生かされて活かされて 痛さん&さなさんのブログ

おのれを忘れて他を利する。
穏かで慈悲のこころに満ちた生活を送りたいものですね。
日々のできごとをお伝えします。

京都の超有名どころをめぐる3日間 2023年 猛暑の夏の京都

2023年08月23日 | ドライヴ
今回の京都ツアーのテーマは「ベタ」。
いつもは穴場を探して回るのだが、今回はあえて京都の超有名どころ(観光地)を回ってみた。

2023年7月23日(日)

午前5時15分、愛車シビックで横浜の自宅を出た。
目的地は2年ぶりの京都。
今朝は義理の姉をピックアップするため藤沢に寄ってから京都に向かう。
義姉(ぎし)が京都・福知山に住んでいる娘夫婦に会いに行くというので、京都まで一緒にドライブすることになったのだ。

藤沢で義姉をピックアップし、新湘南バイパス~さがみ縦貫道路を経由して伊勢原JCTから東名へ入った。
いつもだと横浜町田ICから東名へ入るのだが、必ずと言って良いほど大和トンネルを頭にした渋滞に巻き込まれる。
今回はその渋滞区間をパスしたので、すこぶる快調だ。

午前6時55分、東名の足柄SAでトイレ休憩。
20分ほど休憩して足柄SAを後にする。

そしてシビックは御殿場JCTから新東名へ入る。
新東名は御殿場JCTから浜松手前までの間、最高速度が120Km/hに設定されているので気持ちよく加速できる。
豊田東JCTからそのまま伊勢湾岸道路に入り、午前9時30分、刈谷PAハイウェイオアシスで小休止。
気温は高いが天気は晴れ。快適なドライブ日和である。

いつものように刈谷PAで給油して、シビックは再び走り始める。

四日市JCT~新四日市JCTを経由して新名神へ。
前回2年前に新名神を走った時は雨と霧でほとんど景色が見えなかったが、今回は青空と緑の山々を見ながら100Km/hペースでのんびりと走る。
そして、これまたいつものように土山SAで昼食タイム。

 


午前11時35分、土山SAでの昼食を終え京都・山科駅へと向かう。
名神を京都東ICで降り、土山SAから小1時間で山科駅前のロータリーに到着。
ここで義理の姉と別れ、琵琶湖西縦貫道路を走り雄琴ICから奥比叡ドライブウェイを通って比叡山へ。

比叡山では孝順供養塔を参拝し、峰道レストランでコーヒータイム。

孝順供養塔


気温は35℃、猛暑の京都ツアーの洗礼を浴びる。
その後、浄土院、釈迦堂を参拝し、午後3時過ぎに今夜の宿「延暦寺会館」にチェックインした。

浄土院と釈迦堂
 

部屋からの眺望


精進料理の夕食



2023年7月24日(月)

部屋から日の出が見えた。今日も猛暑になりそうだ。

部屋から見る日の出


午前6時15分、早朝勤行に参加するため根本中堂へ向かう。
延暦寺会館は宿泊費が強気の設定になっているが、根本中堂で毎朝行われる早朝勤行に参加できるので、まぁ仕方がない。
早朝勤行は午前6時30分スタートで、声明、読経(この日は法華経21番と般若心経)に続いて延暦寺会館の宿泊者を家族単位で「〇〇様ご一行」と順番に読み上げ、「家内安全」「無病息災」などが祈願される。
最後に参加者へ向けた10分ほどの法話を拝聴して終わる。



根本中堂から会館に戻ると直ぐに朝食となる。
昨日の夕食同様「精進料理」の朝食だ。




午前9時、延暦寺会館をチェックアウトし「銀閣寺」へ向かう。
今回の京都ツアーのテーマは「ベタ」。
修学旅行コースのような超有名どころを訪れる計画だ。

奥比叡ドライブウェイをうねうねと下り、銀閣寺近くの大きな駐車場に車を止めた。
今日も朝から日差しがキツイ。気温は既に30℃を超えているのだろう。
入口で拝観料を払い庭園に足を踏み入れた。

 
 
「これ、これ!」
「銀閣寺は何十年ぶりだろう」
そこには遥か昔の記憶に残る銀閣寺が建っていた。
裏山に続く庭園の道をたどり、高台から銀閣寺の全景を見ることができた。
以前来た時にはこの高台には登った記憶がない。そもそも当時は道が無かったのかも知れない。




午前10時20分、銀閣寺の駐車場を出て次の目的地「北野天満宮」に向かう。
北野天満宮は菅原道真公(菅公)を御祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社です。古来「北野の天神さま」と親しまれ、入試合格・学業成就・文化芸能・災難厄除祈願のお社として幅広く信仰されています。
とHPに載っている。
京都には何度か来ているが、ここには初めて来た。

 

総本社だけあって境内が広い。その上、炎天下。参拝もついつい足早になってしまう。

昼食は北野天満宮のすぐ横にある桜井屋さんに決めてある。
インターネットで探した店だ。
はんなりとした京言葉で迎えられ、涼しい店内で頂いた食事に大満足。

 


北野天満宮から15分で次の「仁和寺」に到着。
仁和寺も前から行きたかったが、なかなかチャンスが無く今回初めて訪れる。



仁和寺は仁和4年(888)に創建された寺院であり、現在は真言宗御室派の総本山です。
境内には五重塔や二王門など江戸時代に建立された建造物が並びます。
同時期に植えられた御室桜は4月中旬に見頃を迎えますが、建物と同様、当時と同じ姿を現在に伝えています。平成6年には世界遺産に登録されました。

