盛岡を9時に立ち、三春の滝桜に着いたのは朝の3時。もちろん休みながら行ったわけですが、興奮であまり眠くはありませんでした。
↓真っ暗でなにも見えませんが、うっすらと桜の輪郭が写っているはずなのですが…
……
見えませんか?そうですか、やっぱり…
まるで幼き日の遠足の時のように。
ただ、真っ暗で、周囲は何も見えません。かなり農村地帯のただなかにあるので、街灯も少なく、「街の明かり」というのもないのです。周囲にコンビニもないくらいですから…。
しかし、次第に目が慣れてきます。
赤いのはカメラのセンサーです。夜中の3時から撮影しているって、もう本当に気が狂っている(おまえもな)
次々に車もきますし。
星空をバックに先ほどの人たちも撮っていたようです。シャッターの開放時間を長くしていますので、実際はもっと暗いです。
最初の写真のように、真っ暗です。どこに桜があるかもわかりませんし、2~3m先も見えません。
北斗七星をバックに。
たまたまこのような写真が撮れたのは僥倖です。
プロならもっとうまく撮れるのでしょうが…。
この日は去りがたい気持ちを抑えて朝の4時半から7時まで撮影しました。他にも様々な「福島の桜」を見たかったので…。
まずは右側からの写真です。こちら、右側からの眺めが「滝」と呼ばれる所以なのだそうです。
美しいでしょう?
続いて右奥から。
なぜこのように美しい桜があるのか実に不思議です。
遠景から。
この日は幸運にして、快晴。青空が澄みわたりました。(ただし、朝はものすごく寒かった…)
周囲の桜も満開。滝桜は2日前に満開だったそうです。だから、近づくとわかりますが、少し花が散り始め、一部葉桜の部分もありました。
左側から。
この滝桜の特徴はなんといってもその高さと周囲への広い枝ぶりにあると思われます。
高さはそう「巨木」レベルではありませんが、横への広がり方がそうはないサイズです。
周囲のマップです。明るくなって、ようやく見えてきました。
団体撮影用の台もありました。
私がいた7時くらいまでは個人の見物客が多く、使われているところはみませんでしたが。
説明板です。
天皇に認められたというのだから、すごいです。
「滝桜」の名を冠していいのはこの桜だけなのだそうです。
名前の重みが違いますね…。
周囲の丘の桜もきれいでした。滝桜の前にかすみがちですが、桜はどこで咲いても桜です。
美しいことに変わりはありません。
句碑です。
察するに「草野心平」氏のものです。
草野心平はいわき市の出身なので、この辺りにも当然来ているのでしょう。
私のもっとも敬服する詩人の一人です。
詳しくはコチラ→草野心平(wiki)
代表作は「冬眠」です。→コチラ(笑)
↑もう、この人の詩はたまらないですね。「ああ、生きていてもいいんだ」っていう気にさせてくれる数少ない詩人です。
脱線しました。滝桜に戻ります。
やはり、正面からの眺めを撮りませんとね。
朝の5時とか6時とかに撮っているから人が少ないのです。これが日中はえらい騒ぎになるらしいです。周辺の道路は車で埋めつくされるらしいですから。
で、先ほど述べましたが、接写するとこんな感じです。
あまり撮らなかったのですが…。
後ろから見るとこんな感じです。
やはり滝桜はすごくきれいでした。
盛岡から6時間かけてきた甲斐はあります。
これから春になると「そぞろ神がものに憑き」そうです。
どうか永遠に咲いてほしい滝桜。
【撮影日:2016/4/16】
☆滝桜は深夜のうちに来ておくのがお勧めです。
↓ちなみに、ここでのパンフ
↓このパンフ、説明が詳細で実に丁寧。いいパンフです。
↓真っ暗でなにも見えませんが、うっすらと桜の輪郭が写っているはずなのですが…
……
見えませんか?そうですか、やっぱり…
まるで幼き日の遠足の時のように。
ただ、真っ暗で、周囲は何も見えません。かなり農村地帯のただなかにあるので、街灯も少なく、「街の明かり」というのもないのです。周囲にコンビニもないくらいですから…。
しかし、次第に目が慣れてきます。
赤いのはカメラのセンサーです。夜中の3時から撮影しているって、もう本当に気が狂っている(おまえもな)
次々に車もきますし。
星空をバックに先ほどの人たちも撮っていたようです。シャッターの開放時間を長くしていますので、実際はもっと暗いです。
最初の写真のように、真っ暗です。どこに桜があるかもわかりませんし、2~3m先も見えません。
北斗七星をバックに。
たまたまこのような写真が撮れたのは僥倖です。
プロならもっとうまく撮れるのでしょうが…。
この日は去りがたい気持ちを抑えて朝の4時半から7時まで撮影しました。他にも様々な「福島の桜」を見たかったので…。
まずは右側からの写真です。こちら、右側からの眺めが「滝」と呼ばれる所以なのだそうです。
美しいでしょう?
続いて右奥から。
なぜこのように美しい桜があるのか実に不思議です。
遠景から。
この日は幸運にして、快晴。青空が澄みわたりました。(ただし、朝はものすごく寒かった…)
周囲の桜も満開。滝桜は2日前に満開だったそうです。だから、近づくとわかりますが、少し花が散り始め、一部葉桜の部分もありました。
左側から。
この滝桜の特徴はなんといってもその高さと周囲への広い枝ぶりにあると思われます。
高さはそう「巨木」レベルではありませんが、横への広がり方がそうはないサイズです。
周囲のマップです。明るくなって、ようやく見えてきました。
団体撮影用の台もありました。
私がいた7時くらいまでは個人の見物客が多く、使われているところはみませんでしたが。
説明板です。
天皇に認められたというのだから、すごいです。
「滝桜」の名を冠していいのはこの桜だけなのだそうです。
名前の重みが違いますね…。
周囲の丘の桜もきれいでした。滝桜の前にかすみがちですが、桜はどこで咲いても桜です。
美しいことに変わりはありません。
句碑です。
察するに「草野心平」氏のものです。
草野心平はいわき市の出身なので、この辺りにも当然来ているのでしょう。
私のもっとも敬服する詩人の一人です。
詳しくはコチラ→草野心平(wiki)
代表作は「冬眠」です。→コチラ(笑)
↑もう、この人の詩はたまらないですね。「ああ、生きていてもいいんだ」っていう気にさせてくれる数少ない詩人です。
脱線しました。滝桜に戻ります。
やはり、正面からの眺めを撮りませんとね。
朝の5時とか6時とかに撮っているから人が少ないのです。これが日中はえらい騒ぎになるらしいです。周辺の道路は車で埋めつくされるらしいですから。
で、先ほど述べましたが、接写するとこんな感じです。
あまり撮らなかったのですが…。
後ろから見るとこんな感じです。
やはり滝桜はすごくきれいでした。
盛岡から6時間かけてきた甲斐はあります。
これから春になると「そぞろ神がものに憑き」そうです。
どうか永遠に咲いてほしい滝桜。
【撮影日:2016/4/16】
☆滝桜は深夜のうちに来ておくのがお勧めです。
↓ちなみに、ここでのパンフ
↓このパンフ、説明が詳細で実に丁寧。いいパンフです。
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