_ はじめに
19/05/31に修行を終えて約一か月が経ちます。
今回の修行を振り返ってみました。
クアラルンプール国際空港
自分の場合、GW含めて1週間以上のまとまった休みが2回取れ、中長距離国際線を中心とした作戦だったため、比較的楽に解脱出来たと思ってます。
とは言え、クアラルンプールから深夜便で朝成田に着き、その足で羽田から那覇へ乗継した時は結構ハードで、こういうところが修行なのかな、とチョット感じましたね。
クアラルンプール国際空港 JALカウンターでアーリーチェックイン待ち時
思えば、家族持ちの中年男がこんなめちゃくちゃな一人旅をしたこと自体クレイジーです。
でも、飛行機に乗るのが好きな自分にとって、修行中は夢のような楽しさでした。
_ 修行中の″⭕″と″❌″
いろいろありました。
⭕⭕計画通り修行出来た
これが一番重要だと思いました。
修行を計画していた際に一番恐れていたリスクは、フライトが欠航/遅延になるなどのアクシデントでした。
アクシデントで、乗継が出来ない、予約したホテルに泊まれない、となったら以降の計画がガタガタになる可能性があります。
今年、修行に使える1週間以上のまとまった休みは2回しかありませんから、それは避けたいです。
アクシデントに遭っても予定が狂わないように、乗継時間の幅をを多めに取る、一日に搭乗する便数を減らす、等の対策をしています。
多めにコンティンジェンシー時間を取っておく作戦です。
但し、ヒマな時間が生まれる副作用がありますが仕方ないですね。
そもそも、台風シーズン手前の5月で修行を終える計画としたのも、アクシデントに対するリスクをヘッジしたかったのです。
台風での欠航は、一番避けたかったので。
但し、幸いにも今回の修行中にインパクトのあるアクシデントは発生しませんでした。
また、修行では事前に多くのチケット・ホテルを手配しますので、手配ミスも大きなリスク。
ホテルの予約が1日ズレていた、なんて海外では絶対にしたくないですよね。
これは、何度もシミュレーションして、入念にチェックするしかありません。
今回、主な渡航先は時差が殆どないシドニーとクアラルンプールだったので、チェックがややこしくなかった事は幸いでした。
⭕たくさん飛行機に搭乗できた
これは、今回の一番楽しみにしていたことです。
成田空港
1月(2回)、GW(6回)、リフレッシュ休暇(6回)で合計14回、うち、シドニー、クアラルンプールと中長距離国際線が4回。
JAL772便プレミアムエコノミークラス機内
修行としては、搭乗回数は少ない方かも知れません。
もっと搭乗したかった、と言うのが今の気持ちです。
⭕海外旅行へ行けた
国際線に搭乗したので当たり前ですね。
シドニー ハーバーブリッジ
シドニー、クアラルンプール、あまり出歩く事はしませんでしたが、楽しいひとときを過ごせました。
シドニー、クアラルンプール、あまり出歩く事はしませんでしたが、楽しいひとときを過ごせました。
早朝のシドニー Town Hall駅、T8列車でこれから国際空港駅へ向かうところ
修行は1人なので寂しい時もありますが、家族が居たら居たで足手まといになったりするので、たまにはひとり旅もいいものです。
⭕プレミアムエコノミークラスに搭乗できた
1人で行く修行の場合、プレミアムエコノミークラス、更にビジネスクラスだって搭乗出来ちゃいますね。
FOP単価を考慮すると、上級クラスシートの方が、効率的にFOPを獲得出来るので、積極的に利用する作戦も大アリです。
今回の自分がそうでした。国際線は全てプレミアムエコノミークラスを利用しています。
限られた修行期間で解脱するのにとても有効です。
それに上級座席を体験することも修行の目的の一つでした。
我が家の家族旅行では、上級座席にはまず座れません。
一人だからこそ出来る、修行の良いところです。
広々したJAL772便機内プレミアムエコノミークラス足下
⭕修行中に「クリスタル」ステータス特典を楽しめた
これは、修行僧どなたでも享受できますね。
自分は、1回目の日帰り成田~那覇往復、2回目のGWシドニー&那覇修行、それからJALカード初回搭乗ボーナス(5,000FOP)で、「クリスタル」に到達。
以降3回目のクアラルンプール&那覇修行では、「クリスタル」の特典を楽しめました。
📷荷物にプライオリティタグが付くとうれしいですね
クアラルンプール便での国際線優先搭乗、国内線クラスJ搭乗時のJGCカウンター利用(特別にステータス保有者保安レーンも使えるオマケも)&プライオリティタグ付与、キャンペーンでの羽田空港サクララウンジ利用など、一足早くサファイア/JGC取得後の体験が出来ました。
自分の場合、羽田空港が拠点であること、国際線修行をしていたことで、多くの場面で特典を享受出来たと思います。
JAL906便機内 普通席最前列
夏休は家族でクアラルンプールへ行く予定があり、その際はいよいよサファイア/JGC特典を満喫したいと思います。
⭕「ヒルトン・オナーズ VISAゴールドカード」の特典を満喫できた
