
わたしの尊敬する、大先生の本が、届きました。
最近の本は、本屋さんで、購入していましたが、
昔の本は、売っていません。
ネットで調べて、注文。
少し安くなっていて、嬉しい。
おまけに、1日で届くんですよね!
今回は、2冊とも、人物の描き方など中心です。
わたしは、大先生から3ヶ月に一回、
ご指導を受けています。
もうこの11月で、丸3年。
3年くらい頑張ると、お仲間はみなさん、
自分らしいものが出てきます。
なのに、なんだかわたしの場合は、イマイチ。
いつも、大先生初め、いつも習っている先生や、仲間に、
「う、、うう、、ん??」っていうコメント、頂きます。
そう。
自分が、一番分かっているんです。
それが、この間の講評会では、
大先生から、色々な具体的なアドバイスを頂きました。
① 人物が、変われば、絵が変わる。
② 請負い仕事をしてきた人が、絵を変えようとした時は、
今までやってきた枚数と同じだけ描かないとダメ。
③ 線スケッチが、変われば、仕事の絵も良くなる。
4月ごろ、大先生に、
「素人は、だませるけど、玄人は、だまされない!」
と言われ、
「どうしたらいいのでしょう??」
「自分で、考えるんですよ。」
心から尊敬する大先生。
こんな風なご意見も、わたしには、すごく嬉しかったんです。
でも、「悩み」は、尽きず。
数ヶ月経っても、抜けられないわたしのこと、
大先生は、頭の隅っこで、考えてくださっていたんですね。
・・・・わたしの勝手な思い込み??
わたしは、若い頃から建築のパースを請け負ってきました。
一時中断(8年ほど)して、全く描けなくなってしまった頃、
世の中が、CGに移行。
そして、わたしも、リベンジで、CGにチャレンジ。
そして、今、どうにか、業界の隅っこで、
お仕事させて頂いています。
CGパースが全盛になって、手で描く仕事は、
ほとんどなくなりました。
・・・・わたしの場合。
大先生の本に出会い、感動!
どうしても、手で描くことがしたくなって。
ここで、諦めるわけにはいきません!!
仕事でやったのと同じ枚数って言ったら、
△年分くらい。
・・・・・パースで、食べていらっしゃる方に比べたら
何十分の一でしょうが。
これから△年かかるとは、厳しいな。
でも、まずは、10年を目標に。
あと、7年ですね。
まずは、「人物」描くこと。
「コソ練」しています。
もう少ししたら、ここにもアップします。
とても素敵な先生ですね。
いつも生徒さんのことを気にかけてらっしゃるのですね。
setukoさんの大先生の仰った項目の中で、
「線スケッチが変われば仕事の絵もよくなる」
と言うのが、とてもよく分かるんです。
setukoさんにも以前コメント頂きましたが、
最近、急に自分の絵が変わってきたように思います。
確かに、落書きも、クロッキーも、仕事の絵も、
線が急に変わってきたんです。
とても形やラインの流れが決めやすくなって、
絵柄の展開も、楽にできるようになってきました。
なんといいますか、「自分にとって描きやすい線」というのを
見つけた気がするんです。
どんな線が描きやすいのかは人それぞれで、
setukoさんにも「自分の線」がきっとあると思います。
まだまだ未熟者の私が偉そうですが、
見つけると、ほんとに描くのが楽しくなるので、
ぜひぜひ、たくさん「コソ練」して、ご自分の線を見つけて下さいねー!
応援してますー!
なるほど~とブログを読ませていただきました。
来月引越す新居にはアトリエをつくりました。
自分が描きたいと思う絵を自由に描こうと思って。。。
>「素人は、だませるけど、玄人は、だまされない!」
本当にそうだと思います。見た目の良い絵、受けの良い絵を描くのではないってことかなと思います。
私も仕事で描いてきた枚数を超えるほど描かなきゃ、自分の絵は描けないんですね。
仕事は終わりが来るけど、自分の製作活動に終わりはないですよね。
いい刺激をいただきました!
大先生のおっしゃっている本髄は、
「自分のものを出す」ということかもしれないです。
確かに、千夏さんは、変わりましたね。
でも、わたしが感じるのは、まず人間が変わって、その後、絵も変わったように思えるのですが、いかがでしょうか?
技術的なことも、大変必要と思いますが、
やはり「こころ」が、出てしまうと思います。
「こころ」っていうのが、大げさなら、「マイヒストリー」かしら?
これも、大げさだわねぇ。
絵をなんでわたしは、こんなに描きたいのか?
そう思っていて、ノーベル賞の方の言葉がとても印象に残りました。
「なんで、研究したのか?
それは、分からないことが分かるようになるのが面白かった。」みたいなことでした。
絵を描くことは、わたしも、そんな感じだと思いました。
自分探しでもあり、世の中のことを、知ることにもなる。ってね。
でも、とにもかくにも、「枚数」と思いましたよ。
大先生の本は、ものすごい量の絵でした!!
アトリエ、いいですねぇ~
いつか、お邪魔したいなぁ~
hikkoさんは、もともと絵を描く方ですよね。
ぜひ、ご自分の絵、描かれてくださいね。
パース屋さんは、色々な意味で、恵まれていると思いますが、
自分で好き勝手に描く絵は、それはそれは楽しいです。
生きがい!?
とにかく、大先生の言うことは、すごく説得力があるのです。
そして不思議に、メタメタに言われても、素直に聞けてしまいます。
hikkoさんの絵、楽しみにしていますね!
漫画を描いてきた自分もよく判ります。
しかしそれでも描きたいという、強い思いがあれば大丈夫。
一生自分の線には出会わないかもしれませんが、
限りなく近づくことは出来るはずです。
描いたそばから破りたくなる絵を描いてしまうこともあります。
(破ることはしません、貧乏性なもので)
今良いな、と思っている絵をたえず超える、
(なにをもって超えたかは本人にしか判りませんが・・・)
ことを目標に描き続けている昨今です。
仕事とスケッチは別物のような気がします。
あまり狙わず、創らず、謙虚に、楽しんで描いてください。
(な~んてね、これがなかなか難しい?)
>仕事とスケッチは別物
確かに。
でも、根っこのほうで、なんだかつながっているような気がしてきましたよ。
自分の「線」、ひろしさんにはありますね。
そして「色」。
いつも拝見していて、やはり「数」描くこと、って「大切」なんだと思います。
「大切」は、分かっているのですが「大変」なんです~!
また「謙虚」に楽しむっていうのも、案外難しい。
気負ってしまうんですよね、わたし。
まぁ、仕方がない。