とHPで紹介されている。

それにしても暑い、いや熱い。
気温は37℃、危険な暑さである。
ここも広い境内を誇っているが、とてもじゃないけど暑くて炎天下の「ぶら歩き」はできない。

 


庭の一部と本堂を拝観して、駐車場に戻る。
駐車場で車の冷房を最大にして少し涼むことにした。


午後1時15分、枯山水の石庭が有名な龍安寺にやってきた。
仁和寺から5分と走らない。

本堂までの参道(遊歩道)


少し坂を上った参拝者用の自家用車専用駐車場に車を止め、紅葉の青葉の下を本堂まで参道(遊歩道)を歩く。
インバウンドの海外からの団体と遭遇したため、先を急いだ。
龍安寺の遠い記憶には石庭しか無く、本堂への遊歩道があったとは新鮮な発見だ。

本堂に入り真夏の太陽に直射されている石庭を鑑賞する。
「ここも何十年ぶりだなぁ」
がそんな感傷にはお構いなく、とにかく暑くて汗が噴き出る。
ジトっと肌にまとわりつく熱い空気。とてもじゃないが侘び寂びな心境にはなれない。
「真夏に来るもんじゃないね」
「だね」

 

龍安寺には30分程いて、今日の最後の観光地「金閣寺」へ向かう。
金閣寺までは車で5分。龍安寺のすぐ近くだ。広い駐車場に車を止める。

何十年ぶりかで訪れた金閣寺は金箔が張りなおされてピカピカだった。
そして人、人、人。
さすが京都、いや日本を代表する観光地。金閣寺目当てのその大多数が海外からの観光客だ。
3年を超すコロナ禍で激減したインバウンドが回復してきていることを実感する。

金閣寺は舎利殿(シャリデン)金閣があまりにも有名なため、通称金閣寺とよばれていますが、正しくは鹿苑寺(ロクオンジ)といい、足利三代将軍義満が造営した山荘、北山殿を母胎に成り立っています。宗派は、臨済宗相国寺派に属します。鹿苑の名は、お釈迦さまが初めて説法されたところの地名鹿野苑に因んだ開基(創設者)足利義満の法号鹿苑院殿によるものです。

と、HPに記載があるが大部分の観光客は歴史に興味はなく、ただただ有名な金色の日本建築を見に来ているのだろう。

しかしながら、金閣寺のイメージは何といってもこの舎利殿だ。
目の前の金ピカの建物を見ていると、以前訪れた時の色合いを完全に忘れていることに気が付く。
たぶん、もっと歴史を感じさせる佇まいだったのだろうと思うが、時代の流れこれもまた良いのかも知れない。

 
 

園庭の人波をかき分けながら、一方通行を出口へと歩く。
ワイフが出口の少し手前で御朱印を受けているわずかな間も汗が流れ、ボーっとしてくる。
今年が特別なのか分からないが、夏の京都は猛暑との戦いだと覚悟した方が良い。
私たちは、たぶんこの時期の京都へは二度と来ることはないだろう。


金閣寺の駐車場にある、クーラーの効いた売店でしばし涼んでから今夜の宿へ向かう。

今夜の宿は「スマイルホテル京都四条」である。
いわゆるビジネスホテルだが、ツイン1室(朝食付き)で12,200円ときわめて良心的な価格設定がされている。
タイムズという時間貸の駐車場がすぐ隣にあるので、車での移動にも便利なホテルだ。

午後3時30分過ぎにチェックイン。
チェックインしてしばらくしたら、外から「ドン」「ドン」という音が聞こえる。
「何の音?」と窓の下を見ると、車を通行止めにして何やら四条通りを行列が歩いている。
なんと今日は祇園祭の後祭りの日に当たっていて、八坂神社からの帰りの神輿行列だった。



横浜を出る前に何げなくインターネットを見ていたら、祇園祭には前(さき)祭りと後祭りがあって今日は午前中に後祭りが開催される日になっていた。
午前中を中心に四条通りの八坂神社寄りは通行止めの規制が掛かっていて、車は入れない。
今夜の宿「スマイルホテル京都四条」も四条通りに面しているので、午前中は交通規制で隣の駐車場へは入れなかった。

あわてて通りまで出て神輿行列を見物する。
滅多に出会わない良いものを見た。
そのままホテルのフロントで紹介してもらった居酒屋へ向かう。
途中で解体前の山鉾を見た。飾り付けはすっかり取り外されていたが、これが人力で引かれ、交差点を大回りするのだと思うと「すごい!」のひとこと。

 

今夜は「ここら屋 烏丸店」で夕食。といっても居酒屋さんなので飲んだくれるのだが。
「ハモのお造り炙り」があったので即注文。「京都の夏といえばハモ」と聞いていたが、初めて食するハモはなるほど小骨の感触がまったく無く脂がのって美味だった。
「ここら屋 烏丸店」さんは、次回からの夕食場所に決定した。

 


2023年7月25日(火)

予定通り午前9時にホテルをチェックアウト。
途中で給油して今日の最初の目的地「三十三間堂」へ向かう。

五条通りを東へ走り、五条大橋を渡ってすぐ川端通りへ右折する。
そのまま川端通りを南進し、七条大橋を左折して「三十三間堂」に到着。

三十三間堂に初めて来たのは50数年前。
今回が2度目の訪問だが当時の記憶がほとんど無いので、初めてのようなものである。

 

