米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

データが示す米国株のすごさ

2021-01-21 09:55:20 | 投資教育
このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をお伝えしています。

1801年から2006年までの米国株の平均利回りは6.8%だそうです(ジェレミー・シーゲル,2018,『株式投資 第4版』p.10,日経BP社)。

これって1970年代の日本の郵便貯金の利回りとだいたい同じです。

日本では過去の一時期の特別な利息が、アメリカではこの200年間のごく普通の利息だったわけですね。

アメリカ恐るべし!

あと上記の図をご覧ください(同上,p.5)。1801年に1ドル投資した場合のアメリカの株、債権、金のトータルリターンの推移です。

ここでの米国株とは、あらゆる業種に、各業種の時価総額に応じて投資した場合ということなので、S&P500インデックスファンドの過去200年の利回りと考えてもいいと思います。

ただ米国株だけでなく、日本株の場合でも債権や金と比べたら株が一番高い利回りを出してきたと推測します。

つまり株って他の資産(アセット)と比べて、長期分散投資すれば断トツで強いんです。そのことがこのデータからわかってもらえると思います。

株式投資のリスク

2021-01-20 07:56:13 | 投資の心構え
このブログでは株でゆっくりお金持ちになる方法をご紹介しています。

昨日からご紹介しているインデックス投資は素人でもプロに勝ち続けることができる投資方法でした。

インデックス投資は、数百円から世界中の株式や債権に低コストで分散投資できます。また時間を味方につける投資方法であり、米国株のインデックスファンドの場合、15年以上続けた人で損をした人はいません。

ただしメリットだけではなく、以下のようなリスクも考慮する必要があります。

【暴落リスク】
まず、お金が必要な老後に大胆に株に投資することはおすすめできません。たとえば退職金をどかっと株に入れるようなことは危険です。

株には暴落のリスクがあります。2000年のITバブルのときは3年ものあいだ株価は下落したままでした。その間、投資家はかなりの忍耐を強いられたはずです。

もし暴落時に急なお金が必要になった場合、暴落により目減りしていて必要なお金を得られない危険があります。一時的な元本割れも生じます。

そのため老後には株の比率を減らして預金と債権の比率を高めるといった工夫が必要になります。

反対に若い人ほどリスクが取れます。働けばまたお金を稼げますから。よく言われるのは、株の保有比率を30代なら70%、40代は60%、50代は50%というふうに減らしていく方法です。

また自分のリスク許容度を超えた額を投資するのも危険です。暴落時にパニックになる危険があります。投資初心者は少額から始めることをおすすめします。

【為替リスク】
さらに外国株の場合、為替リスクもあります。1ドル120円で購入した株を1ドル80円のときに売れば3分の1損することになります。いわゆる円高リスクです。

【減配リスク】
またインデックス投資とは関係ありませんが、後日お話しする高配当株投資の場合、減配(配当金が減る)リスクもあります。

こうした暴落、円高、減配が合わさると絶望的な状態に陥ります。もちろん時間が経てば株価は戻りますが、その間のお金と心構えが必要になります。

【指数が伸びないリスク】
またインデックス投資の場合、どのインデックス(株価指数)に連動したファンド(投資信託)を購入するかも大切です。

日本の日経平均株価やTOPIXに連動したファンドでは成長しない可能性があります。そのためアメリカの主要企業500社(S&P500)か全世界の主要企業500社に連動するものがおすすめです。

こうしたリスクを考慮して、自分のリスク許容度を理解した上で投資することが必要になります。

ほったらかし投資法

2021-01-19 05:41:46 | インデックス投資
このブログでは株式投資、いわゆる株でゆっくりお金持ちになる方法をお伝えしています。

楽して一瞬でお金持ちになりたいと考えるのが人間の性です。しかし、そんなうまい話はありません。

とはいえ貯金だけしていてもお金は貯まりません。そこで資産を運用する必要が出てきます。

忙しいサラリーマンにおすすめなのがインデックス投資です。

これは短期的なギャンブルではなく、時間をかけて世界の経済成長に乗っていく方法です。世界全体に投資するといってもいいです。

インデックス(index)とは株価指数のことを指します。この方法では、アメリカや世界の主要企業500社の株価指数の平均値に連動するかたちで投資します。

1970年代にアメリカのバンガード社という投資会社が開発しました。これが開発されて以降、ほとんどの投資家がこの方法に敵いませんでした。短期的には勝てても、長期で勝ち続けることができないのです。

この方法ならパソコンの前に座って株を売り買いする必要がなく、一度買ったらほったらかしておけばいいので楽です。本業に専念できます。

このインデックス投資でどのくらいの利益が出るのでしょうか。

たとえば月に1度1万円を今日まで33年間貯金していたら396万円貯まっています(12万円✕33年=396万円)。でもこれをアメリカのS&P500インデックスファンドに投資していたら2000万円を超えるリターンを受け取ることができました。(2020.10.16.マネックス証券の岡本平八郎氏のyoutube動画を参考に記述)。月1万円の積立投資で老後問題クリアです。

明日は購入方法やリスクについてご紹介します。



ゆっくりお金持ちになる方法

2021-01-18 06:27:10 | インデックス投資
このブログでは株式投資、いわゆる株でゆっくりお金持ちになる方法をお伝えしています。

さて、人は急いでお金持ちになろうとします。一瞬でお金持ちになりたい!その代表が宝くじです。

でも宝くじではそう簡単にお金持ちになれませんよね。夢は買えますが。

今日ご紹介するインデックス投資は宝くじの真逆の方法です。

具体的には、アメリカや世界の主要企業500社に分散投資して、15年以上ほったらかします。

つまり時間をかけて、かつ投資先を分散して、コストを最大まで落として投資します。

分散投資といってもプロがやってくれるので心配ありません。投資をプロに任せることを投資信託(ファンド)といいます。貯金と同じで一度預けたらほったらかすだけです。

つまり「長期・分散・低コスト」がインデックス投資の核心です。

貯金していたお金の一部をインデックファンドに預けるだけでいいのです。これによって年利7%で成長していきます。郵便貯金に預けていたら年利0.001%ですから、まるで違います。

これまで米国株のインデックスファンドに投資して15年以上ほったらかしておいて損をした人は一人もいません。

今後もアメリカや世界は成長すると信じられる人はこのインデックス投資を始めることをおすすめします。

明日はこのインデックス投資についてリスクなども含めてもう少し詳しくお伝えします。


老後の不安は解消できる

2021-01-17 05:51:57 | 老後のお金
一つクイズです。1970年代の郵便貯金の利息はどのくらいあったと思いますか?

正解は7%くらいです。

ご年配の方はご存知かもしれません。この7%という利息、10年で2倍になる数字なんです。

100万円預けていたら10年で200万円。1000万円預けていたら10年で2000万円です。これってすごくないですか。

私の職場にも、当時、郵便貯金の利息でハワイ旅行に行ったなんて人もいましたね。

ちなみに現在の同預金の利息は0,001%です。これじゃお金は増えませんよね。

ところで現在、当時の郵便貯金と同じ利息を出している投資先があるのをご存知でしょうか。

アメリカのS&P500に連動したインデックスファンドです。私はこれを広めるためにブログを始めたと言っても過言ではありません。

S&P500って何?インデックスファンドって何?という話を明日からさせていただきます。

20〜30代の人にはぜひ聞いてほしい内容です。老後のための資産形成の核になるからです。もちろん40代以上の人にとっても有益な情報になる思います。

お子さんがいらっしゃる方はお子さんにも伝えていただきたいです。お子さんの将来の安心につながるからです。

ぜひご覧ください。