一ヶ月に一回だけ父の病院にお見舞いに行っています。
7月は、20日だったのですが、
今回は、月末になってしまいました。
高速道路を使って、1時間半で行けるのですが、
半日以上時間を取られるし、わたしは、運転が苦手なので、
今月は、遅くなりました。
毎月、毎月、体調は悪くなっているのですが、
父の顔を見ると、なんだかものすごくホッとします。
わたしのルーツだからかもしれないですね。
今回は、スイカを小さく切ったものを持っていったら、
とても喜んでくれました。
そして、父をスケッチ。
今回は、「手」を描こうと何枚かやりましたが、
上手くいきません。
仕方がなく、横顔。
それを見て。
「優しく描けているけど、十分じゃないね。」
「まだまだだぞ!」と、言ってくれたのでしょうね。
また、ふと漏らした言葉。
「自分で、楽しく生きていくことが大切ね。」
そんな父の言葉を聞いて、
父は、人生を、楽しめただろうか、と。
確かに、自分の世界を、父は作ること(仕事で)が出来たけど、
それが、幸せと言えるだろうか、と。
何が、幸せなんだろう、、、と、ちょっと考えてしまいました。
でも、父は、この病院の方々のこと、
「よくやってくれるよ。」と言っておりますので、
「終の棲家」として、認知しているようです。
父や、母の生き様を見ていて、
わたしは、これからどうやって年を重ねて行こうかと、
考えるのです。
まぁ、自分の思い描くようには、なかなかいかないでしょうけどね。