長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

2023/12/06

2023-12-06 16:15:57 | 日記
「彩雲国物語」というアニメを見ていた。
目は休めながら見なくてはならないので音を頼りに聞く。
それだって老化があるから微妙だが声優さんの声は聴きやすい。

が、しかし問題は頭も老化している点だろう。
中国系の名前の数々がてんで覚えられない。
不思議の国の物語でもあるのだがそれはまあいい。
やはり私は心も現実に染まり老いた。

13歳の少年少女の恋物語はやれやれと感じてしまう。
可愛い恋物語というよりその台詞はあと10年待て。
いやせめて5年待てとか思う自分がいる。

なんなんだ?
私が中学生であったなら決して浮かばない思考である。
純粋に楽しむ心も干からびつつあるのかもしれない。
じたばたせずにそんな干からびも素直に受け入れようとは思うけどね。
仕方ないもの。


2023-12-06 12:13:51 | 日記
キャメルの毛布にくるまって遠い砂漠の夢を見るのが憧れだった。
キャメルの毛布は30数年前はかなり高かったしなによりも結婚の時姑が毛布をくれた。

ダブル仕立てで「夢」と真ん中にでかでかとプリントされてる私なら絶対に選ばないであろうデザインだった。
こたつ布団から枕カバーまで姑の好みで揃えられた。

好意であるのは間違いない。
だが私は心が狭い、思いっきり狭いのだ。
毛布は暖かで頑丈で30年使ってもへたりこみもしない。

そしてある日、決心した。
夢とプリントされた毛布はしまおう。
この頑丈な毛布は頑丈なまま私の一生をしのぐだろう。

今はネットもある。
私さえ決めればキャメルの毛布にくるまって眠れるのだ。
姑に遠慮し夫に遠慮しもったいないの主婦根性でこの毛布と30年付き合ったけど私は私の残り人生、私の「夢」の毛布と過ごしたい。

キャメルの毛布は薄いが暖かい。
そして手触りが動物的だ。
駱駝を触ったことはないけれどモフモフ感がある。
わずかばかりの姑への後ろめたさがあるけれど30年、暖かいなとそれなりに感謝したことで許してもらおう。

2023/12/06

2023-12-06 10:51:35 | 日記
猿山の猿の話が好きだ。

威張り散らすボス猿がその座を追われると惨めな死が待つ。
群れからも見捨てられるのだ。

だが、なかには優しいボス猿がいる。
そんな猿の治世は長いのだがやがては若い雄猿にその座を明け渡す日が来る。

優しかった元ボス猿が群れからポツンと離れるのは同じだが牝猿が食べ物を運ぶのだという。
人間の政は猿山より複雑であろう。
それでも「優しさ」とは猿でさえもちゃんと評価する。

どんな世界もトップの座につくものは孤独なものだろう。
トップにつくためには優しさとは切り捨るべきものなのだろうか。
今一つわからない。





2023/12/06

2023-12-06 05:54:18 | 日記
今朝はカプチーノ。
昨日、届いたムーミンカレンダーを大好きなのタータンチェックの上で写す。
スコットランドの峻厳で荒涼とした風景が好き。
私は南国より北国が好きなのだろう。

まっ、世界は私がどちらを好きだと言ったところで気にも止めまい。たくさん、生きると自信を持ってこっちが好きと断言できるようになるな。
もちろん、迷いなんていろんな意味で消えやしないけど。

キャラクターの中では断トツ、ミィが好き。ちなみにカプチーノはスニフで飲んでいる。
マグカップも日替わりだ。