:30から、朝は6:30ということで遅い食事であった。
朝食後、ゆっくり支度をし、すぐ目の前にみえる五竜岳に続く牛首まで様子を見に行った。
山小屋に戻り、荷物を持って下山開始。
特別に長い休憩はとらなかったが、何か所かで立ち止まり花を見ながらゆっくりと降りた。
この山は、この時期にしては花の種類が多い。ゆっくり眺めていると時間が足りないくらいである。
途中の休憩は、丸山ケルンと八方池の上の第三ケルンでとった。
登山口の八方池山荘に到着したのは、10:30前。
実に楽しいい山歩きでした。
歩行:11,969歩 6.57km
早朝の澄み切った空気の中、唐松岳がしっかり見えます。
立山連山の峰々もくっきり。
雲海上に日が出始めたようです。
牛首の鎖場をのぞいてみました。
奥にどっしり構えるのが五竜岳。
帰りのゴンドラ乗り場へ。うさぎ平のカライトソウが出迎えてくれました。
下りのゴンドラ内より。牧草地では牛たちが休んでいます。