_ JAL771便
4月29日(月) この日は、那覇から羽田へ飛び、その足でリムジンバスに乗って成田に来ています。
成田空港第二ターミナルのサクララウンジに居ましたが、搭乗時間の40分前にサクララウンジを出て、搭乗ゲート待合室に移動します。
目的地、シドニー キングスフォードスミス空港上空は、早朝の飛行規制があり時間調整のため機内への案内が遅れる見込みとの放送がありましたが、結局、シドニー行き19:20発 JAL771便は、ほぼ定刻通り成田空港を出発します。
機材は、初めて搭乗する B787-8、自分の座席は17D、プレミアムエコノミー中央列通路側先頭です。2-3-2配列の"3"の左端です。
搭乗すると、周りは日本人半数といったところですが、プレミアムエコノミー界隈は、ほとんど日本人でしたね。
プレミアムエコノミークラスは、初めての搭乗となりますが、座席に関して言えば、昔のビジネスクラスと変わらないでしょう。
但し、搭乗してすぐのウェルカムドリンクサービスはありませんし、食事内容は基本的にエコノミークラスと同一です。
希望すればもらえる間食の「うどんですかい」と、シャンパン、ペリエなどが加わる程度です。
隣は小柄な日本人女性が座っていますが、もし大柄な男性であったとしても全然狭く感じないでしょう。
離陸して安定飛行に入ったタイミングでドリンクサービスがあり、せっかくなのでシャンパンを注文しました。
その後、日本時間深夜になろうかという頃に夕食が出たと記憶しています。
自分は、牛肉の赤ワイン煮込み、ペンネ添えを選びました。おいしかったですよ。(残念ながら写真撮ってません)
B787は、これまで縁がなく、今回初めての搭乗なのですが、なんとなく静かな感じがします。
トイレはウォシュレット付きでしたね。
シドニーまで約10時間、こんなに長く搭乗するのは初めてです。
これまでホノルル便での7-8時間が最長でした。
でも、このプレミアムエコノミーなら全く問題なさそうです。
夕食後は、まだ観ていなかった映画「ボヘミアンラプソディー」を楽しみました。
自分の中高生時代は70-80年代なので、クイーンはよく聴いてましたね。
面白かったので、帰りの便でも観ちゃいました。
最前列にあるこの席のモニターは、折り畳み式なのですが、好みの位置にセッティングしても自身の重さで斜めに傾いてしまいます。最新のB787でも初期型なのでだいぶ使い込まれている感じです。
_ プレミアムエコノミーシート
そろそろ就寝しようと思って、座席をフルにリクライニングさせます。
エコノミークラスで、こんなこと出来るハートを自分は持っていないので、この点プレミアムエコノミークラスは素晴らしい。
それに、この座席は、リクライニングの際、座面が前にせり出てバックレストが倒れる仕組み(その割に結構倒れる)なので、後席に迷惑は掛かりません。
昔の東海道/横須賀線グリーン車(サロ110)、東北新幹線200系がそうでしたね。(ちょっと古すぎかな)
でも、フルにリクライニングすると、小柄な自分の体形に合わないのか、体(お尻)が座面前方に滑ってしまうんですね。
革張のこのシートは結構滑るのです。
前方に滑った体がシートベルトが腰に引っかかって止まるという、なんとも滑稽な図で、それを避けるため、座面の前方に枕を敷いたり、リクライニングを浅くしたりして過ごしました。
(但し、最前列でない復路では、フットレストで体が滑らないように出来ることが分かりました。
上記の話は、最前列に限った欠点なんですね。
従って、深夜便の場合、小柄な方は、最前列でない席をおすすめします。)
機内の照明が明るくなって暫くすると、朝食が配られました。
結構よく眠れましたね。
シートの苦情をさんざん言った挙句、よく眠れたのは、結局のところシートがよかったから?
_ キングスフォードスミス空港
朝食メニューは、スクランブルエッグ、チキンスティックとベーコンなどでした。
自分の普段の朝からすると、結構なボリュームです。
6:00 定刻通りに、シドニー キングスフォードスミス空港着陸。
まだ外は薄暗いです。
時差は+1時間と殆どないので、時差ボケがないのはとてもいいですね。
ゲートまでのタキシング中に携帯使用OKのアナウンスがあり、スマホ/タブレットの機内モードを解除すると、海外SIMでの通信が可能であることが確認できました。
見知らぬ海外でスマホがない事態は避けたかったので、これはホッとします。
飛行機から降りて、入国審査場所までは、勝手が分からないので、皆について歩きます。
ホノルル空港と違い、到着の動線にも免税店があったりするんですね。
その後、入国審査場所でファストレーンに並びます。
プレミアムエコノミークラス以上は、機内でファストレーンチケットが配られます。
でも、ファストレーンも結構人が並んでいるし、そもそもファストレーンでないレーンは見当たらなかった気がするんですが、気のせいかな?
この殺風景な空間で、ふと自分が一人で知らない海外に居ることの不安感が襲ってきました。
一人で海外に来たのは初めてなので仕方ないですね。
でも、ホテルに着くころには慣れました。
審査そのものは、30秒程度で、thank youと言って終わりでした。
預けた荷物には、プレミアムエコノミークラスでもプライオリティタグが付いてました。
ビジネスクラスの直後にベルトで運ばれるようです。
その後税関/検疫を抜けて、やっと入国です。
明るくなった外は、晴れています!
この後、地下鉄に乗って、とりあえずヒルトンシドニーでチェックインしようと思います。
とりあえず、今日はこの辺で。
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