メジャーリーグの裏側

今日は会社の帰りに何となく本屋によったら、元マリナーズの長谷川投手の本を発見！『長谷川滋利のメジャーリーグがますます楽しくなる観戦術』と言うメジャーファンなら絶対興味が沸くタイトル。もちろんメジャーファン以外の人も楽しく読める内容だった。
しかも著者がメジャーで9年間活躍した長谷川投手となれば買うしかないでしょ。
俺自身の考えだが、日本人の中で詳しく、そして面白くメジャーリーグが解説出来るのは長谷川さんがナンバーワンだと感じている。メジャー中継でも長谷川さんより長く解説をやられている方々はたくさんいるが、本場で経験して通訳を通さず会話をしてきた人にはやはり勝てないと思う。
それほど多くは解説者として登場しないが、今年のオールスターの解説は楽しかった。オールスターという事もあり出てくる選手がチームの看板選手ばかり。選手の性格や特徴など観ているだけでは分からない情報も盛りだくさんでホントに楽しめた。
選手時代もお気に入りの投手。野茂や佐々木などパワーピッチャーではなくコントロールで打ち取るタイプ。さらには結構しゃべってくれてユニークな所もＧＯＯＤ！！
シマシマユニフォームのエンゼルス時代から観てたなぁ。でも本格的にメジャーを観始めたのはイチローが挑戦した２００１年からだけど・・・

アメリカンリーグ中心に書かれているのもこれからメジャーを観ていく人や観始めた方には良い内容だと思う。ア・リーグに日本人選手が多いしヤンキースやレッドソックスといった有名な球団もあるからね。
まぁ中継でもア・リーグ（特にヤンキースかマリナーズ）の試合がほとんど。

俺としてはナショナル・リーグをもっと知りたい！！ぜひ長谷川さんにナ・リーグについての本を出していただきたい。
メッツのレイエスやマーリンズのカブレラなど同年代の選手が多く活躍しているので詳しく知りたいな。
日本のスポーツ界では1983年生まれの選手がちょっと寂しい気がするが、メジャーではチームの主力を任されていたり、伸び盛りの選手としてスタメンに名を連ねているケースが多い。
やっぱ同じ歳には目が行ってしまうし応援しちゃうんだよな。

今年はシーズン開幕からかなりのメジャーの試合を観てきた。その代わり日本の試合はほとんど観てなくてニュースのみ・・・
もっと両方観たいけど、今はメジャーなんだよなぁ。

２００枚

ついにＣＤ２００枚突破！約４年半でここまで来た。
記念すべき２００枚目のアルバムは９３年発売のＫＲＳ－ＯＮＥのファーストアルバム。
ブギー・ダウン・プロダクションズ（ＢＤＰ）が解散してソロとなって出したこのアルバムは歴史的名盤になった。社会派ラップで『先生』のような存在のＫＲＳはデビューから２０年以上経った今でも活躍している。プレミア、ラキム、カニエ、ナズとのコラボ曲『クラシック』は最強だったなぁ。

まぁＫＲＳのファーストが２００枚目となったがその前後は、１９９枚目がアイスキューブのファースト、２０１枚目がビッグパンのファースト。
最近はデビュー盤ばかり買っている気がするが、ラップ界ではデビュー盤の評価が高いラッパーが多い。
もちろんデビュー後も良いアルバムを出しているが、ファンはデビュー盤を一番に評価している。
俺は名盤買いばかりしてるからこうなったのかも？

傑作デビュー盤を出したラッパーはナズ、スヌープ、ドレー、ビギー、ウォーレンＧ、ウータンなどなど…ビッグセールスを記録したものもあれば、内容を評価されたものもありで、名盤＝売り上げだけでは無いようだ。

もう結構買ったと思うので過去の作品買いはしばらく休み！９月は５０セントやカニエ、ＵＧＫなど新作がたくさん出るのでお金をキープしておかないと。
楽しみは次々と増えるな～！