米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

高配当株投資って何?

2021-01-26 04:05:58 | おすすめ投資方法
このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をご紹介しています。

とくに私がこのブログでご紹介したいのは、

①インデックス投資
②高配当株投資

この2つです。①インデックス投資については過去の記事をご覧ください。

今日ご紹介する②高配当株投資とは、配当金を多く出す会社の株を買う方法です。

配当金を多く出す会社とは、だいたい成熟し切ったおじいちゃん企業が多いんですね。もうこれ以上成長しないから、せめて出た利益は配当金としてあげるよという感じです。

反対に成長期の企業は配当金を出さずに、株主から集めたお金を事業のさらなる拡大のために使います。たとえばグーグルとかアマゾンなどのハイテク分野がそうですね。

では配当金を多く出すおじいちゃん成熟企業はもう成長しないから潰れるのかと言えばそんなことはありません。

こうした成熟企業の典型として、たとえばコカ・コーラやマクドナルド、P&G、ジョンソン&ジョンソンなどがあげられます。

こうした日常品や飲食品、あるいは石油などのエネルギー分野というのは、私たちにとって必要がないどころか、むしろ大いに必要としているわけです。

こうした分野はある意味でもうこれ以上大きく成長することはありません。そのため事業を拡大する必要もないので、出た利益をなるべく株主に還元しようと配当金を出します。

だからこうしたおじいちゃん企業の株を買えば毎月私たちにお小遣いがチャリンと入るわけです。

たとえば私は毎月住宅費を払っています。ここに配当金が毎月3万円入ってきたらどうでしょうか。住宅費負担が大きく下がりますよね。

これはありがたいです。給料が3万円アップするようなものです。

ただ月に3万円の配当金を得るためには、約1000万円分の高配当株を買う必要があります。高配当株の利率は平均3〜4%くらいだからです。

1000万円で月々3万って少なくない?と思われるでしょうか。でもこうした企業はそう潰れませんから、預金しておくよりはいいと思いませんか?

また配当金を受け取り続けていれば、やがて元本以上の総額を受け取ることができます。もちろん元本は元本でなくなるわけでもありません。まさにお金の湧き出るお金の泉ですね。     

老後の支えにもなります。

ただいい話だけではありません。アメリカ株には為替リスクがつきものです。円高に傾けば配当金も減るわけです。

1ドル120円が1ドル80円になれば、配当金も3分の2になります。そのためアメリカだけでなく、日本企業の高配当株も買ってバランスを取る必要があります。

さらにセクター(分野)を分散させる必要もあります。たとえば景気に左右されやすいセクターの株だけでは、不景気になったとき配当金が減配あるいは無配になるリスクがあります。

明日もこの話を続けます。

親ブロックと嫁ブロック

2021-01-25 03:32:52 | 投資の心構え
先日、このブログのことを親に話したら大炎上しました(笑)

「投資なんてお金持ちがやることだろ!」「もしお前のやり方を人がマネして失敗したら責任取れるのか!」と大層ご立腹でした。

親はなんでも反対しますね。これを親ブロックと言うそうです。

それにしても、投資ってなんでそんなにイメージが悪いのでしょうか。おそらくこれまで日本人が株や投資で得をして来なかったからだと思います。

また職場の同僚に「一緒に株式投資しよう」と話しても、「嫁が許してくれない」と言いますね。これを嫁ブロックと言うそうです。

嫁は家庭の財務省、金庫番なんですね。お小遣いさえもらえない同僚もいます。それじゃ投資どころか缶ジュースも買えませんね。

ところで10年くらい前から投資環境ははっきりと変わって来ました。どう変わったのでしょうか。

①ネット証券で手数料を抑えて手軽に投資できるようになった。
②アメリカなど海外の株を買えるようになった。
③インデックス投資や高配当株投資といった手堅い投資方法が浸透してきた。
④日本政府もiDeCoやNISAといった非課税制度を設けて国民が投資するのを後押ししている。

今投資を始めないのは損です。これだけの環境が整っているのですから。とくに若い人には言いたいです。

もちろん株式投資で得られる利益はせいぜい年利6〜7%がいいところです。秒速で億り人!なんて一部のラッキーな人だけの特別な話です。

ただ預金しているよりは投資をした方がよっぽどマシです。

日本人はいつから預金の奴隷になってしまったのでしょうか。


ビットコインへの投資について

2021-01-24 07:24:08 | ビットコイン
このブログでは資産形成に役立つ情報をお伝えしています。

みなさんはビットコインをご存知ですか?
いわゆる仮想通貨と呼ばれるものです。

特殊な暗号技術(ブロック・チェーン)により安全性を高めたインターネット上で取り引きされる通貨のことです。

2008年にサトシ・ナカモトという人物がオンライン上に投稿した論文をもとに、2009年から流通が始まりました。

数年前には日本の仮想通貨取引所(Coincheck)が何者かのハッキングを受け、仮想通貨約580億円分が流出したことでも話題になりました。

みなさんはこの仮想通貨は資産形成に役立つと思われますか?