専用駐車場に車を止めて堂内へと入る。お堂の外装がきれいになっている。
堂内には1,000体というおびただしい数の千手観音が整然と並んで待ち構えていた。
良く例えられる「うなぎの寝床」然とした(ひたすら長い)お堂の中を多くの観音さまと縁を繋ぎながらゆっくりと歩く。
なぜこんなに縦長のお堂を建てたのか凡人には理解しがたいが、きっと何らかの意味があるのだろう。
それにしても圧巻だった。

堂内は撮影禁止のため公式HPから借用
 

お堂を出て庭をそぞろ歩く。
歩くと言っても気温が…。今日も朝から危険な暑さだ。蝉の声が騒がしい。
でも前に来た時にはこの庭園は無かったような気がするなぁ。


午前10時15分、三十三間堂の駐車場を出発。建仁寺に向かう。

来た道を五条大橋まで引き返し、まっすぐに四条通りまで進む。
四条通り(四条大橋)を右折し八坂神社方面へ。八坂神社に近づくにつれ祇園祭の名残のような幕と提灯が連なって軒下を飾っている。
八坂神社の手前で信号を花見小路へと右折する。
このあたりが祇園と呼ばれる花街だ。良くTVのドラマなどにも登場する。
花見小路を直進。少し行くと目的地の建仁寺の駐車場がある。三十三間堂から15分で到着。

正面が八坂神社
 

花見小路(このあたり一帯が祇園)



建仁寺は建仁二年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。元号を寺号とし、山号を東山(とうざん)と称します。
京都の東、鴨川を望む祇園の地にある、京都最古の禅寺 「大本山 建仁寺」、800年もの間、禅の教えを守り、広め、衆生に救いを説き続ける。

とHPに載っている。



建仁寺も広大な敷地を持っていて、この猛暑の中すべてを見て回るには無理がある。
メインの本坊、方丈、法堂(はっとう)を拝観するだけにした。

 

法堂(はっとう)


法堂の天井に描かれている双龍図(撮影禁止のため公式HPから借用)




午前11時10分、建仁寺の駐車場を出発。京都を離れ岡崎城に向かう。

建仁寺の駐車場から右に出て道なりに進み、八坂神社から清水寺へ向かう道路を右折。
清水寺の先の5差路を1号線へ左折する。この交差点は何度か通るが割と複雑。
午前11時30分、京都東ICから名神へ入る。
岡崎への途中、新名神の土山SAで昼食タイム。

伊勢湾岸道~東名と乗り継いで岡崎ICで降りる。

午後1時55分、目的地の岡崎城公園の駐車場に到着。
岡崎城は40年くらい前に来たことがあるが、城前の広場で菊人形展をやっていたこと位しか覚えていない。
亡き父の実家が安城にあったので、そこからバスで行ったのだと思うが、まるで記憶が無い。
今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で登場することから、帰りに寄ってみよう、という事になり今回訪れた。

岡崎も京都に負けないくらい暑い!
少しボーっとしながら駐車場からお城への坂道を登る。
「岡崎城は、徳川家康公が生まれた神君出生の城」「1959年に再建された3層5階の復興天守」とあるので、以前訪れた時はすでに今の鉄筋建てであったようだ。
木造というのは記憶違いだった。
天守閣に登ると遠くまで良く見える。吹き抜ける風が気持ちよい。




午後3時、岡崎城公園の駐車場を後に今夜の宿へと向かう。

今夜の宿は東岡崎駅前の「グランドイン東岡崎」を予約してある。
ホテルと商業施設が共用している立体駐車場に車を置き、少し道に迷いながらホテルのフロントへ。
午後3時30分、チェックイン。
チェックインの際に駐車券を提示するとフロントから1,000円分のサービス券を受け取れる。
翌朝駐車場から出庫の際に駐車料金が1,300円だったので実質300円で駐車できることになる。

「グランドイン東岡崎」もビジネスホテルだが、システムが少し変わっている。
チェックインは普通にフロントで行うが、チェックアウトはルームカードキーを連絡通路への出口に用意されている専用ボックスに入れてもチェックアウト完了するシステムになっている。
さらにエレベータに乗る時はルームカードキーをエレベータ内の指定場所にタッチしないと目的階のボタンを押せない。

ツインルーム料金は1室14,500円(朝食付き)なので普通かな。
まだ新しそうなホテルなので、部屋もきれいでお勧めです。

夕食は魚が美味しそうな店へ行ってみたのだが「予約でいっぱい」と断られてしまった。
仕方なくチェーン店の「はなの舞」へ行った。


2023年7月26日(水)

午前9時、ホテルをチェックアウト。
今日は横浜へ帰るだけ。
岡崎ICから東名に乗り、三ケ日で新東名に乗り換え、ひたすら走って横浜に帰ってきた。








モバイル生活 Suica、JAL、ホテル

2023年07月03日 | IT関連
(今更ながら)モバイル生活の紹介です。

先日、仕事で札幌へ行ってきました。
コロナ禍の影響で4年ぶりでした。
横浜⇔札幌の往復で使うのはスマホひとつ。

こんな感じです。

横浜(YCAT)から羽田空港までは京急リムジンバスで移動。
リムジンバスへの乗車はモバイルSuicaで「ぴっ!」
モバイルSuicaは、スマホでいつでもどこでもチャージでき、交通系ICで支払いができる場所が多いので便利です。

 


羽田空港では先ず保安検査場(手荷物検査レーン)の入り口でスマホで「ぴっ!」
「おサイフケータイ アプリ」にJALアプリを連携させておくことで、簡単に通過できます。

 

 


