かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

雪国

2021-12-26 18:24:09 | 日記

かなり降ったが、膝上10センチ。まだまだミニスカートでは短くない。鳥取なら

そんなに珍しくない。ミニスカートが珍しい。なにいってんだろ。したがって

何もできない。パソコン眺めて、転寝して、昼飯のざるそば食って、またねる。

家内がじれて、雪かきを迫る。そこへ緊急連絡網。なんとわが町内は大型の

雪かき機を持っている。小学生用は別の一台。往復したら、自動車が通れる。

どうだ。すごいだろ。さらに隣の町内も持っている。近代化された町内。

さらに翁も持っている。単に山の上に住んでいる。人力じゃ住めない。

さらに雪かき機を買えと提案したのは、誰あろう私竹取の翁でアール。

あっという間に終わった雪かき。ただ明日は平日なので、運転者に困る。

降らなきいいが。しかしまだまだ余裕。停電さえなければ余裕。倒木が心配だが

鳥取は気にしない。みんなかかわったら、財政なくなる。悲しい現実。

雪は降って当たり前なのだ。寒い。でも雪以外は何もない。コロナだって少ない。

水害も、無い。いいところなんだ。ただ雪が降る。湿った雪だ。雪の降る街を

歌おう。何もすることがない。爪でも切るか。ほれ爪タイ。冷たい雪が降る。

冷たいビールを飲むか。雪で冷やしたビール。雪降る街でしかあじあえぬ。

だが冷たすぎて、あんまり。雪かきした後のビール。これは雪国の特権。

雪に埋もれたビールを、開けて喉に流し込む。芸者の駒子のかおが見える。

ほんのりほほが赤かった。そんな素朴な町鳥取。いつまでもこのままでいてくれ。