今日は、京都市の北区役所で無料法律相談を担当してきました。
その時、メモ用にと区役所が用意してくれていたシャープペンシルがこちら。
”DO YOU KYOTO?”
ご存知でしたか?
これは、京都議定書(平成9年に国立京都国際会館で開催されたCOP3で採択された議定書)にちなんで、京都から世界に向けて発信する「環境にいいことしていますか?」という意味の合言葉だそうです。
京都市では、京都議定書が発効した2005年2月16日にちなみ、毎月16日を「DO YOU KYOTO?デー」(環境に良いことをする日)としているそうです。
私も知りませんでしたが、京都市民の7割も知らなかったそうです。
でも、キャッチフレーズを周知することもいいですが、環境にいいことする意識を拡げることはもっと大切ですね。
京都新聞 1月7日(月)9時29分配信
「DO YOU KYOTO?」 京都市民7割が意味知らず」
地球温暖化防止に向け、京都市が2008年度から提唱している合言葉「DO YOU KYOTO?」の意味を知らない市民が約7割に上ることが、市の調査で分かった。「環境に良いことをしてますか?」の意味だが、市は「広報不足」として、引き続き周知活動を進める。
合言葉「DO-?」は京都議定書の採択から10年後の07年、欧米で環境問題の専門家が使っているのを知り、市が各種イベントなどで広めてきた。
調査は昨年夏、「再生可能エネルギーの普及と省エネルギーの促進」をテーマに20歳以上の市民の男女3千人を対象にアンケート形式で実施し、1282人から回答を得た。
合言葉を知っているかを三択で聞いたところ、「知っている」が28・4%にとどまったのに対し、「知らない」が45・3%、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が24・3%と、意味を理解していない市民が計69・6%だった。年代別では30代と50代、60代が7割以上と高かった。
温暖化防止に向け、「現在のライフスタイルを見直すか」との問いには、「既に十分に取り組んでいる」と答えた市民が、前回09年の調査より10ポイント増の14・6%だった。
市地球温暖化対策室は「多くの市民に認知してもらっていない。学生向けのPRを含め合言葉の周知に力を入れていきたい」と話している。