長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

猫の留守番

2023-12-07 18:03:34 | 日記
約束していたはずの超美猫が風邪をひいてお渡しの約束日時が延びることになった。
上の子は聞き分けたが下の女の子は我慢ができない。
待てない。ワガママでもあった。
なんでもいい、早く欲しいと騒ぐ。

残っていたのは子猫のくせにジジムサイ猫だった。
妙に人間くさい不思議な猫。
しかも子猫と呼べるギリギリの大きさだった。
とはいえ何でもいいと騒いだ女の子は満足した。
その家の奥さんは実はそのジジムサイ猫が気に入っていたのだという。

ジジムサイ猫は家族中に愛された。ワガママ少女は人形の洋服を着せたりととんでもないのに猫は少女を愛して教育係となった。
家の中のどこにいるのか虫を捕まえては枕元に持ってくる。

猫は時々、留守番をした。
静岡の実家に一泊二日で家族は出掛けるのだ。
帰宅すると猫は「ふん、帰ってきたか。ご苦労さん」と言う。


ある日、帰宅が1日延びた。水も餌も充分ある。
でも猫はかなり不安で辛かったのだろう。
帰宅した家族のもとにすっ飛んでいった。
「お帰り、お帰り。僕、捨てられたのかと思った」

猫も泣いたが家族も泣いた。
虹の橋を渡ってしまった猫の話は今も家族の大切な大切な思い出話となっている。

ワイドショーで思い出す

2023-12-07 14:42:28 | 日記
ワイドショーを見ることもあった。
本音を語っているようにみえる人が好きだった。
人間誰でも本音ばかりを口にできないしがらみがあるのは当然である。

私にとって誰が本音に近いような語口であったか?
大島渚監督である。

山口百恵の引退について語った。
いい女優になっただろうに。女優は幸せじゃあだめなんだ。
子どもが出来てから三浦友和が浮気三昧するとかして子供を育てるために芸能界復帰してくれないかな。

ある俳優の葬儀の時はありゃ、亭主が生きてるうちから喪服を探し回ったんだな。
確かに黒いレースでできたベールが美しい帽子であり、悲しみに沈む未亡人を見事に表現はしていた。

別の俳優さんが亡くなった時、顔を歪ませ声を詰まらせ泣きじゃくっていた恋人である男性を見たときは本気で悲しいとあんなに醜く顔を歪ませるんだなと呟いた。

「愛のコリーダ」は観ていない。
きっと私には理解ができないだろう。
だかこの三つのセリフは生涯忘れないと思う。

一気見

2023-12-07 13:02:38 | 日記
80話近いアニメ「彩雲国物語」をガァーと一気に見た。
「ガラスの仮面」と「王家の紋章」を一気読みしたときのことが甦る。
疲れた…

でもまだ若さのしっぽのようなバカさが私のなかに残っているらしい。
喜ぼうと思う。

もちろん私が若いうちからもっと理性的でバカでも愚かでもなければ、あの時、こうしたああしたなんて後悔も頭を掠める。

自分の愚かさが自分だけに跳ね返るのではなく周りも巻き込んだのだと感じるから。

親には諦めてくれと流してもいいけれど子供の事となると胸は痛む。
息子が私のバカさを遺伝子単位で受け継いだのか?そう考えると辛い。
三十路も越えた息子だ。
親のせいなんてほざいたら蹴り飛ばしてもいいのかな?


くじ引き

2023-12-07 05:58:44 | 日記
今朝はキャラメルマキアート。
イオンモールで見つけた成城石井の布バック。
トートバックだから安くて可愛い。
赤は通路側からも目立った。
バックの中に入れて持ち歩くのはナイロン系の方が便利なのだけどこの赤のバックは私を捉えて離さなかった。

今は7種類のインスタントスティックがごそごそと入っている。
朝、赤いバックに手を入れて「エイヤッ」と引く。
同じ種類を続けざまに引きませんようにと心のうちで願う。

朝から博打?
それもまた楽しい。