出発ロビーから搭乗ゲートを通過するのもスマホで「ぴっ!」
今までJALカードで通過していましたが、今回からスマホにしました。

新千歳空港に着き、新千歳空港駅からクライアントのある手稲駅までの列車乗車はモバイルSuicaで「ぴっ!」
事前に「乗換案内アプリ」で新千歳空港駅発~手稲駅行きの列車を調べられるので、これも便利。
作業が終わり宿泊のため札幌駅に戻る時も、手稲駅の改札をモバイルSuicaで「ぴっ!」
ここまで現金は使っていません。

今夜の宿は札幌駅前のルーイン。
フロントでは「ルートインホテルズ アプリ」のメンバー画面を提示することで宿泊者カードを記入せずにチェックイン。
(アプリで制限されていてマイページのメンバー画面のスクショは撮れませんでした)




コンビニの支払いもモバイルSuicaで「ぴっ!」
帰りも、行きの逆で札幌駅の改札、新千歳空港の搭乗手続き、すべてスマホひとつで「ぴっ!」「ぴっ!」「ぴっ!」

なんとも便利な世の中になりましたなぁ。








LowスペックPCを[Windows11]にアップグレードする

2023年05月19日 | IT関連
★LowスペックPCの[Windows10]を[Windows11]にアップグレードする

※[21H2]→[22H2]へのメジャーアップに対応する方法を追記 2022.09.29

※試してみるのは「自己責任」です!

◇用意するもの
・8GB以上のUSBメモリー

1.マイクロソフトの正規サイトにアクセスし、Windows 11 のインストール メディアを作成する。

 ・メディア作成ツールをダウンロードし、あらかじめ用意したUSBメモリーにインストール メディア(USBメモリー)を作成する
  https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

2.作成したインストール メディア(USBメモリー)に手を加える。

 ・「sources」フォルダの中の「appraiserres.dll」ファイル の名前を変更する
  例えば、「appraiserres.dll」→「appraiserres-save.dll」

 ※Version[22H1]→「22H2」へアップデートの場合は、
 ・「sources」フォルダ内の「appraiserres.dll」ファイルのファイル名を変更する
   appraiserres.dll → appraiserres-save.dll
 ・「appraiserres.txt」を新規作成する
  さらに新規作成した「appraiserres.txt」を「appraiserres.dll」にファイル名を変更する

3.インストール メディア(USBメモリー)の「setup.exe」 を実行する。
 ・「Windows11 のインストール」画面が開くので
 ・[セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更]をクリック

  

 ・[更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手]画面が表示されるので、
  「今は実行しない」をチェックして[次へ]

  

 ・[インストール準備完了]画面が表示されたら、[インストール]

  


これで[Windows11]にアップグレードされます。

※この方法はマイクロソフトは推奨していません。アップデート後に発生する事象について、当方も一切責任は負いません。




停電対策用に釣り下げ式ランタン、グッジョブです

2023年03月31日 | IT関連
主にキャンプ用品を扱っているコールマン(Coleman)社の[ハンギングEライト]を買いました。
キャンプ目的ではなく、停電対策用です。

充電式でそこそこの容量のあるランタンを探していて見つけました。
これが思いのほか明るく便利で重宝しています。
オレンジ系の柔らかい明かりなので眩(まぶ)しくはありません。
3,000円以下で買えるので一家に一個用意しておくと良いでしょう。(各部屋に用意するのがベスト)

我が家では常夜灯代わりに使っていますが、一番暗い「Low」で40時間点灯できるので毎夜8時間点灯で5日は持つ計算です。
本体リチウムイオン電池の容量は3,600mAhです。この本体からスマホなども充電できますが、我が家では別に充電用システムを用意してあるので、スマホの充電には使わないと思います。
本体上部に充電残量(5段階)を示すインディケータランプがあります。
同じく上部に明るさ切り替えスイッチがあります。 High → Middle → Low → Flash → オフ
アウトドアでは緊急を知らせるためか「Flash:点滅」が必要なのかも知れませんが、停電対策用には必要ないですね。
上部にマグネットが内蔵されているので、平らな金属面に取り付けられます。(割と強力にバチッとくっ付く)
充電用の入力は「5V 0.5A」と上部に記載されていますが、我が家では「5V 2A」で充電しています。(今のところ発熱などはなし)

一番明るい「High(10時間点灯)」にすると近くで本が読めます。(読みはしませんが)
一番暗い「Low(40時間点灯)」でも十分な明るさです。(常夜灯には明るすぎるかも)




天井に吊り下げ用金具を取り付け、カラビナで吊り下げた






<商品詳細>

まるで家のリビングの様にテントの前室全体をやさしく照らす吊り下げ式ライト。充電式で繰り返し使用が可能です。
ウォームカラーの包まれるようなやさしい明かりから、Highモードでは250LMで足元まで明るく照らすことができます。
女性の手にも収まる小ぶりで丸みのあるフォルムとメタリック風なレッドが目を引くデザインです。

■小さなライトでテント内を明るく照らす十分な明るさを持ったライト
■マグネット入りでポールにもつけられる
■やさしい明かり、ウォームカラー
■テント前室全体やテント入口、調理台など手元、足元を照らしたいときに
■携帯充電可能

●明かりのタイプ:Warm High/Middle/Low/Flash
●リチウムイオン電池 (内蔵・交換不可)
●使用時間:High:約10H/Middle:20H/Low:約40H
●ルーメン:High 250/Middle 100/Low 30
●照射距離 m:High 31m/Middle 22m/Low 13m
●使用サイズ:Φ7x 5(h) cm
●本体重量:約130g
●付属品:マイクロUSBケーブル(Type A)
●本体充電時間目安:約5時間
●IPX4 対応


