平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

海兵隊の存亡にかけて

2013-02-18 13:07:47 | インポート

米、国防費減で基地閉鎖再編検討

2013年2月18日 沖縄タイムス

 【平安名純代・米国特約記者】米国防費の大幅削減を受け、米国防総省が2014会計年度(13年10月~14年9月)国防予算案に基地閉鎖再編(BRAC)を含めることが分かった。パネッタ国防長官が6日、国防総省内で記者団に対して明らかにした。

 米国防総省筋によると、対象には過去に検討された海外の米軍基地や施設も含まれる見通しで、米軍普天間飛行場が含まれる可能性もある。

 パネッタ長官は、3月に施行予定の国防費の自動強制削減について「戦略を窓から投げ捨てることになる」と厳しく批判。これまでにBRACを実施するよう米議会に何度か提起したものの、「雇用喪失につながると抵抗され、実現に至らなかった」などと指摘した。

 その上で、自動強制削減が不可避な情勢に直面する現在、「兵力規模が削減されれば、巨大な米軍基地網を維持する必要がなくなるのは当然だ」などと述べ、基地閉鎖再編の必要性が高まったと主張した。

 自動強制削減とは、12会計年度から10年間で計2・1兆ドルの歳出削減を義務付けたもので、今月末までに議会が代替案をめぐり合意に達しない場合、連邦予算全体が一律10%削減される。国防費は今年3月までに4500億ドル、今後10年間で約4870億ドルの削減が必要となる。

 米行政管理予算局(OMB)によると、オバマ大統領は3月に14会計年度の予算教書を議会に提出する見通し。


米海兵隊、存続へ躍起 合同訓練公開しアピール

2013年2月18日 琉球新報

 【米ワシントン=松堂秀樹本紙特派員】米政府の財政難で国防費の強制削減が3月に迫る中、米海兵隊が組織の生き残りを懸けて活動を活発化させている。軍事力を強化して海洋進出を図る中国に対抗するため、国防総省は統合エア・シー・バトル(空海戦闘、ASB)構想に沿ったアジア太平洋地域重視の戦略を進めている。同構想は空軍や海軍が中心となることから、米国内で海兵隊不要論も出ているが、海兵隊は自衛隊との沖縄周辺の離島奪還を想定した合同訓練を9、13日に報道陣に公開するなど、存在意義をアピール。さらに2013年からは沖縄を拠点にした巡回配備を強化する方針を打ち出しており、在沖海兵隊は計1万9千~2万人まで増加する見込みだ。

 日米両政府は06年の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「キャンプ・ハンセンは、陸上自衛隊の訓練に使用される」と米軍施設の共同使用による連携強化に合意。尖閣諸島をめぐる日中間の緊張が高まる中、在沖米軍基地を拠点にした米軍と自衛隊の連携を強める動きが加速しそうだ。
 中国は海洋権益の獲得を目指して対艦ミサイルを配備するなど、接近阻止・領域拒否(A2AD)戦略を進めているとされる。これに対し、米国防総省は最新鋭兵器をアジア太平洋地域に配備するほか、兵力の分散配置などを進めて中国を事実上封じ込めるASB構想を推進していく方針。

 ASB構想は、空軍と海軍が中核となっており、制海空権の確保なしに単独で戦闘地域に投入されることがない海兵隊は「沖縄から移動させても、緊急事態における作戦遂行上、ほとんど支障はない」(マサチューセッツ工科大学教授のリチャード・サミュエルズ氏)、「中国への懸念はあるが、それに対応するのは空軍や海軍。海兵隊が中国に乗り込むことは決してない」(バーニー・フランク前下院議員)など米国内で役割が疑問視されている。

 こうした動きに対し、海兵隊は「(ASB構想から)取り残されるべきではない。第2次世界大戦時のように上陸作戦では海兵隊と陸軍の連携が重要だ」(ミルズ米海兵隊戦闘開発司令部司令官)などと反論し抵抗している。「抑止力維持」を理由に海兵隊を沖縄に引き留めたい日本政府と、組織縮小にあらがう海兵隊の思惑が一致しており、沖縄に負担を押し付ける構図だ。


