私の一難さって今度はEU度

根がおバカなので深く掘り下げたお話出来ませんけれど、むずかしいお話をやさしく解説するのはまぁ得意ですよー。早い話自分程度にすればいいだけ ーー^
そーんなわけで映画よりは少しだけ専門なのー←といってもたかがおバカの私のこと、しれてまーす^^;と最初にお断りして今日は(超やさしくありたい)経済のお話デス。
時差のタイムラグがあるので早朝世界の株式市場の終値を見るのが一番効率がいいことはご存知だと思います。
17時間の時差NY市場の終値確定でほぼ世界主要市場の終値出揃います。
リーマンショック以来、少しぐらいの値動きでは驚かなくなりました。それと最悪期は脱したという思いが少しあったのと、2010年明け後、以外に経済の復調早いのではいう楽観論にやはり安心したい気持ちもあって少し寄りかかりたかったのですね。
それが今朝は久しぶりに冷や水どころか、例えると外国まで行かなくても、沖縄でヌクヌク一足早い春を満喫して家に帰った次の朝、やはりまだ2月だったよー。冷え込みが厳しくて氷点下になって
/////ヽ(;_;)丿////// ひゅぅぅぅぅぅ~ ガクガクブルブルみたい?
ひどい下落だったねーNYの終値ときたらばさ。かろうじて1万ドルの大台は割り込まなかったけれど、ざら目では一時割り込んだとのこと。
失業保険を申請した人の数が思ったよりもずっと多かったという理由もあったけれど、これだけの大幅下落、それだけが原因ではもちろんないですよね。
去年末あたりからソロリ、ソロリ言われ始めたEU諸国の財政悪化がいよいよ顕著になってきたのでは・・・
一気に一番危ういとされたギリシャだけでなく南欧諸国・・・リスク高とされる順にポルトガル→スペイン→イタリアにも波及するのでは懸念が原因。
リーマンショック後、急速に経済が萎んだ感があったアラブ諸国と破綻とまで言われたアイスランドのニュースは昨年のことだったのだけど
今は前述のギリシャ、ポルトガル、スペイン、イタリアの財政赤字拡大が警戒視されています。
先ずご説明。ユーロ←Der Euro・・・正式名欧州通貨同盟=Europäische Währungsunionというとてもムズカシイ名前。に参加するには厳格な決まりがあるのね。
1.物価の変動が最も安定した3国の1,5ポイント以内
2.公定歩合は最も安定した3国の最大2%まで
3.為替相場が過去2年間、欧州通貨制度・・・EMSの範囲内
4.国家の負債がGNP(独 BIP)の60%を超えていない
5.国庫赤字が国民総生産 GNP(BIP=Bruttoinlandsprodukte)の3%を超えていない
って これだけの条件、バブルまっ盛りだった頃に世界で一番のお金持ちとされた日本なら軽々クリアだったろうけれどね、今だと日本でさえ青息吐息の高ハードル。
ユーロ諸国だと超大国ドイツとフランスぐらい?青フラッグ、クリア出来るのは。
元々ユーロ発進時から厳格過ぎるのでは感はあったのね。
だけど、ちょうど好景気に入って、南欧諸国はダブついた世界のお金の投資先になって経済絶好調だったから何となーく無事に過ぎてきたのだけど・・・
一昨年のリーマンショック後の世界的金融不安が加速・起因の大不況で一挙にお金がまるで蒸発するかのごとく引き上げられたのね。
その影響が昨年先ず出たのがユーロ圏では経済破綻か?とまで言われたアイスランドであり、ショックと形容されたアラブ圏ではドバイだったのですね。
で、一番問題とされているのが5.項目の 国庫赤字が国民総生産 GNPの3%を超えていないなのだけど、
実際に数字で見てみるとインターハイレベルの高飛びの選手が一挙オリンピックに出るほどの高ハードル --^
本来は3%を超えたらユーロの加入を認められない決まりですが、2009年見通しの対国内総生産=GDP比の財政赤字比率、ある数字によりますと
ギリシャ12.7%、ポルトガル8%、スペイン9.5%、イタリア5,3%
ってこの中で一番健全に思えるイタリアでさえ悪いほうで倍に近い数字 
ギリシャ政府が発表した、「2012年末までに財政赤字を対GDP比で3%以下にする」旨の公約財政赤字削減案、
欧州委員会に概ね了承されたと報道されていました。が、私、それほど悲観的な考えの人間ではありませんけれどね、
経済が毎年拡大して、絶好調だった2005年から2007年ならまだしも、今のご時勢だと超難しいのではと思ってしまうのですね。
私は南欧諸国大好きです。ギリシャは一度、それも首都アテネしか知りませんが、ポルトガル、スペイン、イタリアはそれぞれ2回ずつ行ったことありますし、周遊したこともあります。
空が青くて、気候が温暖で、人々が陽気で、食べ物がおいしくて、ワインが安くて、どこまでもオリーブ畑が広がっていて、日本人と同じで魚介類をよく食べて、宗派の違いはあるでしょうけれど、敬虔なキリスト教の信者の方が多かったように記憶しています。
良い思い出がある国々の困窮と聞くとやはり心穏やかではいられませんね。
でね、これは何も南ヨーロッパに限ったお話ではなくて、経済が悪化しているのは今日の日本も同じなのですね。
そのひずみは先ずは地方都市から顕著になってきている現実。暗いお話は書きたくはないけれど未来の明るさ、信じたいけれどカオスだなーと感じてしまいますね。
とここまでなるだけわかりやすくお書したつもりなのですが、それでもやはり経済のお話。少し硬くなってしまったこと、どうか笑ってお許しくださいねー。
きのう02月04日の閲覧数:485PV ご訪問者数:181IP
順位:1,361,827ブログ中 8,133位 でした。
いつもご訪問いただきお読みくださる方、初めてお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
今日も良い日をお過ごしください~♪ よければまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)



