【撮影日:2022/05/04】
花巻温泉近くにある二つの滝をご紹介しましょう。
まずは釜淵の滝です。
花巻温泉のすぐ近くにあります。歩いていけます。
川に降ります。
この川の上流が「釜淵の滝」というわけです。
水は澄んで清らか。せせらぎの美しさを存分に感じられる季節になりました。
まあ、一年中、美しいせせらぎはいつでも美しいのですがね。
やっぱり春は格別だなあと思うわけです。
遊歩道がありますので、足元が安心です。
サンダルでも十分に散歩を楽しめます。
見えてきました。
橋の上ですが、ここからだと樹が邪魔ですね。
釜淵の滝です。
(ん?まだ枝が邪魔…。)
いいじゃないですか。
まっ正面から滝が見えるように足場が設置されて、危なくないように柵もあります。
さて、恒例の案内板紹介です。
花巻といえば、宮沢賢治。彼の大好きな場所の一つであったらしいです。
作品紹介です。
思い思いに写真を撮り、思い出作りを楽しみましょう。
流れが幾筋もあります。
まさに釜をかぶせたかのようですね。
左側。
右側です。
ちょっと滝の傍を上がっていくこともできます。
滝の流れに肉薄できます。
上からみるとこんな感じですね。
なんか滑り台にできそう。
ワクワクします。
(多分禁止されている)
なんか、歩いて向こうまでいけそうな気もします。
近くにはこんな句碑もあります。
「釜」の縁語である「沸かせる」を重ねて「水煙」を歌っている、面白みのある句ですね。
ちなみに、「巌波小波」氏は昔の児童文学作家だそうです。
次は「緒ヶ瀬の滝」です。
釜淵の滝の入り口と道を挟んで逆側にあります。
こちらはあまり歩く必要がありません。道の傍を降りればすぐです。
お寺?のような建物があります。
すぐそばで不動像を祀っているようです。
不動明王は仏教なのに、なぜ神社(日本神道)の鳥居があるのか…。神仏習合ですね。
不動像はこの上。
像の後ろに滝が見えます。
なぜか滝と不動明王はセットです。
滝はこんな感じです。
枝が邪魔でどうも全景が撮れません。
長靴でも履いて川の中に入れば、撮影は可能でしょうが…。
スイマセン、そこまではしていません。
二つの滝はとても清浄な感じがします。
マイナスイオン出まくりという感じです。
多分、暑い夏はすごく混むでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます