拡散依頼を受けて
全国の皆さんへ緊急呼びかけ!
飲酒市長に抗議を!
2014.7.11
沖縄県宮古島市の下地敏彦市長が、台風で数十年に一度の特別警報発令最中に市長室で、幹部ら五人で飲酒し、宮古島の昔ながらの回し飲み(オトーリ)をしていたというショッキングなニュースが大きく流れています。
私たち市民は前代未聞の、数十年に一度の被害が予想される「特別警報」におののき、病人を抱える家族は、対応に苦悩している最中にです。
酒盛りをしていたなどと露知らず避難勧告発令後に、私も役所に避難計画を問い合わせましたが、「国から指定で避難ということになっていますが、必ず避難しないといけないわけではなくて・・」と、曖昧な対応で、55000人の避難場所を尋ねると、地域の学校や公民館ではなく、待たされたあげく役所庁舎へという返答に、市として具体的な避難計画がないのだとわかりました。
結果的に宮古島ではそう大したこともなかった台風に、「経験のない甚大な被害の出るおそれがある」場合発令される初めての特別警報や全島避難勧告が出されたことに、今、市民は多く違和感を持っていますが、通り過ぎるまでは皆、不安な夜を過ごしていました。
それなのに、市長や幹部が酒盛りできたのはなぜでしょう?この警報に何か政治的なシナリオがあり、大したことはないと分かっていたからでしょうか?それとも、そんなシナリオはないけれど、市民の安全を守ることへの危機感も公職に対する自覚もなかったからだけのことでしょうか?
台風通過直後、なぜか台風前から待機していた自衛隊輸送機機4機で、急患者ではなく、宮古島の一部農家のマンゴーだけを輸送するパフォーマンスが行われました。
下地市長は宮古の自衛隊協力会会長です。これまでも議会答弁でも、PAC3(迎撃ミサイル)の宮古島への配備や新陸自部隊配備を容認するなど、奢り高ぶった政治姿勢が目に余ります。
災害を自衛隊の点数稼ぎに利用しようという政府の意向が強く働いているように思われますし、市長の無責任・不謹慎な対応と通底していると私たち市民は感じています。
市議会では、野党3議員が問責決議を準備しているようですが、市民が声を大きくして後押ししましょう。このような無責任・不謹慎な姿勢を黙認してはなりません。このような市長に島の未来を託すことはできません。
県外の皆さんにもお願いします。沖縄県宮古島市役所宛てに電話でもFAXでもメールでも、抗議の声と辞任の要求を届けてください。
メールは宮古島市役所のホームページ
http://www.city.miyakojima.lg.jp/index.html→お問い合わせ窓口→市へのご意見ご要望
企画政策部 秘書広報課
電話:0980-72-3750 FAX:0980-73-1645
宮古島市民有志