筒窓会・神戸市立筒井台中学校・昭和44年卒業生+宮本小学校、上筒井小学校41年卒業生集まれぇ~ブログ

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旅行シリーズ 第二弾

2015年02月07日 18時58分13秒 | 同窓会
普段、仕事のように卓球の練習で日々を暮らしている「ふ」です。
長年神戸に暮らしてはいますが、そんなに、繁華街や人の集まる所に行くわけでもありません。
いままで、「わたし」さんが、各地に行き、写真とコメントで我々を楽しませてくれていました。

一月は、たまたま、スペイン旅行があったから、記事にできました。さて、ネタも尽きました。
このあと、どうしようかと思案して、そうだ、過去(2006年3月)の旅行の話でもどうかしらと思いました。
みなさんも、これからは海外旅行をと考えている方も多いのでは?
それで参考には、ならなくても興味はおありではないかと?
「ふ」も皆さんの海外旅行の話は聞きたいです。それで、まあ何回かにわけて、お話をしてみますね。

これは冒険です。今までとは、ちょっと違ったブログになるかもしれませんが、
お付き合いください。

コメントは今まで通り、ご自由にどうぞ!!
それから、写真の送付もよろしくお願いいたします。
皆さんの写真をお待ちしています。tsutsuidai.blog@gmail.com

イタリア旅行2006 03 23



受かったら海外旅行をプレゼントという餌で大学受験をクリアした次男に、お金は出してあげるから誰か一緒に行く友達を見つけなさいといっていたが、男友達はみな金が無いのと海外旅行に興味はないようで約束がのびのびになっていた。本人はイタリアにACミランのサッカーを見に行きたいので、「もう今年しかない。来年は3回生で就職活動の時期だし、サッカーは秋から春の時期しかないから、ぎりぎりこの3月一杯までしかない。どうしよう。」
「それじゃしゃあない。おかあさんと行こうか?」と話が決まったのが2月中旬。「こちらは毎日パート勤めと主婦業で忙しいのだからから、旅のプランも旅行社もあなたが計画をたてなさい。ただし出来るだけ安くかつ安全であること。」
後期試験の時期ではあったがインターネットを駆使してヴェネチア、ミラノ、フィレンツェ一週間のイタリア個人旅行をセットした息子とこうして3月23日関西空港を旅立つことになった。
ひとり留守番となる夫には、申し訳ないと思ったが、「定年後の旅行の下見をしてくるから、火の用心だけはおねがいね。」と甘えて出てきた。
しかし、いったん飛行機が飛び立てばそんなことは忘れてひさびさの海外旅行に心も浮き立つ。機内食はなんだろうか、映画は何が見られるのかなとはしゃいでいる私の横で息子は、旅程表をみたり、ガイドブックを見たりとまるでテスト前の受験生のような真剣な顔つきである。
どうやら彼は、ツアー旅行ではあるが、ハワイとカナダと香港に行ったことのある母をまったく信用しておらず、これから始まる一週間にプランナーとして添乗員のような責任を感じているらしい。まだ10時間も先のフランクフルト空港でのトランジットを心配して、広い空港の見取り図を見ては頭をひねっている。
「広いフランクフルト空港のなかでこの飛行機の到着スポットとヴェネチア行きの飛行機の出るスポットはこんなに離れているんだから」と言われても、こちらは「へえー」としかいえない。行った事のない空港の見取り図なんか頭に入るわけないし、何とかなるさあと思っているから。
10時半春休みのせいか満席のルフトハンザ航空関空離陸。


日本上空は雲に覆われていたが、1度目の機内食が終わったころ窓の外は一面の氷の世界、シベリア上空と思われるが、昼なのできれいに見透せうねうねとまがりくねった川と平野と山がすべて凍りついた様は見飽きなかった。映画を見たり、イタリアのガイドブックを読んだりして寝る暇もない。勉強の終わった彼は早々に寝ている。おにぎり、映画、二度目の食事があって、11時間のフライトも終わりフランクフルト到着。勉強のかいあってか広い構内を移動して、税関も通り、イタリア、ベニス行きの飛行機に無事乗り継ぐ。1時間15分のフライトもアルプス越えの景色がはっきり見え得した気分でベニス、マルコポーロ空 港17時半到着。



空港から電車で1駅のメストレ駅に行く予定が、空港内の駅が見当たらない。案内所の人に聞いてというと息子は相手の言ってることが理解できないのだから聞いても同じだと言って尋ねようとはしない。そのくせ駅の公衆電話からサッカーの切符を持参してくれる人に電話をする。
「イタリア語も分からないと云うのに電話がかけられるとはたいしたもんだ」というと相手は日本人で本人の携帯電話に電話するのだからと言われて納得。
駅を探しているとバスの発着場に来てしまったので、バスでいくことにする。後になってこれが大きな間違いであったのだが、又幸運をよぶことにもなったのであった。
つづく
コメント (10)
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ようやく、スペイン最終回だよ~~

