8月4日、山形県の最上町へ認定こども園の調査に行ってきたのは別のブログに書きましたが、晩のおかずに役場前の100円野菜販売所で朝採りアスパラを買って帰りました。柔らかくてとてもおいしいアスパラで買い求める方法を町へ問い合わせたほどです。
そこでちょっと調べたら、やはり最上町の農家が力を入れている野菜のようです。
おいしいアスパラはこのようにしてできるのだそうです!
最上町での栽培は、徹底した土づくりからスタート。地元畜産農家の良質な堆肥を投入して深く掘り起こし、大地を健康で活力あるものに改良。このほ場に種から育てた苗を定植しました。
定植後2~3年から10年間ほど毎年収穫が可能。
初夏になると、地下茎から分岐して伸びる芽が、そこここにムクムクッと顔を出す。これが25~30cmに伸びたら収穫だ。5月から9月までの「長期どり(夏秋どり)」で、宿根性のアスパラガスは10年ほどは毎年収穫できるという。
日本海と太平洋に注ぎ分ける分水嶺もあり、良質な水にも恵まれて育つ最上町のアスパラガス。生産者の手ごたえは大きく、取り組みから数年で栽培面積も生産量も何倍にも伸びている。
ところで、アスパラガスは疲労回復や滋養強壮効果のあるアスパラギン酸を含み、老化予防や利尿効果があるルチン、カロチン、ビタミンC・Eなども豊富だ。
最上町では、アイスクリームやシャンプーなどアスパラを使った加工品づくりも進めている。

特産と言っているけど一般に周知が少ないようだ。私、実はこの町の友好会員になっているのだが、こんなにおいしいアスパラがあるとは今回まで知らなかったのです。
「七ヶ浜町の特産物を買いたい!」と問い合わせが来るようにならないだろうか。
■お問い合わせ 七ヶ浜町漁業共同組合 022-349-6222
焼き海苔はご贈答にどうぞ!