ブログでも何度か取り上げた、フジテレビ火9の「リーガル・ハイ」
朝日新聞の記者レビュー(5/11)でも高評価のようです。
裁判のやりとりにリアリティーと意外性が共存しているとされています。
黛曰く 「真実を明らかにするのが仕事」
古美門曰く 「我々は神じゃない。ただの弁護士だ。真実は何かなんてわかるはずがない。」
なるほど、世間の常識では、裁判は真実を明らかにするための場。
しかし、裁判の常識では、裁判で真実が明らかになることはない。
裁判ルールと証拠の制約の中で、それなりに合理的な解決を図ろうとしているに過ぎない。
だから、立証責任だとか合理的な疑いを超える証明というルールが出てくる。
そういう裁判で依頼者にとってできる限りの結論を得ようとするのが弁護士の仕事。
依頼者にわかってもらうのが難しいことの一つです。
「リーガル・ハイ」 火曜9時が楽しみです。
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/index.html