京都弁護士会の最大イベント「憲法と人権を考える集い」が開催されました。
今年度のテーマは「えん罪」
特に、取調べの問題、再審の問題を取り上げ、取調べへの弁護人の立会いと再審法の改正が必須であることを訴えました。
犯罪なんてしないし自分が捕まることなんてない、刑事裁判なんて自分には関係ないというのが、おそらく一般の人の意識。
そんな中でも、特に、Z世代と呼ばれる、これからの時代を作っていく人たちの問題意識を持ってもらいたいという観点でイベントを企画しました。
私も実行委員会事務局長としてイベントの脚本を作成し、そして司会者を務めています。
イベントの内容は、第1部「取調べ」、第2部「再審法改正」から成ります。
それぞれのパートは、
・京都弁護士会で制作したオリジナル裁判ドラマの上映
・えん罪事件を調査した大学生による研究発表
・朝日放送テレビ岩本計介アナウンサーがコーディネートし、学者・弁護士によるパネルディスカッション
で構成されています。
湖東記念病院事件のえん罪被害者である西山美香さんのインタビューもあります。
Z世代を意識してメインタイトルは 「#えんざい」
刑事裁判を知らない人にも飽きずに見てもらえるよう、各パートの時間を短く、ストーリー性を意識した構成にしています。
当日、ご覧いただけなかった方は、京都弁護士会のYoutubeチャンネルでぜひご覧ください。
各パートは15分~30分程度ですので、ちょっとした隙間時間、移動時間にご覧いただけます!