平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

愛す宮古市民ピースアクションのご案内

2013-02-04 21:09:22 | インポート

2・24 愛(かな)す宮古(みゃーく)市民ピースアクション 
         
 に全国からご参加を!

                               実行委員会 清水早子

 40年前、宮古圏内の下地島空港建設当時の危惧が、まさに現実のものになろうとしています。
 下地島空港にF15戦闘機や、無人偵察機グローバルホークや、やがては自衛隊が導入すると言っているオスプレイが置かれることになろうとしています。
 平穏に暮らしている宮古の市民の頭上に、いきなり戦争の恐怖が近づいて来ています。 沖縄の本土復帰後、最大の島の平和の危機が近づいています。
 新政権の安倍総理大臣は、はっきりと「自衛隊は国際的には軍隊なのだから、『国防軍』と名乗る」のだと言っています。憲法を変えると言っています。そして、変えなくても解釈を変えて、とにかく「集団的自衛権」の行使で、アメリカが戦争すると一緒に戦争できるようにするのだと言っています。
 尖閣問題だ、北朝鮮の脅威だ、と騒ぎますが、戦争の歴史を振り返ればわかるように、国家は、この沖縄の離島の島々の人々の生命と生活を守るために、この島を基地にするのではありません。
 かつて、沖縄島が太平洋戦争時に、日本本土を守るために犠牲になったように、今度は南西諸島が次の戦争の犠牲になるのだ、と状況は示しています。
 鹿児島の馬毛島から沖縄の与那国島までの南西諸島全域を軍事基地化し、とりわけ宮古・八重山・与那国には、レーダーを強化し、戦闘機とともに空自部隊を置き、海兵隊化させた陸自部隊を配備し、軍事衝突が起こった場合は、宮古~与那国での小規模な戦闘にとどめようという布陣を敷こうとしています。
 日本本土の多くの国民の無関心を背景に、南方の小さな島々は打ち棄てられようとしています。

 今こそ、私たちは島の平和な暮らしと子どもたちの命を守るために、声をあげて、行動しなくてはなりません。「宮古を、与那国を、南西諸島を自衛隊基地にしないで!」と。
 2月24日(日)に、集まって声を上げましょう!歌ってもいい、踊ってもいい、叫んでもいい、静かに歩いてもいい、全身で、平和な暮らしを壊さないで!と表現しましょう!
 親にも子にも、兄弟にも、親戚にも、友達にも、声をかけましょう! 沖縄や石垣や与那国や、大阪や東京や、島外や県外の知人にも、来て欲しいと、連帯して行動してほしいと、呼びかけましょう!
 今、ここで声を上げ、止めないと、私たちの島は軍事基地になってしまいます。

  と き 2013年2月24日(日)午後1時半~4時半
  ところ 宮古島市立中央公民館にてメインイベント (1時半~3時半)
  行 進 公民館→市役所まで              (3時半~4時)
      市役所前にて集会                      (4時~4時半) 
 
 

 愛(かな)す宮古(みゃーく)市民ピースアクション

                 実 施 要 領
 
  目的:・平和な宮古の日常を守るため、自衛隊増強配備の動きを市民に伝え、
      どうすればいいのか、考え行動してもらう機会にすること。

     ・政府・防衛省に、宮古の市民は島の軍事基地化を望んでいないことを
      伝える機会にすること。

     ・より多くの市民(子どもからお年寄りまで・とりわけ若い市民)に
      家族ぐるみの参加を求めること。
       
  日時: 2013年2月24日(日)午後1時半~4時半
  場所: 宮古島市立中央公民館 野外広場(晴天のとき)
                      大ホール(雨天のとき)

                  プログラム:

  ① 手作り物品販売        11時半~3時半
     (放射能汚染を”華麗にかわした”お菓子などあります!)
  ② コンサート&フラ        2時~2時半
  (地元ミュージシャン・アーティストによる)
  ③ リレートーク           2時半~3時半
  ④ 併設パネル展「辺野古・普天間・下地島」
  ⑤ 平和アピール行進           3時半~4時
     (音楽や各人思い思いのパフォーマンスで)
  ⑥ 市役所前でミニ集会      4時~4時半

         2・24愛(かな)す宮古(みゃーく)市民ピースアクション実行委員会
                         事務局 清水 090-9784-1545


2月3日~2月9日  スポーツだけではあるまい

2013-02-04 15:43:00 | 地元紙の見出しから

 「見出し」には取り上げなかったが、潮流/底流でスポーツ界の暴力問題があった。もちろん大阪市の体罰自死事件も含めてのことだが、体育会系という言葉にあるように、学校の運動会、体育祭は戦前の軍事教練がもとだ。部活には生徒に余計な時間を与えず非行防止の意味合いがあるというが、それがこの結果だ。そういう暴力体質はスポーツだけのことではない。

