福岡 「ガス衣類乾燥機が設置できない」お困りだったお客様の問題を解決しました!リンナイ製RDT-52SA
ガス衣類乾燥機を設置するために、洗濯防水パンを移動させた施工事例です。博多の建築士三兄弟
ご自宅の洗面脱衣室の広さ・洗濯防水パンの設置状況と比較して、ガス衣類乾燥機が設置が可能なのか?ご検討の材料にしていただけたらと思います。
↓ガス衣類乾燥機を洗面脱衣室(木造住宅1階)に新設しました。
↓博多の建築士三兄弟の施工事例ブログを見て、ご連絡をいただきました。ありがとうございます。
今回は、洗濯防水パンを移動させてガス衣類乾燥機と専用設置台を設置した事例です。
↓リンナイ製 乾太くん RDT-52SA・ハイグレード・乾燥容量5kg
↓RDT-52SAの専用設置台です。 高さと幅が変えられます。
↓専門診断へお伺いをして、お客様のご要望や、現場の状況を把握しました。
当初、他のお店に相談しましたが、設置が出来ない回答をもらっていたそうです。
解決方法:
「造作棚を作る…」など、様々な設置方法を検討しましたが、洗濯防水パンを移動させる方法に行きつきました。
↓洗面脱衣室のイメージ図です。 左が工事前・右が工事後
接触する洗濯防水パンを右へ移動させています。
・左側の赤丸印の部分が問題になっています。「専用台の脚が隙間に入らない。」
・右側の赤線は専用設置台とガス衣類乾燥機です。(赤のバッテンは、専用台の補強材です。)
↓洗濯機のメーカー・型番から洗濯機のサイズを確認します。インターネットで検索すると、下のような図面も入手できます。
今回の洗濯機は、特に横幅(695mm)が大きなドラム式の洗濯機でした。
↓工事前の現場の様子です。 洗濯機上部の写真から!
チェックポイント: ・排湿管の位置・ガス管の位置・電源の位置
↓左側の隙間が狭いのが分かります。 専用設置台の脚は30mm程度あります。
現場では10mm程度の隙間しかありません。
↓左側の壁に洗濯機が引っ付いているのが分かります。
↓小さな洗濯防水パンに、大きなドラム式洗濯機が乗っているイメージです。
洗濯防水パンを右側に移動できるのか、床下に潜って排水管の状況を確認しました。
お客様よりご注文をいただきましたので、洗濯防水パンの移動工事をさせていただきました。
↓防水パンを取り外して、床材を切り広げています。
25mm以上の分厚い床材だったので、電動ドリルを使用しました。
↓約50mm右側へ移動させたいと思います。
↓床下に潜り既存の排水管を撤去して、ジャバラ管で繋ぎ直しました。
↓移動完了して、排水管を繋ぎ直しました。
左側にスペースが出来て広くなりました。
↓洗濯機を元に戻すと、左側の壁から50mmほどの隙間が出来ました。
↓洗濯機を養生して、専用台を設置しました。
洗濯機との距離もちょうど良い感じで設置できました。
↓ガス衣類乾燥機を専用台の上に設置しました。 これから壁に穴をあけます。
↓厚みのある壁の穴あけに適した、専用のドリルを使います。
↓ガス衣類乾燥機の排湿管の位置に合わせて、壁に穴を開けます。
↓シルバー色の排湿管の上から化粧カバー(白)を設置しました。
↓キレイに設置できました。
↓専用のベンドキャップを設置して、周囲に防水シーリングを施工しました。
↓ガス衣類乾燥機の右下に穴を開けて、ガス管を敷設します。
↓ガス用のコンセントが設置出来ました。
↓屋外のガス配管の写真です。
今回は、ガス給湯器から洗面脱衣室までガス管を引き込みました。
柔らかく曲がるフレキ状のガス管の上から、化粧カバーをすることでキレイに仕上がります。
↓完成しました♪ 右側からの写真。
↓上部
↓デラックスタイプの扉
↓操作パネルです。
↓各操作スイッチの拡大写真です。プラズマクラスター採用
↓プラズマクラスターとは 「シャープのホームページのリンクです。」
https://jp.sharp/plasmacluster/about/
↓専用台の左の脚
↓専用台の右の脚
↓すべて完成しました♪
↓専用設置台は、7段階で横幅を調整できます。
ご自宅の洗濯機の横幅を測ってみましょう! 当てはまりましたか???
↓ガス衣類乾燥機のブログ
過去の工事事例4件をご紹介します。
↓ガス衣類乾燥機ブログ_電気式からガス式へ交換♪
↓ガス衣類乾燥機ブログ_洗面脱衣室・防水パン無し・新設
↓ガス衣類乾燥機ブログ_屋外バルコニーへ新設
↓ガス衣類乾燥機ブログ_洗面脱衣室・造作棚を作って・新設
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