2015年02月05日 11時59分18秒 | 同窓会
関東は雪とのニュースが、、、神戸は陽射しが暖かです。




ところで、まだあるんかい?とお思いでしょうが、これでおわりです。長らく、「ふ」のスペイン日記におつきあい戴きありがとうございました。
トランクを開ける前から、書き始めたので、しんどかったですが、こうして、写真入りで日記が残せたことは、なによりの旅の思い出となりました。

これをきっかけに、皆さんの中で、もしスペイン旅行を計画されるなら、または、スペインのイスラム文化に興味をもたれたなら、是非この本をお読みになることをおすすめします。

「アルハンブラ物語」ワシントン アービング著

宮殿の中、アービングがこの物語を書くために、泊まっていた部屋には、大きなプレートが掲げられていました。それぐらい、今日、彼の功績は大きいと言う証拠になるでしょう。

この本は、現地のガイドさんが盛んにすすめていました。海賊版が売店に売っておりますということで、仲間の一人はそれを買ったので読みましたが、(江間章子訳)
それは、本書の抜粋で、アービングが現地の人から聞き集めた、古くからのお話を集めたものです。まあ千夜一夜物語のような話です。
イスラム支配が日本で言えば平安、室町時代の伝承物語ですから、王子様があるお姫様を探すのに、
哲学者のふくろう、、近衛長官のオウム、賢人のろばなどが登場し、それらしいことをしゃべる様子は風刺も効いていて、面白かったりするのです。
「白雪姫」のグリム童話もその時代の伝承話をまとめたものですから、この時代って洋の東西を問わず、人間も動物も同じ様に描かれているのが面白いですね。

ところで、最後の話はツアーに当節はやりの一人参加の女性の話です。
なぜ一人?と興味を持った「ふ」はもちろん聞いてみました。
それは「一週間」という日程が、同僚と同じ時に休みが取れなかったからでした。
まあ、同僚と同じ休みが取れないは、昔もそうでしたから、わかります。
昔は、だから海外旅行なんて考えませんでしたが、彼女は、一人でどんどん行っていました。
アメリカ、ヨーロッパは軒並み、ノルウェイには、オーロラを見に行き、あと行きたいのは、南米です。でも、南米に行けるほど休みが取れないんです。という話でした。
部屋は、多少割高になってもツインルームを一人で使うから、快適です。
そういう彼女は、日本食が好きなんです、といって、ホテルの朝食バイキング(これは、けっこう充実していました。われわれは、3度くらいお代わりをしました)でも、ほとんど食べません。
機内食なんて、ほんのすこしだけ。(ちなみに「ふ」はいつも完食)
贅沢なんです。いや、上品なんですというの??
ふ」にとっては、旅行=美味しい物、ですが、若い女性達は、食べ物には、執着しません。
旅行における食事のウエイトが「ふ」とは、まったく違います。キライな食事は、食べずにポテトチップスを食べたりしていました。
二人姉妹も、けっこう、あちこち旅行してて、やはり南米に行きたいといっておりました。
彼女たちは食べ物に興味ない分、ファッションはばっちり。靴は2足、服装も良く変えていました。
でも、若いうちに見聞を広める事ができて、うらやましい限りです。
下の写真は、機内食とツアーの食事です。写真にすると、そこそこに見えますね。





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今日は節分、明日からは春だって!

2015年02月03日 10時19分27秒 | 同窓会
明日は立春で、その前に邪気を払うために豆を撒く日だって!
まあ、後の掃除が大変だから、恵方巻きを食べる方がはやるのも分かるような、、、。
どんなに寒くても明日からは「春」。春と思えば、暖かくなる、、、はず。
それで、梅とウグイスならぬ、水仙とウグイスをポン!





これは、自家製だよ。庭の花と部屋に遊びにきた本物のウグイス。
今年はまだ鳴き声を聞いてないけど、今年も来るかなぁ?

ここで、お知らせ。
2月6日(金曜日)午後11時45分~1時29分
BSプレミアムで映画「バべットの晩餐会」があります。
これ「ふ」が皆様にお薦めします。録画して、暇な時に見てください。
1987年制作のデンマークの映画です。



アカデミー外国映画賞を取ったので、この時期に合わせて上映されるみたい。
19世紀後半のデンマークの田舎を舞台にした、地味な映画です。
でも、前半を我慢して見ていると、きっと後半は面白いと思います。
「ふ」も久しぶりに見てみます。当時、3人に薦めて、3人とも面白かったといってくれました。
サンプルが少なすぎるって?
仕方ないじゃん!「ふ」は友達少ないんだもん!!
見て、面白くなかったら、ドンドン、コメントしてね。論争は好きだからね。
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