 先日沖縄の市町村の首長らが建白書を持って東京に出向いた集会で,街宣車からバイコクドという言葉が浴びせられたという。警察も一応暴力団は取り締まるが、言葉の暴力で威嚇する「市民」たちには甘い。体質は放免した軽犯罪者を治安の維持に当たらせた時代と変わっていない。その裏では政界や財界と太いパイプでつなっていて、身近な例でも企業によるパワハラ、組合活動の弾圧は、よく聞くところだ。

 それにしても、いくら地域紙といっても先週の投稿はひどかった。知人が、福島から避難して宮古島にきている人に見せたら絶句していた。「新しい技術にはリスクはある。原発事故で誰も死んではいないし。これからも死ぬことはない」とは「隣に住むのは言葉の通じない相手」と同じく彼らの常用句だが、だったら、どうぞそういう地域に住み、自分の身体で証明してみたらと、大人気ないことを言いたくなる。

 そのスジの専門家に聞くと「金はうなるほど持っているから、地域のメディアにとってはいいお得意さんだろうね」ということだった。(普)

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2月9日(土)宮古毎日新聞
レーダー照射 「首相への報告事案ない」 (小野寺五典)防衛省、民主政権時の公表回避否定
【ワシントン時事】連携強化、中国をけん制 日米、レーダー照射後初協議

福島 原発事故で国を提訴へ 360人が3月11日に 原状回復と慰謝料求め

2月8日(金)宮古毎日新聞
オスプレイ落下物に(沖縄)県が抗議 米軍「人為ミス」と説明
衆院予算委 中国と「対話閉ざさぬ」 安倍(晋三)首相 北朝鮮核けん制
中国「危機あおると」と日本批判 レーダー照射は調査中
【北京時事】習(近平)総書記「戦えば必ず勝利せよ」 威嚇能力向上指示 尖閣けん制か
ロシア戦闘機が領空侵犯 5年ぶり、北海道。利尻沖

福島第一(原発) 国会事故調に虚偽説明 1号機現場調査を断念 東電「意図的でない」
田中(三彦)元委員「国会事故調を愚弄」東電(企画)部長、1時間説得 虚偽説明問題

2月7日(木)宮古毎日新聞
オスプレイから水筒落下か 外務省が再発防止要請

レーダー照射「極めて遺憾」 首相、中国に自制要求
レーダー照射 対中国、高まる緊張 首相「しっかり対応を」
米軍哨戒機を追跡 1月、挑発増す中国戦闘機 接触事故懸念も
衝突防止へ枠組み整備促す 米政府

2月6日(水)宮古毎日新聞
中国艦 海自護衛艦にレーダー照射 射撃用、1月に東シナ海で
「見識疑う」「挑発行為」 与野党
【北京時事】「主権・領土」で譲歩せず 軍高官(威建国・副参謀長)海上闘争決意 中国
対北朝鮮で米軍 核実験監視、けん制強める ミサイル発射警戒も
【ソウル時事】核実験なら米朝対話困難 軍事攻撃「有効でない」
【ソウル時事】核実験「同時実施も」 小型化なら米の政策変化
政府方針 核実験強行なら独自制裁 北朝鮮から再入国禁止拡大

○【北京時事】北京市 大気汚染対策を本格化 条例制定へ、200社閉鎖も
東電支援、総額3兆円超 賠償増で7000億円追加 政府

2月5日(火)宮古毎日新聞
中国船2隻、領海侵入 政府国有化後26回目 尖閣沖
【北京時事】軍高官(劉源・解放軍上将)「戦争は最後の選択」中国、戦略的好機を優先
【ソウル時事】(金星煥)韓国外相 ミサイル弾頭化に危機感 核実験、ウラン型の可能性も
政府 F35(戦闘機)三原則例外に 部品提供で談話発表へ
紛争国移転懸念消えず F35武器三原則例外に

2月4日(月)宮古毎日新聞(休刊)

2月3(日)宮古毎日新聞
安倍首首相訪沖 埋め立て、訪米前は申請せず 仲井真()弘多沖縄県)知事と会談 普天間移設平行線
首相 尖閣警備の海保視察 中国けん制狙いも
首相、沖縄よりアピール 普天間赤打開は見通せず