キャリアデザイン・コミュニケーション科のBlog(ブログ)

東京福祉専門学校(2012年4月~)キャリアデザイン・コミュニケーション科の学生生活・最新情報をお伝えします

親だって、悩んでる!?

2014-05-16 11:57:25 | Weblog
Qうちの子、こんなんで進路大丈夫かしら?
Qうちの子、何を考えているのかしら?とか、
Q進路って、親ができることってあるのかしら?
Q子どもに任せてられないけど、具体的に何をすればいいのかしら?

と心配したり、疑問をお持ちの方は、多いのではないでしょうか?
でも、いくら心配しても、子どもに聴いても、一向にこの不安はなくならない。
お子さん自身も、自分の将来に不安を持っていることと思います。
しかし、その答えは存在するのです!!

ここでは、「親のための」「親の視点からの」不安、疑問解決を目的に
限定して行っていきたいと思います。
皆様からも、ご意見をいただいき、お答えしたり、それわかるわーと
お互いを、認め合い、励ましあえるようなものにしていきたいと思っています。
今回は、第1回ですので、「Qうちの子、何を考えてるのかしら?」の
答えを探したいと思います。

 10代後半~20代中ごろまでの子どもたちは、「自分の将来」に
ついて考え始めます。しかし、それは、自分の意欲からではなく、
そうしなければならない、「現実があるから」です。
つまり、「本当なら考えたくない」ことなんです。

今までは、目の前の教科書を見て、勉強すればよかった。
でも、「将来を考える」ためには、自分と向き合わないといけない。
Qあなたの長所は?短所は?
Q興味のあることは何?
Qなぜ、この仕事に就きたいと考えたの?
など、など、など・・。

突然ですが、「親」である皆さんは同じ質問に、お子さんに代わって、
答えられますか?
お子さんの長所、短所はご存知ですか?興味のあることは?
「○○になりたい。○○したい。」といっているけど、なぜそう思うのか?
などの質問に。

同年代の若者のデーターを紹介しますね。
Q自分の将来に希望を持っていますか?
A 日本 21% 、韓国 91%

Q将来の自分は、今よりも立派になっていると思いますか?
A 日本 17.3% 、韓国 38%

大学卒業生の3年以内の離職率は、32%。
そして、さらに大学卒業者の無業者(無職、無在学、家事もしてない人)は、110万人だとか・・。

「仕事に就く」とは、この時代、とても難しいことなのです。

この現状となってしまう、原因は、
「突然にこの質問に答えなければならない」ことです。
ぜひ、この5月、6月のうちに家庭で、「今の自分の仕事」について話してあげてください。

お父さんも出番です!

 そして、お子さんに「ご自分の話」をしてあげてください。
時間をとって、週に1度、30分でいいので、家族で話をする時間をにとってみてください。
 お子さんの考えが、わかると思いますよ。最近のお子さんの興味や関心、
仕事に対する思いや、考え、不安についても聞けるかもしれません。
スタートは、まず「相手を知る」ことからです。
 そのためには、最初に「自分のことを話す」会話のスタートが最もスムーズです。初対面の人との挨拶で、まず自分の名前を名乗るように、御自分の考えをまず伝えると、相手の自分の考えを言ってくれます。

 是非、お試しください!!

次回は、6月に具体的な会話の方法についてもう少し、お話ししたいと思います。そんなこと言われても、出来ない。うまく行かない。相手が聞いてくれない。具体的にどうすればいいの?
という方に、おすすめです。5月にやってみて、具体的に何処が難しいのか、何が上手く行かないのか。のメールをお待ちしております。

 返信先 :info@tcw.ac.jp
「親だって、悩んでるんです!」係 まで
      *お手数ですが、題名に上記係りの名前を入力してください。
        よろしくお願い致します。



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