梅雨前線が、本州を北上を続けている中での北北海道の旅はお天気を心配しながらのスタートになりました。
結果的に、アウトドアの計画を入れた2日間は「曇りのち晴れ」程度のお天気に恵まれ、充実した旅行でした。
<スケジュール>
6/24(日)移動~稚内~礼文島(泊)
6/25(月)礼文・桃岩ハイキング~礼文島観光~利尻島(泊)
6/26(火)利尻山登山・利尻島(泊)
6/27(水)利尻島観光~新千歳~移動
<一日目>6/24(日)移動~稚内~礼文島(泊)
まずは、イントロダクションで稚内での礼文島までのフェリー「時間調整」から
稚内駅と稚内公園の百周年記念塔。
稚内フェリーターミナル~稚内駅周辺マップ。
「ようこそ礼文島へ」歓迎看板がうれしい。
<二日目>6/25(月)礼文・桃岩ハイキング~礼文島観光~利尻島(泊)
穴あき貝が船泊の海岸。
ホテル脇から、ハマナスの咲く海岸への道。
桃岩展望台を中心にする礼文島南部のマップ
散策コースから、桃岩を望む。
桃岩展望台からの猫岩。
エゾフウロ、ミヤマキンポウゲやエゾノハクサンイチゲなど数々の花が咲き誇る。
オオカサモチが見える丘陵
遠く礼文岳を望む。
レブンハナシノブ
イブキトラノオ
<三日目>6/26(火)利尻山登山・利尻島(泊)
いよいよ、利尻山登山です。
05:00 ホテル出発
05:10 北麓野営場・登山口
05:11 甘露泉水
06:23 5合目(朝食休憩)―06:43
07:10 6.5合目(休憩)―07:17
07:35 7合目
08:40 8合目(休憩)―08:48
09:05 避難小屋(トイレ休憩)―09:25
09:55 9合目(休憩)―10:02
10:58 利尻山登頂(昼食休憩)―11:26
12:08 9合目(休憩)―12:15
12:51 8合目(休憩)―12:58
13:40 7合目
14:00 6合目(休憩)途中6.5合目でトイレ―14:20頃
14:40 4合目(休憩)―14:55頃
15:52 甘露泉水(休憩)―15:58
16:08 北麓野営場・登山口
・・・ガイドさんありがとうございました。
31,034歩
所要時間:11時間8分(休憩含む)
登山口案内板より、中央の赤いルートが今回の登山道です。
8合目の長官山と記されたところからが、急登になります。
時間では、8合目がほぼ中間点になるでしょう。
マイヅルソウの群生。ここまでのものは見たことがありません。
前回に来た時にはこんなには群生にはなっていなかったような記憶があります。
5合目から、空港の向こうに礼文島を望む。
8合目出発。中央の小さな赤い屋根が避難小屋です。
登りでは、唯一ここが下り坂になります。
先ほどから少し進んだ場所で利尻山の雲が取れました。
尾根づたいに避難小屋が右下の場所に見えたいます。
沓形港の方向。
アズマギク発見。登山道ではここが一番に沢山観られた場所です。
9合目近い場所では、尾根づたいに上ってきた登山道が見えています。
9合目。鴛泊港のペシ岬がくっきり見えています。
9合目から、山頂を望む。
まもなく頂上です。後ろの風景を撮影。
このあたり、9.5合目の上部ですが、登山道がかなり崩れて中側にきているように思えました。確かこの辺りにあったリシリヒナゲシも崩れてしまったのでしょうか?
山頂から見たロウソク岩。
山頂から、鴛泊港がしっかり見えます。
さあ、下山です。食事を済ませ、これからが眠くなる時間帯。
木を引き締めて下りましょう。
9合目上のハクサンイチゲが遠景とマッチ。
無事、登山口につきました。
<4日目>6/27(水)利尻島観光~新千歳~移動
あいにくの雨になってしまいましたが、島内一周の観光地巡りです。
仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)には、2頭のアザラシがいます。
餌やり風景
沓形港の裏側の海岸。あの人たち昆布を拾っているのでは?
沓形港
さあ、帰着です。飛行機と背景に利尻山の絶景ポイントなのですが。
以前の記事はこちら⇒<日本百名山1番>利尻山
注意すべき点について(これから計画する方のご参考に)
ピークシーズンは5か月前予約を心掛けたい。
* ガイドは、直接、ご本人か所属する団体に依頼すること。
電話で気になることなどを質問して反応をみる。
レスポンスが、遅い人はすぐにパスし、次の人を探すこと。
宿泊施設を通しての依頼は、レスポンスが良くない。内容も料金も不明瞭。
* 宿泊先についても、レスポンスの悪いところは避ける。