■工事内容:レンジフードの交換
今回は、レンジフードの交換についてご説明いたします。
既存商品:VL-60 → 交換商品:VUS604AD(電動シャッターを付加しました。)
■工事場所:福岡市博多区那珂
今回のお客様は、リビング新聞の広告を見てお問い合わせをいただきました。
無料カタログの送付から一週間は経った日に、ご連絡をいただき無料診断に
お伺いしました。
↓無料診断に伺い、レンジフードの外形寸法とメーカー型式を確認しました。
1997年に製造されているので、十五年以上使われています。
お客様のご要望をお聞きすると・・・
Q.使用していない時に、レンジフードの奥で「パタパタ」と音がする。
どうにか、音が鳴らない様にしてほしい!
A.解決策としては、レンジフードの排気部分に【電動シャッター】という部材を
取り付けることで、「パタパタ音」が解消されます。
音の原因は、キッチンを通る隙間風がレンジフードの弁をパタパタと鳴らすためです。
今回の建物は、マンションの最上階であったために隙間を抜ける風が強かったようです。
あれこれと、ご相談を伺い商品が確定しました。
採用した商品は、タカラスタンダードのブーツ型レンジフードです。
他のメーカーのレンジフードより、コストパフォーマンスの高い商品だと思います。
幅が750mm・高さが600mm シルバー色 VUS-754AD
今回、オプションを付けたのが、電動シャッター式+4,000円です。
↓標準品と、電動シャッターを見比べてみました。
左が、標準品 右が、電動シャッター式
電動シャッターは、レンジフードのスイッチを切るとと閉鎖し、風を通しません。
スイッチを入れると、電動で開きます。
プラス4,000円かかりますが、有ると助かる機能です。
お客様の声を聴けたので、より良い商品に決まりました。
↓お客様の声
ご依頼有難うございます。
商品の発注し、お客様の予定に合わせて工事に取り掛かりました。
↓いよいよ工事スタートです。
キッチンの床や、ガスコンロの上が汚れない様にシートで保護をします。
注意:ガスコンロの上で作業するので、安全のためにガスの元栓を止めて作業を行います。
↓前面のフードや、化粧幕板を取り外します。
↓上を覗くと排気管が見えますので、取り外します。
↓レンジフード本体の取り外しです。
↓タイルとの接点に残る古いコーキングを撤去します。
↓取り外してみると、意外なところまで油汚れが広がっていました。
通常は、このような油汚れはありません。 予想ですが、本体とアルミダクトの接続が悪く、
隙間から排気(油汚れ)が漏れていたと思われます。 ※接続が重要!
↓いよいよ、新しいVUSレンジフードの登場です。 正面からの姿。
↓本体の上部に排気管を接続します。
↓先ほど説明した電動シャッターを取り付けます。
↓上から覗き込むと、風止めのシャッターが見えます。
電動式なので触っても今は動かない。(通常は、閉まった状態です。)
↓レンジフードを設置します。水平器を使って、傾かないようにします。
↓本体の上部を覗くと排気管が見えます。 汚れが漏れないようにアルミテープでしっかりと固定します。
↓化粧幕板を取り付けます。
↓傷をつけない様に気を付けて取り付けます。
↓三分割されたフィルターを設置します。
レンジフード本体の幅が60cmの場合は、2枚のフィルターがついています。
↓整流板を取り付けると、全体像が見えてきます。
↓電源を入れて試運転!
↓最後の仕上げに・・・タイルとの境目にコーキングを流し込みます。
↓油や埃の進入を防ぎます。
↓全ての工事が完了しました。 後片付けをして照明を点灯!!
※LED電球交換のススメ
通常レンジフードの電球は、白熱電球が使われており寿命が短く、電気代が高いので交換がおススメ。照度の高いLEDに交換すると、キッチンも明るくなります。
参考のLEDの種類は、E17サイズ・440lmルーメン以上の明るいものを選びましょう!
レンジフードは、幅が750mmの商品なので、少しスリムに見えます。
周囲のタイルや、吊戸棚の扉もお掃除をしたので、全体的が新品に見えます。
まさに、 「 レンジフードで若返るキッチン ♪ 」
■工事時間:約1時間30分
専門の技術者2名でお伺いしました。
商品説明は以上になります。
詳しいカタログが見たいお客様は、トライクルハウスまでご連絡ください。
無料カタログをお送りいたします。(福岡県限定です。)
住宅設備に関する相談は、トライクルハウスまでご連絡ください。
無料見積もりにお伺いします。
トライクルハウス株式会社 博多の建築士三兄弟
↓ホームページのリンク
http://www.tricyclehouse.co.jp/rangfood.html
メーカーのホームページよりも、詳しい情報を揃えました。
レンジフードのことならお任せください。
↓参考に、タカラスタンダードのホームページです。
http://www.takara-standard.co.jp/