家の裏は蕎麦畑、お隣の3匹は自由に我が家の庭に出入りし・・・こちらの住宅環境では、室内飼いは到底無理です。セーラも初めは室内だけでしたが、外に出始め、目を見つめてせがまれると、精神的につらくなって、つい出してしまいます。ダン吉も同じ、親と一緒に早い時期から連れ立って出始めましたが、自宅周辺、団地内だけならリスクは少ないと思っていました。でも、ご飯と安心した環境が補償される分、外出の範囲(これは制限できないので)は無理でも外出時間を昼間だけにするなど、人間と共同生活するためのルールは必要でした。その点で眼の届く時間帯の外出とし、夜は家で過ごすことを習慣づけることができなかったのは人間側の責任です。
家の裏の蕎麦畑は高い位置の幹線道路につながっており、道路の端に行く姿は見かけていました。あの大きな車道を横断していたとは、まさに想定外。横断したのは、交通量が少ない夜遅い時間帯だったことも一因でしょうが、そこまで行く用事は何だったのか、こうもりなどの獲物に誘われたのか・・・それは知る由もありません。
セーラの思い出を、昨年8月の出産、授乳、子育て中の写真で、振り返ってみました。(押入れの上の段の布団の上で出産してしばらくその場所で授乳子育てしていました。子供が歩き回り押入れから落ちそうな時期になると 安全のためか子供をくわえて2階の部屋に引越ししてそこで子育てをしていました。)