御嶽山は、多くの百名山の中でも、山岳宗教色が色濃く残っている山です。王滝村の中心地を過ぎ御嶽スキー場への道を登っていくと、道脇に数々の宗教モニメントが残っており、山頂にも御嶽神社の奥社が鎮座してます。さすがに、季節外れでもあり、小屋も閉じ、オンンタケお詣りの信者さんの姿はありませんでした。
恵那山は、頂上稜線が長く、舟を伏せた形に見えるので、覆舟山(ふなぶせやま)と呼ばれ、ていました。東海道から分かれ中仙道に入り、木曽路にかかろうとする所に、関守のようにそびえています。深田久弥が登ったころは、山頂からの展望は素晴らしかったと書いていますが、現在は周りの木々のため展望は望めませんが、展望台が完成しその上からは眺めることができるようになりました。しかし我々が登った18日は濃いガスのためその眺めにあずかることはできませんでした。
10/18恵那山2190m