以下で購入できます。

ヨドバシ
https://www.yodobashi.com/product/100000001005999503/

Amazon
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3-Coleman-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B0E%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-LED/dp/B08P57HNCJ



2023年 孝道山のさくら(横浜市神奈川区のお寺)

2023年03月28日 | つれづれ
今年も横浜市神奈川区にある孝道山の桜が見ごろを迎えています。
東急東横線「東白楽駅」、JR「東神奈川駅」近くの丘の上のお寺です。

お近くの方(遠くの方も)、ぜひどうぞ。


























複数メールアカウントを管理できるK-9 Mail(5.6)

2022年12月19日 | IT関連
※Androidで複数アカウントのメールをアカウントごとに管理できるバージョン「Ver.5.6」のインストール方法です。

K-9 Mail がアップデートされましたが、使いにくくなったと不評ですね。
プロの目から見て「いかにもシロウト」が仕様変更したとしか思えない。
他のメールアプリと差別化していた部分をあっさりと捨ててしまうなんてねぇ。
フリーなので皆さん我慢するしかないのでしょうか。

痛さんは仕方がないので、PCライクな安定版「Ver.5.6」にもどしました。
「Ver.5.6」のインストール方法(ダウングレード方法)をHPで公開したので、必要な方はそちらをご覧ください。

「痛さん」で検索して「痛さんちへようこそ」の[コンピュータ]のページに置いてあります。

※ある程度PCの知識がある方を前提にしています。
※「K-9 Mail」はある程度の知識がある方がメインユーザと思いますので、問題ないかと思います。
※以前バックアップしてあった環境をインポートしてみたが、うまく行かなかった。(理由は不明)
※複数のメールアカウントを管理するのに最強のAndroid版メールアプリ(CMなし無料)です。



Windows11 タスクバーの位置を上にする

2022年11月08日 | IT関連
Windows11[22H2]以降で、タスクバーの位置を上にする

※用意するもの
 タスクバー設定ツール「ep_setup.exe」をGitHubから入手する。
 ダウンロードはこちら
 https://github.com/valinet/ExplorerPatcher/releases
 一番上(latest) の「ep_setup.exe」をダウンロードします。

1.ep_setup.exeをインストールする
2.タスクバーがWindoes10ライクに変更される
3.タスクバーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする



4.タスクバーの位置関係を設定するメニューは「①」「②」、変更後に必ず「③」をクリックする



5.タスクバーの位置を上にする



・「①」をクリックし、[Top]を選択
・「③」をクリックする

6.タスクバーのシステムトレイに表示するアイコンを追加変更する

・「②」をクリックすると Windows11の[設定][タスクバー]が開くので、システムトレイに表示するアイコンを追加変更(オンオフ)する
・「③」をクリックする

おわり


停電対策に自前の電源を確保(suaoki S270)安心です

2022年10月07日 | つれづれ
※停電対策、我が身、家族を守るために絶対に必要です。

このところ停電をともなう大きな災害が多いですね。
東日本大震災の後、我家でも非常時用の災害対策グッズに気を配るようになったのですが、停電時の非常用電源が無い事に気が付きました。
昨今はTVなどよりもスマホに代表される携帯端末で情報収集することが断然多くなったので、停電時の携帯端末のバッテリ切れが心配になります。
そこで我が家でも「自前の非常用電源を確保し、数日間の停電に耐えられる環境を整えよう」と一念発起(というほど大げさではないが)してポータブル電源を用意した次第です。

ネットで色々調べて、最終的に決めたのがこちらの製品。
suaoki ポータブル電源 S270 40540mAh/150Wh 家庭用蓄電池(13,280円)
suaoki ソーラーチャージャー 60W ソーラーパネル 9枚搭載 高変換効率 折りたたみ式(14,500円)

非常用としては、どちらかというと小容量のバッテリとソーラーパネルをセットで購入。
決め手は
・停電時に取りあえず使いたいデバイスは「スマホ」「タブレット」「携帯」「LEDライト」「夏場の扇風機」「小型TV」
・そのために必要なバッテリ容量は、この機種で十分
・万一停電が数日に渡ることを考えてソーラー充電できる

Amazonでポチったら翌日届きました。

まだ使いこなしている訳ではありませんが、こんな製品です。
大きさは350mlのビール缶と比べてかなり小さい事が分かります。
見えているサイドにDC出力ポート(9-12V/10A 120W)が4ヵ所あります。


同梱されていたケーブル類
左からDC出力ポートで車載用機器を使うためのシガー出力ケーブル、ソーラーMC4専用→S270 DC入力用ケーブル、シガーソケット→S270 DC入力用ケーブル、家庭用電源→S270 DC入力用ACアダプタ
右側3本が本機への充電用ケーブルです。左から順にソーラーパネルからの充電、車のシガーソケットからの充電、家庭用コンセントからの充電に使用します。


USB出力用ポートが4ヵ所あります。左端の1つが高速充電用です。スマホなどを4台同時に充電できますね。
(左端が3A、右側3か所は各Max2.4A)


こちら側に3極アース付きと2極コンセントの口があります。
コンセント上部のスイッチを押すと機器への給電が始まります。


コンセントの反対側にはLEDランプ(2灯)と冷却ファンがついています。
このLEDランプは結構明るく、部屋の照明に十分です。


セットで購入したソーラーパネルです。
色々なケーブルが同梱されていましたが、使うのはS270との接続用のDC5521プラグ→S270 DC入力用プラグケーブル(本機への充電用)だけです。


