人間を風景に入れたくてチョコっと練習しています。
でも、なんだか可笑しい。
なんだか、変。
自分では、それがどうしてか分からず、
武美の校友会の方で、ものすごく人物が
お上手な方に、見て頂きました。
2008年10月15日 のものなど。
この方は、
大先生のファンです。
大先生から3ヶ月に一度、ご指導を受けていることを
昨年お話して以来、わたしの絵を
とても気に掛けて下さっていました。
そしたら、ものすごく的確に色々なことを、お教え頂きました。
① クロッキーブックが、小さすぎて、それに入れようとするから、
人物の下半身が、縮こまっている。
・大きな長方形のクロッキーブックに描くといい。
・小さく描いたものを、大きくは出来ないけど、
大きく描いたものは、小さく出来る。
② スケッチに入れるための勉強方法。
・頭から、少しずつ描いていくと、全体のバランスが取りにくい。
・人物は、全体をまず見て、
「バストトップ」「オヘソ」「股の少し上」「かかと」くらいを
目安にして、ボディーの真ん中を意識して中心から描いていく。
・写真から勉強する場合
・同じ写真を、5分、4分、3分、2分の順序で描いてみる。
完全に描けてなくても、時間がきたら、終了。
・最後に、時間を考えず、じっくり描く。
・裸婦などの上に、洋服を載せて描いてみる。
・洋服を着た人物を描く場合は、写真目線は、やめる。
顔だけ横を向ける。
・外などで描くのは、初めは難しいので、
カフェなどで、座っている人の後姿から、始めるといい。
大先生の本を一緒に見ながらお話してみたら、
その方のおっしゃっているようなこと、大先生もちゃんと、
書いてあるんですよねぇ。
わたし、まだまだ勉強不足ね。
その方が「今、描いてみて。」と、大きなクロッキーブックを
渡して下さったので、描いてみました。
「そうそう、こういう風でいいのよ!」
「今まで下半身が、太かったのは、自分に似るんですねぇ。」
「あなたの場合は、デザイン化して描いたほうがいいから、
頭が少し小さくて、8頭身のカッコいい人を、入れるといいね!」
ありがたいお言葉です。