スリーターン

大昔、「愛のアランフェス」っていうスケート漫画があって
フィギュアスケートにすっごいあこがれてた
けど、自分が気軽に行ける範囲にはスケート場もなし、金もなしで
習い始めたのは30過ぎだったなあ

カルチャースクールの3ヶ月10回のコースでさ
それほど広くないスケート場で
まったくの初心者、初級･中級･上級とか
それぞれがグループになって習っていた

けど、何しろ運動神経最悪なので
回数重ねて他の人はどんどん上達しても
自分だけターンすら出来なかった
なんだかんだ、初心者コースを3回やって
全然上達しないのでやめてしまった
靴も買わなかった

そんでやめたあとに､専門店で
定価4万4千円のを､ちょっとシミみたいのが浮いたせいか
1万5千円で安売りしてたので購入
時々滑りに行ってたけどまったく上達しなかった
まあ、まったく習ったこと無い人に比べれば
マシな程度？
20年以上使っててボロボロで
刃も一度も研いだことがない

大滝詠一の「レイクサイド･ストーリー」って歌でさ
光る刃で描いたね　大きなハートの絵を
っていう
スリーターンについて語っていたのを聞いて
ちょっと懐かしくなってしまった
どうせ自分は出来ないけどさ！！！