日日雑感

その日の気になった出来事や
七ヶ浜町の状況をつぶやいています

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金融サミットは米国と欧州の戦い!日本の姿勢は

2008年11月16日 | 日記
金融サミットは金融システム監督強化で合意
 ワシントンで開催されていた緊急首脳会合(金融サミット)は15日、
世界経済の成長回復、世界金融システムの改革を達成するため協力することなどを
盛り込んだ首脳宣言を採択して終了した。

出席した先進および新興20カ国・地域(G20)の首脳は、
混乱に陥った金融システムの監督強化を打ち出したものの、
ヘッジファンドの規制に関する新たな指針は示さなかった。(Yahoo!ニュース配信 ロイター)


今は冷え切っている投資だが、いずれ回復模様が見えてくれば
投資先を求めてさまよっている金融資本は新たな集中投資先を定め
同じように繰り返し金融資本を膨張させバブルを引き起こす。
ここに今回、規制を示せないのでは何の解決にもならない。


ヘッジファンドの最善の慣行、金融問題是正にヘッジファンドをどのように活用できるかについて
評価・検討することで合意した。
これに対し、カナダのフレアティ財務相は、ヘッジファンドの資本規制などが
打ち出されなかったことに失望を示した・・ということからもそれを物語っているのでは

地方分権と定額給付金

2008年11月13日 | 日記
国民一人あたり12,000円の定額給付金の受給資格を所得金額の下限を概ね1,800万円とするような報道だが
所得制限の有無は市町村がそれぞれの実情に応じて交付要綱(基準)を決めていいと言ってるようだ。
これは国民一人ひとりへの国から補助金と同じだ。
今まで国からの補助金は事細かく補助金交付要綱で制限しているのに
今回の定額給付の交付要綱を地方に丸投げ!考えられないことだ。
そしてこれを「地方分権だから、いいんじゃないの」と言ってのけたのが
日本のリ-ダ-である首相です。首相ですよ!

びっくりして腰がぬけそうになりました!

「政局より政策だ!」がこれですか?
地方分権がここで使われるとは

私は何党でもいいけど地方分権をこのような形で言ってしまう人が
この国のリ-ダ-とは悲しい。
また首相交代か?
今度は誰になるのだろう?
キムタクにチェンジして支持率アップの
冒頭解散しか道はない!






定額給付金の正しい使い方

2008年11月13日 | 日記
しだいに風の冷たさが増して感じるようになってきた。


こんな日は


やはり日高見で



鍋をつついで、ぐいっと いきたいものです 
さて定額給付金は?この季節に間に合うのだろうか
間に合わないその時は


花見酒としよう。定額給付金の粋な使い方です?

給付金の空騒ぎ

2008年11月12日 | 日記
一人12000円の定額給付が問題となっているようだ。
1800万円以下の所得が境とか何だとか、騒いでいるようだが。
やれやれという感じだ。
今、学びたくても経済的に進学をあきらめたり、教育資金を借りようとしても
将来の支払いに不安があってあきらめたり、現在の不況で支払いが大変な人たちが大勢いる。
同じ2兆円を使うならこういう人たちへの無利子貸付や利子補給へ
充てるべきではないだろうか?
日本の将来を背負う人材が経済的理由で埋もれてしまっては
国が国家的損失を作る政策を行っていることになる。
教育や子どもへの支援などを各党がこぞって言っているようだが
どうも嘘くさい。本気さが伝わってこないと感じるのは私だけだろうか?

ぼっけ?

2008年11月09日 | 日記
「ぼっけ祭り&しちがはま環境フエスタ」

会場は多くの買い物客でごった返していました
 
はらからの「あおばた豆腐」は超美味しい!ので必ず買います。 ほたて焼きは醤油の香りがファ~

真剣な表情!釣れてよかったね!

これが「ぼっけ」です。
正式な名前はケムシカジカ。怖い顔だが美味なのです!

限界集落と男女共同参画?

2008年11月04日 | 日記
11月3日の河北新報に限界集落の問題が掲載されていた。
内容は人間が一度手を入れた自然は適切な管理を行わないと
災害や環境などの様々な問題が発生する。
国土全体の問題と捉えるべき・・という視点からのものであった。

このような美しい風景が次々消えていくことでいいのだろうか?
(写真は山古志村の棚田) 




一方、2007年のものですが
効率性からみた質問がありました。

「最近の地方活性化関連報道を観ていると、人口が減ってきている限界的な地域の
建て直しを何とか応援しようとする報道が多い。
日本の総人口が減ってくる傾向の中、経済的に成り立ちづらい末端の地域に
いつまでも居座って、医療が不足だの、福祉の手が届かないなどと言っている
住民は、国民の税金財産を無駄に使わせる原因を作っている我がまま人間なのでは無いのでしょうか。
限界集落があるから山野が守られているとかいう人がいるけれども、
人がいない地域の保全をどうするか考える方が安上がり、
効率的であるのは明らかだと思います。
このような報道が横行する背景、考え方を教えてください。
参考ですが、スペインのマドリッドからグラナダまでの約5時間の列車の
旅をした際、マドリッドから一歩外にでると一切住居は無く畑ばかりでした。
地域ごとの拠点都市に集中して人々が住んでおり、畑には拠点都市から出かけて対応しているので、人口がたった
3000万人でも住んでいるところの賑わいは
失われず、インフラも効率的に提供されていました。
端っこにまで住み着くのは贅沢だと思うのですけど。」

という質問に多くの回答はコスト重視という印象を抱いたらしく否定的な意見が多かった。
しかし、あえてこのように問題を提起したことにより多くの人達の意見が集まったことは意義があると思う。
ただし、その多くの意見でも今後人口減少が進むことを前提としていた。
つまり政府に少子化への政策は期待していないのだろう。

私は地域住民が必要なサ-ビスを地方自治体が供給できなければ国ではないと思う。
どこへ住んでも一定のサ-ビスが確保され安心できるからこそ自由な移動が
可能なのです。「経済的に成り立ちづらいから移動すべきだ」では何らかの要因で大きく経済が悪化した地域へ住む住民は、
経済の良い地域へ移動しなければならないということになる。
しかし、その地域も経済的に成り立っていた時期はあったはずです。
では、なぜ成り立たなくなったのか?をただすことこそが大事なの
ではないでしょうか。
それに人口減少の元である少子化は便利で効率的な都会だと進まないのでしょうか?
不便で非効率的な田舎だから少子化が進むのでしょうか?
女性が子どもを産まない大きな要因は子どもが小さいうちの子育てへの不安では
無い。
その後の教育費の負担増や必要な教育を受けさせられるかへの不安、またそのことによる
就職への不安、また自分達の生活の不安が拡大し未来に期待がもてないため「産まない」のではなく「産めない」のだ。
そこの不安が解消されれば少子化も自ずと解消されるはずではないだろうか。
その部分の解決を目指す、そこから男女共同参画推進なるものを論じるべきなのではないだろうか・・・と
私は思う。


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