米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

マネーマシンのつくり方

2021-01-26 20:41:03 | おすすめ投資方法



このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をお伝えしています。

昨日から高配当株投資についてお伝えしています。

高配当株投資とは、配当金を多く出す会社の株を買う方法です。

高配当株を買うとき、一社だけの株を全額買ったらどうなるでしょうか。

危険すぎますよね(汗)もしその会社が潰れたら株もお金もすべてパーになってしまうからです。

そこで複数の会社に分散して投資する必要が出てきます。

米国株なら8〜10社、日本株なら50社くらいに分散するのが安全とされます。

米国株についてはバフェット太郎さんの著書『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』がおすすめです。

なお複数の会社に分散するといっても無闇に分散するのではなく、セクター(分野)をわけて分散するのが有効です。

たとえばバフェット太郎さんは景気サイクルを「回復」、「好況」、「後退」、「不況」の4期にわけ、それぞれに強い銘柄を選ぶという方法を推奨しています。具体的には、

「回復」ハイテク株、金融株
「好況」資本財株、一般消費財株、サービス株、素材株
「後退」エネルギー株
「不況」生活必需品株、ヘルスケア株、通信株、公益株

といった感じです。バフェット太郎さんが具体的にどんな会社を勧めているかについてはぜひ本書を手に取り、ご確認いただければと思います。

またバフェット太郎さんは、もらった配当金を使ってしまうのではなく再投資することを勧めています。これによって元本が雪だるま式に膨らみます。その結果、配当金の額はさらに増えます。

こうしてもらった配当金を再投資することで、お金がお金を生むマシンができあがります。バフェット太郎さんはこれをマネーマシンと呼んでいます。

ところで個別株を選んで買うのが面倒という人には優良企業の株の「詰め合わせパック」を購入するという手もあります。この「詰め合わせパック」のことをETFといいます。

ETFについては後日改めてお伝えします。




高配当株投資って何?

2021-01-26 04:05:58 | おすすめ投資方法
このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をご紹介しています。

とくに私がこのブログでご紹介したいのは、

①インデックス投資
②高配当株投資

この2つです。①インデックス投資については過去の記事をご覧ください。

今日ご紹介する②高配当株投資とは、配当金を多く出す会社の株を買う方法です。

配当金を多く出す会社とは、だいたい成熟し切ったおじいちゃん企業が多いんですね。もうこれ以上成長しないから、せめて出た利益は配当金としてあげるよという感じです。

反対に成長期の企業は配当金を出さずに、株主から集めたお金を事業のさらなる拡大のために使います。たとえばグーグルとかアマゾンなどのハイテク分野がそうですね。

では配当金を多く出すおじいちゃん成熟企業はもう成長しないから潰れるのかと言えばそんなことはありません。

こうした成熟企業の典型として、たとえばコカ・コーラやマクドナルド、P&G、ジョンソン&ジョンソンなどがあげられます。

こうした日常品や飲食品、あるいは石油などのエネルギー分野というのは、私たちにとって必要がないどころか、むしろ大いに必要としているわけです。

こうした分野はある意味でもうこれ以上大きく成長することはありません。そのため事業を拡大する必要もないので、出た利益をなるべく株主に還元しようと配当金を出します。

だからこうしたおじいちゃん企業の株を買えば毎月私たちにお小遣いがチャリンと入るわけです。

たとえば私は毎月住宅費を払っています。ここに配当金が毎月3万円入ってきたらどうでしょうか。住宅費負担が大きく下がりますよね。

これはありがたいです。給料が3万円アップするようなものです。

ただ月に3万円の配当金を得るためには、約1000万円分の高配当株を買う必要があります。高配当株の利率は平均3〜4%くらいだからです。

1000万円で月々3万って少なくない?と思われるでしょうか。でもこうした企業はそう潰れませんから、預金しておくよりはいいと思いませんか?

また配当金を受け取り続けていれば、やがて元本以上の総額を受け取ることができます。もちろん元本は元本でなくなるわけでもありません。まさにお金の湧き出るお金の泉ですね。     

老後の支えにもなります。

ただいい話だけではありません。アメリカ株には為替リスクがつきものです。円高に傾けば配当金も減るわけです。

1ドル120円が1ドル80円になれば、配当金も3分の2になります。そのためアメリカだけでなく、日本企業の高配当株も買ってバランスを取る必要があります。

さらにセクター(分野)を分散させる必要もあります。たとえば景気に左右されやすいセクターの株だけでは、不景気になったとき配当金が減配あるいは無配になるリスクがあります。

明日もこの話を続けます。