根がおバカなので深く掘り下げたお話出来ませんけれど、むずかしいお話をやさしく解説するのはまぁ得意ですよー。早い話自分程度にすればいいだけ ーー^
そーんなわけで映画よりは少しだけ専門なのー←といってもたかがおバカの私のこと、しれてまーす^^;と最初にお断りして今日は(超やさしくありたい)経済のお話デス。
時差のタイムラグがあるので早朝世界の株式市場の終値を見るのが一番効率がいいことはご存知だと思います。
17時間の時差NY市場の終値確定でほぼ世界主要市場の終値出揃います。
リーマンショック以来、少しぐらいの値動きでは驚かなくなりました。それと最悪期は脱したという思いが少しあったのと、2010年明け後、以外に経済の復調早いのではいう楽観論にやはり安心したい気持ちもあって少し寄りかかりたかったのですね。
それが今朝は久しぶりに冷や水どころか、例えると外国まで行かなくても、沖縄でヌクヌク一足早い春を満喫して家に帰った次の朝、やはりまだ2月だったよー。冷え込みが厳しくて氷点下になって
/////ヽ(;_;)丿////// ひゅぅぅぅぅぅ~ ガクガクブルブルみたい?
ひどい下落だったねーNYの終値ときたらばさ。かろうじて1万ドルの大台は割り込まなかったけれど、ざら目では一時割り込んだとのこと。
失業保険を申請した人の数が思ったよりもずっと多かったという理由もあったけれど、これだけの大幅下落、それだけが原因ではもちろんないですよね。
去年末あたりからソロリ、ソロリ言われ始めたEU諸国の財政悪化がいよいよ顕著になってきたのでは・・・
一気に一番危ういとされたギリシャだけでなく南欧諸国・・・リスク高とされる順にポルトガル→スペイン→イタリアにも波及するのでは懸念が原因。
リーマンショック後、急速に経済が萎んだ感があったアラブ諸国と破綻とまで言われたアイスランドのニュースは昨年のことだったのだけど
今は前述のギリシャ、ポルトガル、スペイン、イタリアの財政赤字拡大が警戒視されています。
先ずご説明。ユーロ←Der Euro・・・正式名欧州通貨同盟=Europäische Währungsunionというとてもムズカシイ名前。に参加するには厳格な決まりがあるのね。
1.物価の変動が最も安定した3国の1,5ポイント以内
2.公定歩合は最も安定した3国の最大2%まで
3.為替相場が過去2年間、欧州通貨制度・・・EMSの範囲内
4.国家の負債がGNP(独 BIP)の60%を超えていない
5.国庫赤字が国民総生産 GNP(BIP=Bruttoinlandsprodukte)の3%を超えていない

ユーロ諸国だと超大国ドイツとフランスぐらい?青フラッグ、クリア出来るのは。
元々ユーロ発進時から厳格過ぎるのでは感はあったのね。
だけど、ちょうど好景気に入って、南欧諸国はダブついた世界のお金の投資先になって経済絶好調だったから何となーく無事に過ぎてきたのだけど・・・
一昨年のリーマンショック後の世界的金融不安が加速・起因の大不況で一挙にお金がまるで蒸発するかのごとく引き上げられたのね。
その影響が昨年先ず出たのがユーロ圏では経済破綻か?とまで言われたアイスランドであり、ショックと形容されたアラブ圏ではドバイだったのですね。
で、一番問題とされているのが5.項目の 国庫赤字が国民総生産 GNPの3%を超えていないなのだけど、
実際に数字で見てみるとインターハイレベルの高飛びの選手が一挙オリンピックに出るほどの高ハードル --^
本来は3%を超えたらユーロの加入を認められない決まりですが、2009年見通しの対国内総生産=GDP比の財政赤字比率、ある数字によりますと
ギリシャ12.7%、ポルトガル8%、スペイン9.5%、イタリア5,3%


ギリシャ政府が発表した、「2012年末までに財政赤字を対GDP比で3%以下にする」旨の公約財政赤字削減案、
欧州委員会に概ね了承されたと報道されていました。が、私、それほど悲観的な考えの人間ではありませんけれどね、
経済が毎年拡大して、絶好調だった2005年から2007年ならまだしも、今のご時勢だと超難しいのではと思ってしまうのですね。
私は南欧諸国大好きです。ギリシャは一度、それも首都アテネしか知りませんが、ポルトガル、スペイン、イタリアはそれぞれ2回ずつ行ったことありますし、周遊したこともあります。
空が青くて、気候が温暖で、人々が陽気で、食べ物がおいしくて、ワインが安くて、どこまでもオリーブ畑が広がっていて、日本人と同じで魚介類をよく食べて、宗派の違いはあるでしょうけれど、敬虔なキリスト教の信者の方が多かったように記憶しています。
良い思い出がある国々の困窮と聞くとやはり心穏やかではいられませんね。
でね、これは何も南ヨーロッパに限ったお話ではなくて、経済が悪化しているのは今日の日本も同じなのですね。
そのひずみは先ずは地方都市から顕著になってきている現実。暗いお話は書きたくはないけれど未来の明るさ、信じたいけれどカオスだなーと感じてしまいますね。
とここまでなるだけわかりやすくお書したつもりなのですが、それでもやはり経済のお話。少し硬くなってしまったこと、どうか笑ってお許しくださいねー。
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今日も良い日をお過ごしください~♪ よければまた遊びにいらしてくださいね(*⌒ー⌒ *)