2月17日~2月23日

2013-02-18 11:46:55 | 地元紙の見出しから

片思い、米国追随

 日本政冶の常識としてアメリカに都合の良い政権は長続きし、睨まれたら短命に終わる。佐藤、中曽根、小泉がよしとされ、アメリカ離れを口にした橋本や、民主党の鳩山、また小沢一郎は舞台に上がる前に潰された。それをわきまえている安倍さんは、まず日米同盟の再構築を挙げているが、果たしてどうか。

 危機的な財政で国防費の強制削減を迫られ、普天間の存在自体、日米に疑問のある中、辺野古に新しい基地をつくるなど、そんなに言うならどうぞと、しがみついているのは日本だ。尖閣にしても、自国の国債を多量に保有(つまり借金)している国と事を構えられるはずがなく、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除(その後1カ月して首相辞任)したように、またはしごを外せれるだけだ

 片思いで、オバマとの首脳会談で舞い上がっている安倍さんの顔は危うい。PTTでわずかに残された毛までむしり取られ、アベノミクスで財政の破綻が究極のものとなり、憲法問題でアメリカ離れとみなされ、また短命内閣で終わるのではないか。(普)

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2月23日(土)宮古毎日新聞
【モスクワ時事】森(喜朗)氏と会談 プーチン氏、領土問題に意欲 「平和条約なしは異常」
プーチン大統領 日本に譲歩促す 領土問題解決 なお不透明
島根県 「竹島の日」で記念式典 (島尻安伊子領土問題政務官)政府代表が初出席
【ソウル時事】竹島式典出席「非常に遺憾」 韓国、公使予備抗議

2月22日(金)宮古毎日新聞
【ワシントン時事】(安倍晋三)首相の実行力見極めへ 「リアリスト」の大統領 懸案解決に期待と疑念
首相、米国へ出発 「同盟の絆取り戻す」
埋め立て申請は妨げず 仲井真(弘多沖縄県)知事 普天間移設先
中国監視船、一時領海侵入 尖閣沖

2月21日(木)宮古毎日新聞
アセスやり直し訴え脚下普天間、辺野古移設訴訟で
在宮古米国人支援に協力を (アラン)クラーク領事が(下地敏彦宮古島)市長に」要請 沖縄米国総領事

2月20日(水)
*おとといの夜、宮古島で殺人事件があった。3年ちょっとで初めてか?
きのうヘルパーさんと「夜はどこにも逃げられないからなあ」と話しながら空港横を通ったら、建物の陰に隠れるように(といっても丸見えだが)迷彩を施した超大柄輸送機「ギャラクシー」が止まっていた。写真を撮っておけばよかったが、何のための来島か話題にもならない。なし崩しの軍事利用ではないか。(普)

2月19日(火)宮古毎日新聞
模範児童、功労者を表彰 「教育の日」で(宮古島)市教委
「宮古からも挑戦できる」 教育を語る市民大会 難関校合格者が体験談 受験生にエール
実行委 市長に参加促す 24日のピースアクションに

米兵、住居侵入容疑で逮捕 宜野湾署
中国監視船3隻が領海侵入 沖縄・尖閣沖
【北京時事】大気汚染、春節明けまた悪化 中国

2月18日(月)宮古毎日新聞(休刊)

2月17日(日)宮古毎日新聞
辺野古移設に理解求める (岸田文雄)外相,仲井真(弘多沖縄県)知事と会談
オスプレイの騒音測定開始 飛行経路改善要求 住民協力で調査 宜野座
空自宮古島分屯基地 開庁40周年を祝う下地(敏彦宮古島)市長らに感謝状贈呈 国防の決意新た
チラシ配布し、参加訴え 実行委 24日にピースアクション

【ソウル時事】北朝鮮 暴走続ける正恩体制 金総書記誕生日で結束