米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

iDeCoって何?

2021-02-26 03:54:24 | iDeCo
このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

今日はiDeCoについてお伝えします。

ちょっと長くなるのでお時間のあるときにご覧ください。

iDeCoとは、自分でつくる年金制度のことです。自分で積み立てて老後に受け取ります。

老後の年金としては国民年金や厚生年金があります。ただ国民年金は月平均で5万円強、厚生年金は14万円ほどしかもらえません。

これだけではちょっと不安ですよね。人生100年時代と言われています。また老後には医療費や老人ホームの入居費などもかかってきます。

これを補うのがiDeCoです。以下、iDeCoの簡単な紹介です。

【正式名称】
個人型確定拠出年金

【申請方法】
証券会社や銀行といったiDeCoを扱っている金融機関で申し込み、毎月一定額を積み立て、投資信託などで運用します。

【積み立て額】
ご自分の仕事や状況によって異なります。自営業者や無職の方は月に6万8000円まで、公務員は1万2000円まで、企業年金のない会社員と専業主婦は2万3000円まで積み立てられます。

月々の積み立て額は最低5000円、そこから1000円単位で増やせます。

【積み立てタイプ】
預金型(元本確保型)と投資型(元本変動型)から選んで組み合わせることができます。投資型が不安な方は100%預金型にすることもできます。

【受け取り方法】
「年金」と「一時金」、またその組み合わせの3種類から選べます。

【iDeCoのメリット】
毎年の掛け金が全額所得控除になります。所得税と住民税が控除されます。お金を増やせて節税もできる。これはお得です。

しかも運用益(約20%)が非課税です。

【iDeCoのデメリット】
60歳まで掛け金が原則引き出せません。途中でまとまったお金が必要になったとき困ります。さらに60歳で引き出すときには課税されます。

途中で引き出せる要件はこちら。
https://money-viva.jp/ideco/0008/

引き出すときの課税はこちら。
https://www.resona-tb.co.jp/401k/begin/how-to-receive.html

また投資型を選ぶ場合、一時的に元本割れリスクがあります。

【どの金融機関で、どの商品を選ぶべきか】
私のおすすめはネット証券です。とくに楽天証券かSBI証券です。手数料が銀行や他の証券会社に比べて安いです。

また定年までに15年以上ある方は投資型をおすすめします。S&P500インデックスファンド(正式名称「eMAXIS slim 米国株式」)がいいと思います。

S&P500インデックスファンドはアメリカの主要企業500社に分散投資できるファンド(投資信託)です。この500社でアメリカの株式市場の時価総額の80%を占めます。アメリカ全体に投資できるイメージです。

iDeCoは始めるのが早ければ早いほど老後の強い味方になってくれます。

明日お伝えするNISAとダブルで使うとさらに効果的です。