からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

恋しくて

2016-07-12 | 映画


ちょっと、映画の紹介でも。


「恋しくて」

日本でもヒットした”ホーム・アローン”の脚本家、ジョン・ヒューズの作品である。監督はハワード・ドィッチ

簡単に言うとTom boy(男女)とみんなに呼ばれている女の子と内気な男の子の恋物語。

ジョン・ヒューズというと1985年の”ブレックファーストクラブ”という映画を憶えている人も多いかもしれない。

最近のアメリカ映画はこうした青春映画の良質な小品が少なくなった。

1980年代には結構あったんだけどね。

まあ、ともかく観てみてほしい。

青春映画が好きな人は必見である。



コメント (2)
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転校生

2016-07-03 | 映画
ここらで一休み。
映画の紹介でもしようか。




転校生
大林宣彦監督の昭和の名作です。

主演は
尾美としのり・小林聡美

1982年公開です。

男と女の体が入れ替わり、最初は戸惑い、いくつかのトラブルに見舞われるが次第にお互いがお互いを理解しあうという内容。

低予算で制作され、地味な映画だったが、思いのほか大衆に受け入れられ、また日本テレビでも放映され、高視聴率をマークした。
尾道を舞台としており、その後の「時をかける少女」、「さびしんぼう」と合わせて”尾道三部作”と言われた。
劇中、「タイスの瞑想曲」や「トロイメライ」など、誰もが馴染み深いクラシック名曲の数々が嫋嫋と流れ効果を挙げている。
また、この映画は1950年代のアメリカンシネマを意識した演出がいくつか盛り込まれており、大林監督の一種のオマージュ的作風となっている。
まだ観たことのない人は一度観てみることをお勧めする。
ただし、その後、リメイク版が制作されているので、注意!!
間違ってこちらを観ることなかれ・・・。
私の独断と偏見によると、こちらは前作を超えられていない。
はっきりいって、駄作。

因みに「トロイメライ」とはこういう音楽。
シューマン/子供の情景 7.トロイメライ,Op.15/演奏:ブルーノ・リグット
コメント (4)
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