12月1日~2日(一泊二日)で、「裁判員裁判で勝つ!!」を目的に、
法廷プレゼンテーション研究チームの合宿をしてきました。
場所は、福知山ロイヤルホテル
立派な温泉施設もある、きれいなホテルです。
裁判員裁判のために弁護士8名が集まっての合宿ですが、難しい法律の議論や、事件の話は一切ナシ!
合宿1日目の課題は、話題の 「ビブリオ・バトル」
参加者が各自、自分がお薦めする本を持ち寄り、その本を5分間でプレゼンテーションします。
全員のプレゼンが終わったら、一番読みたくなった本を投票して、「チャンプ本」を決定します。
みんな弁護士で、しかも、刑事弁護を一生懸命やるという弁護士ばかりなので、
趣味趣向、価値観が似たり寄ったりで、同じ本でかぶったり、
他のメンバーが既読の本を紹介してしまったりして、
おもしろくならないのではないか?という心配もありました。
が、やってみるとなんとみんなバラバラなこと・・・・・
お互い、他のメンバーが紹介した本の中で、読んだことのある本というのは一冊もありませんでした。
さて、8人のメンバーが紹介した本はというと・・・・
「逆説の日本史14」 井沢元彦著
「レトリックと詭弁」 香西信秀著
「チア男子!」 朝井リョウ著
「嫌な女」 桂望美著
「偉大なるしゅららぼん」 万城目学著
「逆名利君」 佐高信著
「アスーシーの風」 アーシュラル・ダヴィン著
「日本カジノ戦略」 中條辰哉著
でした。
そして、チャンプ本は 「嫌な女」
先輩弁護士から、「女性の法律家が出てくる本だから、読んでみて!」と薦められたそうです。
私も読んでみたくなりました。
ビブリオバトルについて詳しくはこちら http://www.bibliobattle.jp/
仲間どうして集まってやってみるとおもしろいですよ。
合宿は温泉と懇親会を経て、二日目へと。
二日目の課題は、さらに裁判から離れた難題へと・・・・・
後編に続きます。
「チア男子!」です。