【ハウスの コマーシャルが放送中止】1975.10.27
私作る人、僕食べる人」、放映開始から1か月余り過ぎた9月30日、
「
「国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会」のメンバー7人は、
同社東京本社を訪れ、「男は仕事、女は家事・育児という従来の性別役割分業を
より定着させるもの」として
CM中止を要請した。結果放送中止となった。
まったく関係ないが私はジャワカレ-のファン!
これはは懐かしいジャワカレ-!
仙台の地下にあるインド料理店に入った時の話です。
初めて本場のカレ-を食べてみたいと思い、行ってみた。すると
このような方が何人かいる店だった。カウンタ-席について、とにかくカレ-を注文しました。
注文の品が出てきたのだがスプ-ンがないのだ。
「おお、やはり本場の料理だから手で食べるのか」と思ったが
やはり手で,
ねっとりとしたカレ-を直接つかむのは躊躇する。
どうしようかと考えていたら目の前で調理している男と目があった。
「よし!俺は日本人だ!インド人になめられてたまるか!食べてやろうじゃないか!」と訳の解らない愛国心?のもと意を決した。
が、ふと遠くのテーブル席に目をやったらスプ-ンで食べているではないか。
「なんだ、手で食べなくてもいいんだ!」と一安心。
そこで
「ちょっと私にスプ-ンを下さい!」と言ったら、私の目の前にある布が被った小さなバスケットを指差し
『そこにありますので、お使いください』と流暢な日本語。
しかし、あの時あのまま手で食べていたら、正しく『インド人もびっくり!』 だったろう。
ちなみに写真の方は
インド料理家庭ラニのシェフです
ところで男女共同参画って何だろう?(町で推進委員を募集しているようだ。応募してみようかな?)
毎年6月に男女共同参画週間を設けて啓蒙活動を行っている自治体もあるらしいが、いまひとつピンとこない。
政府や自治体の政策内容や運用形態については賛否両論があり、反対する立場では専業主婦優遇を廃止し、就労を望まない女性を働かせようとしているという批判、
女性は子供が小さいうちは子育てに専念するべきという従来の概念のままの意見や、賛成する立場では女性の社会進出が障害なくできるようにという意見なのだが、今どき?という感じです。
男女の格差は今でも存在するが社会の階層の格差が急速に進み、教育、就職、結婚、出産、育児への負の循環が表面化している。
この格差社会の中に男女共同参画が埋没しているのでは?
だからピンとこないのかもしれない。
どのようにしたら安心して出産できるのか、育てられるのか、教育できるのか、
その生活のための就労が確保される社会を作っていかなければ単に女性がどうのこうのだけの議論では情けない。
今は男女がともに働かなければ生活が成り立たないない状況が占めている。
男だけが働いて生活できる時代ではない。
本来、家庭が行ってきた子どもへの対応も行政が支援しなければならない状況なのに未だに昔の概念を振りかざす人たちが世の中枢に多い現況のままでは男女共同して何に参画しろというのだろう?
国が一番、ついてきていない。
「木を見て森を見ず」ではないだろうか。
今日こんな記事を見つけた。
「男女共同参画」の視点から、トイレのマークに同一のデザインを採用してきた大府市が揺れている!」
男女の区別が付かず、迷う人が多いため。「分かりやすさ」の面から、現在建設が進む施設には、
新しいマークを取り入れる方向で検討中だ。
こんなことが男女共同参画推進と、
どう関係があるのか?
よく議論しあって決めるそうだ。ご苦労様