9月2日から4日までの3日間、京都弁護士会 死刑制度廃止検討委員会で、台湾(台北)に死刑制度廃止の視察に行ってきました。
なぜ、死刑制度廃止の視察で台湾なのか?
台湾は、日本と同じく、今でも死刑制度が残っています。
執行数は日本よりもずっと少なく、執行のない年が4年続いた後、年4~6名が執行されていましたが、この3年間では2人しか執行されていません。
死刑はどんどん縮小傾向にはあるのですが、今もなお、死刑制度が生きている国です。
そんな台湾で、死刑制度がどのようにとらえられているのか、死刑廃止に向けてどのような動きがあるのかを調査し、日本での死刑制度廃止を考える参考にしようという目的です。
視察先は、立法院(台湾の国会)、台湾イノセンスプロジェクト、台北弁護士会、台湾死刑廃止連盟、法務部(台湾の法務省)などです。
国会議員、弁護士、裁判官、政治学者、法務副大臣、検察官、えん罪救済・死刑廃止に取り組む市民団体の方などからお話を伺います。
ということで、まずは、台湾へ出発です。
連絡橋を渡って関空へ!
台北へは中華航空です。
約3時間のフライト、機内で「翔んで埼玉」を視聴。
「ファミリー・マート」が日本だけでなく、海外にもあちこちにあるのは、日本、否、世界埼玉化計画の一環だったのだと、真実に驚きを禁じ得ませんでした。
恐ろしすぎる...
かろうじて映画一本を見終えることが出来る時間で到着です。
そして、桃園国際空港に到着です。
はじめての台湾、視察はもちろんですが、台湾訪問も楽しみです。
ということで、次回に続きます。