長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

確かにクリスマス

2023-12-08 18:31:33 | 日記
和菓子のクリスマスバージョンっていいアイデアだなとうんうんと頷いていた。
ネットで検索してみた。

新宿伊勢丹と立川伊勢丹と所沢。
私には遠いな。
アマゾンなら近いけどどうしよう?と悩んでいたら頂いた。

近くの和菓子やさんの上生だ。
随分と上達したなぁ、若旦那もと思う。
代替りしたときは数年前の春だった。
芋虫のような鯉のぼりに唖然とした。

クリスマスバージョンの和菓子を今から食べよう。
繊細な美しさはまだないけれど努力の味は充分に堪能できる。
デパートの中の老舗和菓子も素敵だけれどこんな味わい方もまた良いものだ。


不細工猫

2023-12-08 13:46:01 | 日記
初詣で私はそりゃもう不細工な猫を拾った。
目も鼻もぐちゃぐちゃ。
猫風邪が治ったとしてもまれに見る不細工猫だ。
こりゃ、もう貰い手希望者なんか無理だなと諦めの境地で仕方なく保護したのだ。

保護した子猫の中で一番の不細工猫だった。
だが、賢さも一番だった。
人語を解するとしか思えない。
やはり誰もこの子を欲しがる人はいなかったけど。

板橋から母親と高校生の息子がやってきた。
老猫を見送り今度は黒猫が欲しいと言う。
2匹いる黒猫のどちらにしようか明るい母親は浮かれていたが息子は物静かだった。
そしてまた「赤い糸」が発動したのだ。
猫が飼い主になる人間を選ぶのだ。

あの不細工猫がそろっと息子のあぐらをかいた膝の中に滑り込んだ。
息子はそっと撫でている。
母親は聞いた「その子がいいの?」

黒猫は2匹とも取り残され不細工猫(ちなみに女の子)が決まった。

「綺麗になるように姫とつけたのですけど、ものすごく似合わなくて呼べないんですよ。
でも賢くて一度言われたらやらないし息子が制服を着かえるまで抱っこは出来ないよと言ったらちゃんと足元で待つんです」

黒猫を諦めたけどこの子が来てくれて本当によかった。
写真を見せても誰も可愛いと言ってくれないし姫とも呼べないけど私と息子の自慢の猫がなんです。

すごく嬉しい言葉だった。

謎が解けた

2023-12-08 08:53:20 | 日記
60年前武蔵境に住んでいた。
吉祥寺かは二駅のところだ。
戦前は田んぼ。
私が越してきた頃は麦畑になっていた。
やがてさつま芋になりウドになり雑草の茂る空き地になった。

地主は空き地の角を廃棄物置き場にかしたのだろう。
危険物も多かったと思うが子供の好奇心は刺激した。

木製で内側に金属を張った冷蔵庫は幾つも転がっていたし病院のベッド脇にあるサイドテーブルもあった。
病院の建て直しによる不用品だったのだろうか。
だが子供には謎のものもあった。
いや、大人になっても解らなかった。


これである。
鉄製のこの機械も幾つも転がっていたのだ。
「エセルとアーネスト」のアニメを見て初めて謎が解けた。
ほんの数年前のことだ。

生きてるうちに謎が解けてよかった!
やっぱりあの空き地の廃棄物は病院の建て直しによる不用品だったのだろうか?
さすがにそこまでの謎解きは私には無理だ。

12月8日

2023-12-08 05:49:15 | 日記
今朝はカプチーノ。
マグカップはミムラねえさん。
ミムラねえさんのキャラクターはちょっと優等生のいい子だから苦手なのだけどマグカップの牡丹色に目が引き寄せられてしまった。

本日、一つ目の事件はリビングで発生した←大げさ
カーテンを開けたら窓も開いてた。
空気の入れ替えをしようと窓を開けていたのにカーテンを閉めてしまったようだ。
防犯もへったくれもボケの前では無力だな。
やれやれ。