修行の目的の一つは、充実したホテルライフを楽しむことでした。
「ヒルトン・オナーズ VISAゴールドカード」を持っていれば、ホテル修行をせずにヒルトン ゴールド会員になれます。
いや、コレは凄い事ですよ。
丸腰でヒルトン ゴールド会員になるには、年間40泊が条件です。
自分如き一般サラリーマンがヒルトンホテルに年間40泊するなんてまず無理です。
今回、主にヒルトンホテルを利用しましたが、その威力と言ったら、もう絶大なものでした。
ダブルツリーbyヒルトン那覇、焼きたてのウェルカムクッキーはゴールド会員以上で貰えます
一番安いカテゴリーの部屋から一気に上層階でラウンジアクセス付の部屋へアップグレードされたり、朝食が無料だったり。
他にも、自分が気が付かなかった見えない部分でも一般顧客とは扱いが違っていたと思われます。
物価が高いシドニーの場合、ラウンジ付きの部屋にアップグレードされ、朝夕食&おやつ&アルコールが無料となったことは大きかったですね。
修行で泊まった際の特典だけで、実質数万円分の価値があったでしょう。
※非常に残念ながら、ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、クラシックカードの新規入会は2020年6月30日で受付終了しました。
発行済みのカードは2022年2月28日でサービス提供が終了だそうです。
今後新提携カードの発行を予定しているとのことですが、現状のリーズナブルな会費と比較してどうなるのか?非常に気がかりです。
<20.7.8追記>
ヒルトンクアラルンプール
❌余裕時間を多く見積もり過ぎて時間を持て余した
弾丸ツアーの割に、那覇/海外何れも余った時間が結構ありました。
特に、早朝到着する成田→シドニー便で現地での午前中が無計画だったことは大きな反省点です。
チェックイン時間まで朝からヒマを持て余している人と、シドニー オペラハウス周辺
とにかく余った時間がヒマでしたね。
何とかなると思っていたら途方に暮れてしまいました。
次回があるとしたら、これが一番の要改善点です。
シドニー キングスフォードスミス空港のカンタスラウンジで観た日の出
オプショナルツアーを入れたりするのも手かと思いましたが、一人でオプショナルツアー参加はちょっと気が引けますね。
❌費用が掛かった
これは、覚悟のうえでの参戦なので仕方ないですね。
でも、自分としては多大な出費でした。
実は、怖くてこのページを書くまで、費用のまとめをしていませんでした。
以下、主な費用のまとめです。
<チケット>
まとまった休みが取れる場合は、一気に23,000FOPが稼げるプレエコでの「那覇~シドニー」往復はオススメだと思います。JALカード等のキャンペーンFOPと合わせて、コレだけでクリスタルステータスのリーチ状態迄到達します。
GW中の那覇便は、苦労してウルトラ先得をGETしたんですが、やっぱり高め。
仕事の都合で那覇~クアラルンプール便の予約が遅れて、少し高くなってしまったのが悔やまれました。価格がGWのシドニー便と変わりません。この料金ならビジネスクラスが取れたかも?
ヒルトンクアラルンプールの部屋
<ホテル>
国際線の前後に付けた那覇は、那覇で一泊せず日帰りで済ます節約術もアリですね、キツいと思いますけど。
ヒルトンシドニーは、これまで貯まっていたオナーズポイントを支払い時に使用して、かなり安く済みました。
ホテル代は、抑えようと思えば半額程度になったかも知れません。今回ヒルトンを多用したので仕方ないでしょう。
(でもヒルトン クアラルンプールは安いと思います)
しかし、充実したホテルライフが楽しめました。
<その他>
自宅〜空港、羽田〜成田などの交通費、食費などが掛かります。
食費は、ヒルトンゴールドのおかげで、ラウンジで食事が出来たので、だいぶ助かりました。
_ 最後に
JGC修行のきっかけ、目的は、人それぞれだと思います。
自分の場合、JGC(SFC)修行等を扱ったYouTube・Webサイトを観て、感化されてしまいました。
それらを観ているうちに、
自分も修行で好きな飛行機にたくさん乗りたい、ビジネスクラスに乗りたい(叶いませんでしたが)、プレミアムエコノミークラスに乗りたい、行ったことのない国へ行きたい、好きなホテルに泊まりたい、
修行をしたい欲望を抑えられなくなったんですね。
実際、自分も修行をしてみると、YouTube・Webサイトで観ていた世界の通り、非常に楽しく充実した時間を過ごせました。
これは本当にYouTube・Webサイトを公開して頂いた諸先輩方に感謝です。
お金は掛かってしまいましたが、貴重な経験をすることが出来ました。
また、このブログがJGC修行僧の皆様のご参考となれば幸いです。
以上、これまでのJGC修行ブログをご覧頂きまして、ありがとうございました。
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