「彩雲国物語」というアニメを見ていた。
目は休めながら見なくてはならないので音を頼りに聞く。
それだって老化があるから微妙だが声優さんの声は聴きやすい。
が、しかし問題は頭も老化している点だろう。
中国系の名前の数々がてんで覚えられない。
不思議の国の物語でもあるのだがそれはまあいい。
やはり私は心も現実に染まり老いた。
13歳の少年少女の恋物語はやれやれと感じてしまう。
可愛い恋物語というよりその台詞はあと10年待て。
いやせめて5年待てとか思う自分がいる。
なんなんだ?
私が中学生であったなら決して浮かばない思考である。
純粋に楽しむ心も干からびつつあるのかもしれない。
じたばたせずにそんな干からびも素直に受け入れようとは思うけどね。
仕方ないもの。