私は正直まだ半信半疑です。知識が不十分なこともありますが、政府が管理する法定通貨や、長い歴史をかけて金融法制が整備されてきた株式とはわけが違うからです。

とはいえ、この新しい通貨に可能性を感じるのは私だけでしょうか。そのため、私は自分の資産の1〜3%の範囲で投資するならいいかなと思い、昨年11月から購入し保有しています。

この額なら、ビットコインが上がれば嬉しいですし、最悪0円になっても生活に支障をきたさないからです。

ビットコインへの投資については、バフェット太郎さんやイケハヤさんの見解を参考にしています。

バフェット太郎さんのyoutubeチャンネル

イケハヤさんのyoutubeチャンネルhttps://youtu.be/x45TGeJup8I

またビットコインへの投資を始めるときはCoincheckが便利です。上記の通り、数年前に事件があった取引所ですが、現在では大手ネット証券会社のマネックス証券の傘下に入り、リスク管理も強化されています。

Coincheckのウェブサイト

あくまでも投資は自己責任でお願いします。




なぜ貧乏人こそ投資するべきなのか

2021-01-23 07:50:48 | 投資教育
数年前、フランスのトマ・ピケティという経済学者が、

r>g

という法則が成り立つことを証明しました。rとは投資の利回り、gとは賃金の伸び率です。

つまり、私たちの給料の上がり方より、投資家が投資によって得るリターンの増え方のほうが大きいのです。

その結果、何もしなければ私たち労働者と投資家の格差はどんどん広がっていきます。これが資本主義の現実です。

では、どうしたらいいのでしょうか。

答えは簡単です。私たち労働者は働いて得たお金の一部を投資に回すことで、私たち自身が投資家の側に回っていけばいいのです。

つまり私たち貧乏人こそ投資しなければ、いつまでたっても貧乏なままなのです。

ちょっと強い言い方になりますが、お金持ちを羨んでいる暇があるなら、私たち自身が投資家の側に回ることを考えるべきです。

幸い、現在の日本ではネット証券を使って誰でも簡単に低コストで投資できる環境が整っています。

またNISAなどの非課税制度によって国もそれを後押ししています。

これだけの環境が整った国で投資せず、貧乏のままでいるなら、それはもう自己責任と言われても仕方ないと思います。これはとくに若い人に伝えたいです。

では何にどう投資したらいいのでしょうか。

それはこのブログでも、いろいろな書籍や動画でも繰り返し発信されています。


老後の資産形成は若いうちから

2021-01-22 05:38:14 | 投資の心構え
両親にこのブログのことを話したら反応がすごかったです(笑)

「株は楽してお金を稼ごうとするもので悪だ」と言うんです。・・・私もそう思わなくもありませんが。

しかし株の善悪はどちらでもいいんです。私がこのブログを始めた目的は苦しい老後を送る人を一人でも減らすことです。

老後に2000万円不足するなんて言われています。株をやらずに「正しく」生きても、老後に貧困に陥っては元も子もありません。

今では国も国民の老後を心配していて、国だけに頼らず個人でも資産形成することを勧めています。そのために国はiDeCoやNISAという非課税制度を設けています。

しかもiDeCoやNISAの対象は金融庁が認可した極々一部の安全で優良なファンド(投資信託)だけです。手数料もとても低いものです。

このブログで私が繰り返しお勧めしているS&P500インデックスファンドもこの制度の対象です。

正式には「eMAXIS slim 米国株式」です。ネット証券に登録し、NISA口座をつくり、このファンドを月々1万円でもいいので積み立てていくことをおすすめします。100円から買えます。

とにもかくにも若い人には今からNISAやiDeCoを使って国や会社だけに頼らず自分でも老後の資産形成することをお勧めします。

ちなみに写真はうちの4歳の娘の描いた絵です(笑)