ちょっと、ヤケクソになって色塗りをした絵です。
わたしは、建築の完成予想図の作成という仕事を、
細々やっております。
設計の方が、設計したものを、忠実に、かつ理性的に
処理し画像(絵)にする仕事です。
わたしの場合、いつもホステスのように、
お客さんが気に入るように、気に入るようにと仕事をしてきました。
今、なかなか商売気質から、抜けられないで、ムニャムニャしています。
ムニャムニャとは。
つまり、描けないんだわ、
自分の思いがこもった絵が。
そんなもんで、
「エイ、ヤァ~、どうにでもなれ!!」って、
描きました。
まず、今までの自分を壊して、
別の自分を探さないと。
で。
今、グチャグチャ状態です。
でも、無理に今の自分を壊そうとしなくてもいいのでは?
積み重ねたものを発展させるのも手だと思いますよ。
「お客様」を「自分」に置き換えてみるとか。
偉そうなことを言っても、私も模索中です(^^;
お互いに、いい絵が描けるようになりたいですね。
私はsetukoさんの絵で助けられましたよ。
大金をはたいてビジョンを買って頂くので、
私はお客様に誠心誠意、対応していました。
「こんな感じです」と百の言葉を並べるより、
やはり映像(絵)に勝るものはありません。
その手段の1つであったかも知れませんが、
「より良い」と一言で書くのも悔しいぐらい、
本当に何倍も良いイベントに仕上がります。
正確に表現する大切さ、もあると思います。
そして、
それは誰にでもできることではありません。
相手も青写真の段階で、しかも様々な要求を、
形にできるって凄い能力だと思っています。
もちろん、プロとしての気持ちもあるでしょう。
そして私には理解できない葛藤もおありでしょう。
でも今のsetukoさんを壊さなくても良いのでは?
今いらっしゃる場所から、更に前へ、で。
私はsetukoさんのスタイルが大好きです。
良いものを一緒に創り上げていく感覚、
そういう姿勢でお仕事できる方、いませんしね。
大変失礼しました。ひとまず個人的感想まで・・。
そうなんですよね。
無理やりやるって、やっぱり自分らしくないですよね。
でも。
スケッチ教室で、ちょっとでもいいから、認めてもらいたいって。
セコイですね。
無理してやったのは、見る人にも分ります。
硬い絵にも、価値はあるのですから。
☆ウスイさん
ありがとうございます。
パースのお仕事で養ったものは、大きいです。
そこに、プラスして、自分らしさが出るような絵を、描きたいです。
「スキ」と言ってくださって、本当にありがとうございます。
今度11月末に、「スタジオS」(セキショウビルのギャラリー、洞峰公園の近く)で、校友会(ムサビ)のグループ展があります。
その時には、パースと、スケッチがミックスしたような絵を出したいと思って、製作中です。
小さいものですけどね
今のムニュムニュは、きっと力になると思っています。
凹むと、どこかで出っ張るわたしです。
これからも、よろしくお願い致します!