からくの一人遊び

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山崎まさよし/One more time, One more chance by藤井風

2021-03-05 | 音楽
山崎まさよし/One more time, One more chance   by藤井風



Roger Waters - The Gunner's Dream



Julian Casablancas - 11th Dimension



ジャックス - 追放の歌〜第五氷河期・ロールオーバー由良の助


1968年頃の録音だと思います。その頃はGSの人気が最高潮。

それを考えると、よくこのような実験的な音楽が生まれたな、と思います。

それというのも彼らのルーツは元々和光高校の演劇部だといいます。この頃の演劇は寺山修司等のアンダーグラウンド演劇が隆盛だったように思います。そういった流れからこういう音楽が生まれるというのはもしかしたら必然だったのかもしれません。  

ただ、彼らはフォークソングコンテストの特別賞を取ってデビューしました。だから当初はフォークソングのカテゴリー。

それが、こう変わるとは。実際にその時の曲を聴きましたが、別なバンドだと思うほど違います。

実は「ロールオバー由良の助」の「由良の助」は当初実名が入っていたそうです。それを「名誉棄損」になりかねないとして変えたそうですが。




実の母は3歳の時に亡くなったそうです。

この方は母の姉、養母となります。

たったこれだけのエピソードですが、彼が何故「僕の好きな先生」があるにせよ、10年近く売れなかったのに、歌を続けていたのか死ぬまで歌い続けて来たのか分かるような気がします。

なお、キヨシローとこの母は大人になってからもとても仲良し親子だったそうです。
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2 コメント

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ぐっとくる話 (tadaox)
2021-03-06 07:25:59
このようなエピソードを知ると、忌野清志郎がよけいに好きになります。
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Re.tadaoxさま (からく)
2021-03-06 11:19:02
コメントありがとうございます。

こうした人達に見守られて忌野清志郎という人格が生まれたと考えると感動するしかないです。

私もこのエピソードで忌野清志郎が大好きになりました。
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