広げてベランダの物干しざおに引っ掛けたところです。曇りでしたが充電を始めました。
ソーラーパネルと本機の接続ケーブルが短いので、別途延長ケーブルを購入しました。
Kaito Japan(海渡電子)【2m】ACアダプタ延長ケーブル φ2.1mm 670円 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0716YSKWF/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1


以下、レビューです。

・本体に付属のLEDランプを約12時間点灯させっぱなしにして本体上部の充電状況のインジケータランプの最初のメモリがひとつ減りました。
・12Wのシャープ製扇風機(PJ-G2DS)が問題なく使えました。約8時間つけっぱなしにしましたが、インジケータランプは減少しません。
・コンセントの出力は正弦波ではないので、動かない(使えない)家電製品があります。
・INAXの洗浄機付きトイレは100W超のためNGでした。(100W以下の電気製品しか使えません)
・スマホをつないで2時間ほどゲームに使用してもインジケータランプは減少しません。
・ソーラーパネルからの充電中にスマホなどの機器が使えます。(メーカーHPにもその旨の記載あり)
・曇り時々薄日の日にインジケータ4つからフル充電5つまでソーラーパネル充電しましたが、5時間たってもフル充電できませんでした。
・DC出力ポートを使用中、残量を示すインジケータランプは点灯しません。
・ONU(NTT:GE-PON-ONU Type-D)、ルータ(BUFALLO:VR-S1000)、wifiアダプタ(BUFALLO:WHR-1166DHP3)にAC出力から給電してインターネットにつながりました。ただし、インターネットプロバイダおよび回線が生きていればですが。約7時間使ってインジケータランプが1つ減りました。
・(別記事にも書きましたが ←クリックする)ポータブルカーナビをDC出力ポート経由でつなぐとTVが見れます。アウトドアはもちろんですが、特に災害時に大きな威力を発揮します。停電時でも家の中でTVからの情報が得られるのですから。ただしAV機能を持っているナビに限ります。

手持ちのカーナビを繋いで、ワンセグTVとして活用する(古くなったカーナビでも大活躍)



充電時間です。
ほぼ空の状態からフル充電するまで、家庭用コンセントからの充電で約8時間かかりました。同梱されているACアダプタ(15V 2A)は充電時にかなり発熱します。(さわると熱い、火傷はしませんが)
フル充電が完了しても本体上部のインジケータランプ5つは全灯ついたままです。

別のACアダプタを購入して充電時間の再検証をしました。(2018.09.20 追記)
使用したACアダプタは、秋月電子通商【M-08432】スイッチングACアダプター 15V 3.34A 1,650円+送料
出力側がDC5521プラグなので、そのままではS270本体のDC入力(3.5 * 1.35 mm)に接続できません。
変換プラグの1個売りが無いか探したのですが見つからなかったので、My Vision 【8個セット】DCプラグ変換アダプター (メス側 5.5 * 2.1mm) MV-DCTO8 350円を購入しました。
物が届いたので早速検証です。
同梱されているACアダプタでの充電と同一条件(ほぼ空の状態からフル充電するまで)で新しいACアダプタ(15V 3.34A)を使用した結果、6時間40分で終了しました。
発熱もほとんどありません。(ホンノリ暖かい)
結果、我が家では同梱のACアダプタは使わないことにしました。

ソーラーパネルからの充電を実験しました。(2018.09.17 追記)
ほぼ空状態からの充電です。
・07:05 充電開始 晴れているが日陰 1個目のインジケータランプが点滅を始める
・10:45 直射日光が当たり始める
・12:30 曇りになる、その後晴れたり曇ったり
・13:30 2個目のインジケータランプが点滅を始める
・15:30 完全に曇りになったので実験中止
充電状態はインジケータランプが2個付いた状態になりました。
直射日光が当たりっぱなしであれば、もう少し充電できるのかも知れません。
後日、再チャレンジしてみます。

ともあれ、3万円以下で万一の停電に対処できる環境が手に入りました。
起こって欲しくはないのですが、これで“ひとまず”非常時の電源が確保できました。


以下、参考までに
メーカーのHP: https://www.suaoki.com/

製品のQ and A(抜粋)

◇ Questions and Answers

Q: Can I charge the s270 with the solar panels while charging other devices? For example 1) phone charging through USB 2) powering a laptop using the standard AC outlet
A: Yes, it can be charge and discharge at the same time.

Q: I purchased a Suaoki S270 portable solar charger this week via Amazon Australia. My charger has a single 240v AC outlet which fits a three pin Australian plug which seems to work fine. The outlet looks as if it will also fit a 110V AC American plug and a 230v AC three pin UK plug. Will all 3 plugs fit safely, and does the AC outlet supply both 110v AC (100W) and 220-240v AC (100W) to the proper plug in each case? (one at a time of course). Your assistance is most appreciated regarding use overseas.
A: It can be safely used for 220-240v AC (100W).

Q: Can it run a 110v 600watt travel hairdryer?
A: No, it can not. It can run the devices under 100W.

Q: If the unit has the EU multiplug style, can it be used safely with 110v AC (100w) ? I know it can be safely used for 220-240v AC (100W) but not sure with 110v AC.
A: Yes, it can safely used for the 110V AC (100w) and it has the EU version too.

Q: I have a S270. If I purchase a 25W portable Solar Panel, how long would it to chafe the S270?
A: 25W solar panel wattage is too small to charge the S270, you need to purchase the 60W solar panel.

Q: What's the plug specification (size) on the 4 x DC port (15A / 180W max)?
A: The DC input port specification is 3.5 * 1.35 mm, The DC output port specification is 5.5*2.1 mm.




