米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

FIREという生き方

2021-02-06 06:41:29 | FIRE
このブログでは株式投資、いわゆる株の魅力をお伝えしています。

突然ですが、みなさまはFIREという造語をご存知ですか。以下の2つの言葉の頭文字を取ってつくられた造語です。

経済的自立(Financial Indipendence)
早期退職(Retire Early)

簡単に言うと、FIREとは、お金を貯めて早期退職することです。

お金を貯めて早期退職?おいおい、庶民にそんなことできるかよ。そう思われますよね?

でも実際、今、このFIREは先進国を中心に流行っていて、日本の雑誌や書籍でも特集が組まれるくらいなんです。

どうすればFIREできるのでしょうか。もしできるとして、みなさんはFIREしたいですか??

まずFIREに至る道のりですが、これは人それぞれのようです。ひたすら節約してまとまったお金をつくってFIREする人。

昨日ご紹介した高配当株を買い続けてFIREする人。

後日ご紹介する小型株集中投資で比較的短期でお金を貯めてリタイアする人。そこはさまざまです。

ただある程度共通するのは、FIREした人はあまり無駄な支出や浪費をせず、コツコツお金を貯めて、そのお金を運用していることです。

また引退後は貯めたお金を切り崩して生活するのではなく、貯めたお金を引き続き投資に回し、そのリターンで生活していることです。

貯蓄は使ってしまえばおしまいです。しかし高配当株の配当金やインデックスファンドの含み益は元本がなくなるわけではありません。

またFIRE後は、社債や国債といった暴落リスクに強い債権を組み合わせる人もいます。これによって資産が減りにくくなります。

ところで、FIREした人はその後まったく仕事をせずただ遊んで暮らしているのでしょうか。そうとも限らないようです。

引退後は自分のやりたい仕事を自分のペースでしている人が多いようです。

つまりFIREによって人生の選択の幅が広がるわけです。やりたくない仕事を無理してやらなくてもよくなるわけです。

では、実際どのくらいのお金が貯まったらFIREできるのでしょうか。独身で、かつ地方暮らしなら2000〜3000万も貯めればFIREできそうです。

たとえば3000万円分の高配当株があれば税引き後に年間100万くらいはもらえます。月8〜9万の配当金ですから、地方で独身なら生活できそうです。実家暮らしなら家賃がかからずなお安心ですね。

家族持ちならこの倍くらいはほしいところでしょうか。6000〜7000万くらいです。

ただ完全なFIREではなく、セミリタイアという手もあります。

つまり完全に仕事を辞めるのではなく、夫婦でそれぞれ週3くらいは働くという手です。これなら家族持ちでも月8〜9万の配当金があれば暮らして行けそうです。

働かないで生きていくFIREという生き方、みなさんはどう思われますか。

最後に参考書籍を載せておきます。