ゴリラツール(ゴリラ・ナビの地点登録データをPCで管理する)

2022年07月27日 | IT関連
地点の住所を登録できるようにしました。(2021.09.26 追記)

ルート登録に対応しました。(2019.09.03 追記)
・このツールで登録した地点データを基にルートを作成し、SDメモリーカードの「DRIVE」フォルダに出力する
・経由地の設定は最大5か所(ゴリラの制約)
・ルートはメモ帳などのテキストエディタで作成(コピペ)する


Panasonic製ポータブルナビ「Gorilla」シリーズ用の地点登録データをPCで管理するツールを自作しました。
Google Mapで取得した地点データの緯度経度をPCで管理し、ゴリラ用SDカードに出力します。
ゴリラ・シリーズの新しい機種に機種変更する時は、このSDメモリーカードを差し替えるだけで地点登録データをそのまま利用(流用)できるので超便利です。

ゴリラで使用するには、(2018.09.21 追記)
・このツールで登録した地点データを本ツールでSDメモリーカードの「DRIVE」フォルダに出力し、
・そのSDメモリーカードをゴリラに刺します
・ゴリラで目的地を設定する時は「メニュー」→「目的地」→「次へ」→「SD」とタップして行き、
・一覧表示されるフォルダ(PCに保管した時のファイル名)の中から目的のフォルダを選び、さらに表示される地点一覧から目的地を選びます

地点データはテキストファイル(csv形式)でPCに保存するので、メモ帳などのテキストエディタで簡単に編集できます。
PC保存するときに設定する「ファイル名」が、ゴリラで目的地検索するときの「フォルダ名」になります。(ダウンロードページを参照して下さい)
保存するファイル名は試行錯誤して決めて下さい。
・テキストデータ中に地点データ以外の文字列を書き込むことで、ゴリラのフォルダ名のさらに下のカテゴリ名称を作れます。
・1つのcsvファイルに複数の地点データを登録できます。(ダウンロードページを参照して下さい)

Windows7以降で動作します。レジストリは使用していません。
フリーソフトで提供しますので、自由にお使い下さい。

ダウンロードのページへは「痛さん」で検索し、「痛さんちへようこそ ゆっくりして行って下さいね」から入れます。
トップからコンピュータのページへ行き、「ゴリラツール」から入って下さい。
使用方法もそこにあります。

レジストリは使用していません。また、外部との通信もしていません。
スタンドアロンで安全に動作します。

ゼンリンのHPに掲載されているオービス地点情報をGoogle Map上から取得することでゴリラ用に変換する機能もありますが、あえて詳細説明は省きます。
もし利用する場合は試行錯誤して下さい。

なお、このツールに起因するトラブル・損害に関しては一切責任を負いませんので、自己責任でご利用願います。
また、使い方も含め、このツールに関する質問は受け付けておりません。悪しからずご了承ください。

Google Mapから取得した地点と、本ツールで変換した地点(ゴリラ本体の地図)との誤差は数cmです。

地点登録データをSDメモリーカードから読み込むことで、ゴリラ本体に地点データを登録する必要はなくなります。(地点登録数の上限がなくなる、本体のメモリーも汚さない)
(社用など)複数のゴリラで同じ地点登録データを使いたい時には、SDメモリーカードを使いまわす(あるいはコピーする)ことで可能になりますね。
機種変更した際も、地点登録データはPCにあるので、新しいゴリラ本体にいちいち登録しなおす手間が不要です。今まで使っていたSDメモリーカードがそのまま使えます。



老神温泉「伍楼閣」へ1泊2日の温泉旅行

2022年06月15日 | 温泉
群馬県にある老神温泉「伍楼閣」、結婚48周年の記念旅行に選んだ温泉宿である。
新型コロナウイルスは次々と変異して、いまだに収束していない。
4月が結婚記念月であるが落ち着くのを少し待って、1か月遅れの結婚記念旅行である。

2022年5月29日(日) 日曜に遠出することはまず無いので、途中の混雑を避けるため午前6時過ぎに横浜の自宅を出発。
首都高湾岸線から葛西JCTで中央環状に乗り、東北道へ入る。
乗り始めて15年の愛車シビックは、相変わらず元気に走ってくれる。

東北道の蓮田SA、大谷PAでトイレ休憩して宇都宮JCTから日光道へ。

横浜から3時間少しで最初の目的地「田母沢(たもざわ)御用邸記念公園」に到着。
今回は日光を観光して金精峠を東から西へ越え、老神温泉へ行くルートを計画。
その日光だが既に何度か訪れており、今さら東照宮もないので、少しマイナーな場所へ行くつもりだ。

で、最初に来たのが「田母沢(たもざわ)御用邸記念公園」。
道路を隔てた反対側に専用駐車場(2時間 300円)がある。
あまり知られていない場所なので、案の定、先に駐車している車がない。



以下、田母沢御用邸記念公園のHPから抜粋
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本公園は、世界遺産に登録された日光東照宮をはじめとする二社一寺「日光の社寺」に近接し、北には男体山、女峰山等の日光連山を仰ぎ、南は大谷川の清流を隔てて鳴蟲山を借景とし、西は寂光の滝を源とする田母沢川を境とし、周辺を杉木立に囲まれた閑静で風光明媚な場所にあります。
日光田母沢御用邸は、日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年(1899)に大正天皇(当時 皇太子)のご静養地として造営されました。
その後、小規模な増改築を経て、大正天皇のご即位後、大正7年(1918)から大規模な増改築が行われ、大正10年(1921)に現在の姿となりました。

昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、大正天皇をはじめ、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。
戦後、博物館や宿泊施設、研修施設として使用された後、栃木県により3年の歳月をかけ、修復・整備され、平成12年(2000)に記念公園として蘇りました。
建物は、江戸時代後期、明治、大正と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものです。
これらの建物や庭園から、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。
平成15年(2003)に貴重な建造物として「国の重要文化財」に指定され、平成19年(2007)には「日本の歴史公園100選」に選定されました。
四季折々の風情ある庭園と日光田母沢御用邸の100年に及ぶ荘厳な趣きを是非ご堪能ください。
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お車寄せ(正面玄関?)から入り、券売機で入園券(600円)を購入。
順路に沿って建屋内を見て回る。
建屋内の各部屋は掃除が行き届いていて気持ちが良い。
歴代の天皇、皇族が実際にこの空間で過ごしていたと考えると何か変な気がするね。

それにしても「広い!」。








次に「裏見の滝」を見に行った。



かつては滝の裏側に設けた道からも滝を裏側から見られたので、この名が付けられたそうだが、1902年(明治35年)に滝上部の岩が崩壊し裏から見ることができなくなったとのこと。
華厳の滝、霧降の滝とともに日光三名瀑の1つとされる。

無料駐車場から500mほど山道を登る。
道は整備されているので迷いようがない。





これで日光三名瀑を制覇した。


朝が早かったのでお腹がすいてきた。
昼食は中禅寺湖畔の「枡屋」さんに決めてある。
第二いろは坂をウネウネと登り、立木観音入口の信号を左折して中禅寺湖を右に見て少し進む。

湖畔の無料駐車場(立木第二駐車場)は満杯だったが、かろうじて止められた。
やはり日曜日の観光地は混雑している。

「枡屋」さんはこの駐車場の目の前だ。専用駐車場と呼んでも良いくらい。





ワイフは「湯波そば」1,650円 税込



こちらは「湯波そば定食」1,800円 税込 をオーダーした。




車を駐車場に残し、少し離れた中禅寺へ向かう。(徒歩3分)



中禅寺は正式名を日光山中禅寺と呼び、目の前の湖を「中禅寺湖」と呼ぶ由来となったお寺だそうだ。
784年、日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)によって建立されたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」の別院とのこと。
御朱印を頂いて諸堂を参拝した。








御本尊「立木観音」 日光山中禅寺の御本尊様です。「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)。
中禅寺HPから借用




「五大堂」 不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置された御祈祷の道場です。
天井には、日本芸術院会員の堅山南風画伯が描いた大雲龍が堂々たる威容を誇ります。
中禅寺HPから借用



五大堂は本堂の裏手、小高い場所に立てられているため絶景が拝める。




湖畔を散策






湖畔を散策後駐車場まで戻り、次の目的地「吹割の滝」を目指す。今回のツアーで唯一のメジャーな観光地だ。
日光から「吹割の滝」へは金精峠を越えて金精道路を東から西へ走るルート。
中禅寺湖畔の新緑のトンネルを抜け、戦場ヶ原を過ぎ、金精峠のトンネルを抜けて、1時間少しで道の駅「尾瀬かたしな」に到着。
トイレ休憩をして「吹割の滝」へ。

「吹割の滝」



前回ここへ来たのは何年前だったろうか?
あの時は川の水量が少なくて滝の割れ目の縁(ふち)まで入れたが、今回は轟音を響かせていてとても近くまでは行かれない。
でも今年の冬は雪が多かったせいか豪快な滝を見ることができた。






今夜の宿は老神温泉「伍楼閣」を予約してある。
吹割の滝から10分とかからない。


老神温泉「伍楼閣」



宿についてチェックインの際に「愛郷ぐんまプロジェクト」を利用する旨を告げる。
「愛郷ぐんまプロジェクト」とは、コロナ禍で経済振興のため群馬県が行っているプロジェクトだ。
3回目のワクチン接種の証明書と免許証などで住所確認ができれば、近隣の神奈川県からの宿泊でも適用される。宿泊料金が1人五千円割引になる。
さらに「tengoo」と呼ばれる沼田市の地域電子マネーが1人三千円ついた。(宿泊料金にも使える)

「伍楼閣」さんは昭和レトロな宿だ。
畳敷きの廊下を部屋へと案内され、荷物をほどくと露天風呂へ。
老神温泉は山の中の温泉地なので眺望はそこそこだが、建屋の半地下のような構造が露天風呂としての広さを稼いでいる。
2か所の露天風呂は混浴。
だが女性専用の更衣室、女性専用タイムが設けられていて女性客に配慮されている。

風呂は撮影禁止のためHPから借用














お楽しみの夕食は(私たちには少し多いくらいの)山の幸、川の幸が並び、どれもおいしい。
ビール3本と、地酒の冷酒と、地元のシードルを主食にして、完食した。










翌朝、少し早起きして近くの朝市へ行ってみた。
10軒くらいの露店が並んだ小ぶりな市だ。
ワイフは土産物をいくつか買っていたが安いそうだ。




朝食も部屋食だったが、めいめいのお膳なので(高さが無いので)正座していただいた。
これは膝の悪い人には配慮が必要と思う。
朝から品数は多い。




帰りは観光せずにまっすぐ帰宅することにしている。
老神温泉から関越の沼田ICへ向かい、途中の「道の駅 白沢」で土産物を買いこむ。
沼田ICから関越に入り、鶴ヶ島JCTで圏央道に乗り換え、海老名JCTで東名に入る。
途中の海老名SAで昼食をとり、一路横浜へ帰ってきた。