つつじのウォーキング日記

四季折々の写真を載せたいと思います。
美しい写真が撮れるよう、勉強中。
昭和記念公園を中心に撮影しています。

九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  2011.8.2 PM

2011年08月09日 | 九寨溝・黄龍旅行
ロープウェイを降りたら、自由解散。

メインの五彩池の標高は3560メートル。
ロープウェイ降り場から五彩池へ行く分岐点までは約2000メートル。
平坦な木道が続きますが、なにしろ標高が高く、歩くだけでも息切れしました。
だいたいふつうの人で45分から60分くらいかかるところですが、ガイドの鄭さんは30分で歩くそうです。

このツアーでは鄭さん一人のガイドでしたが、ここ黄龍だけはもう一人若い女の子のガイドさんが付きました。
ガイドといっても何か説明するわけでもなく、ツアーメンバーの最後尾をついてきて、確実に下山するのを見届けるための保安要員のようです。
この彼女、つまんなさそうな顔をしていて、ガムをくちゃくちゃしていたり、大あくびをしたり、始終携帯をみては何かしていました。
アルバイトなんでしょうが、見ていてあまり感じのいいものではありませんでした。

観光客でいっぱいの木道です。



ここは酸素を吸える場所。







この橋を渡ると五彩池への分岐点です。
ここがガイドの鄭さんのチェックポイント。



ここからが今日の一番の苦しいところ。
酸素缶を使うとしたら、このあたりと言われたところです。
五彩池までは350メートル。標高は3500メートルくらい。一番高い展望台は3560メートル。
階段が続きます。ふつうの人で15分くらいの道のりです。





トイレから出てきた夫。
この時点で私は苦しくてはぁーはぁー言っていました。
夫は全然平気のようでした。



階段を登って現れるのが黄龍寺。



ここで道が左右に分かれます。
私たちは左から一周することにしました。
一周約20分。

見えてきました。
美しい風景です。













お疲れの様子の親子三人。



五彩池を一周してあとは下りだけ。
分岐点から接仙橋まで約30分、そこから下山道を降りて約2時間と鄭さんから聞いていました。
五彩池を16:20頃には下りるように言われていましたが、私たちがおり始めたのが、ちょうどそれくらいの時間でした。



黄龍のトイレも綺麗でした。











五彩池から下りてくるあたりから、少し肌寒くなってきました。



黄龍や九寨溝、楽山大仏などの世界遺産への入場チケットの半券は絵葉書になっていて、中国国内に手紙を届けることができるようになっています。
出口近くには郵便局もありました。



酸素缶、私は何度か使いました。
口に当てて、上のボタンを押しながら息を吸い込むと、あら不思議!!本当に呼吸が楽になります。



使わなかったけれど、お試し中。



無事に下山できました。



19:00に華龍山荘に集合でしたが、余裕の到着でした。



他の方たちも脱落することなく下山できました。
全行程で7キロくらいの距離を歩いて観光でしたが、高齢のご夫婦は疲れも見せずにお元気でした。
この後バスに乗って、来るときに寄った宝石店のあった村、川主村、のあたりで夕食をとってから九寨溝空港に向かいます。

途中ガスが濃くなってきて外は真っ白でした。



夕食のレストラン。



今回のツアーで一番美味しくなかったレストラン・・・。



時間は夜の8時くらいです。
8時くらいまでは明るくて、時間の感覚がちょっと変でした。

空港についたのですが、飛行機は遅れているとのこと。
霧で視界が悪いとか。
定刻通りに飛ぶことのほうがはるかに少ないそうなので、致し方ありませんし安全第一ですからね。



空港のトイレ、扉が閉まらない箇所があり、朝から掃除がされていないのか、世界遺産のあった九寨溝や黄龍よりもひどい状況でした。
この時には写真を撮ろうという元気なくて、証拠写真はなしです。
空港の照明は落とされて、少し薄暗い港内でした。



私たちは20:50の飛行機の予定。
(成都はChengduと表記されるので、分かりにくいです)
結局飛行機が飛び立ったのは23:20を過ぎたころです。



飛行機の軽食。



怪しい味、怪味と書いてあるのは少し辛い味でした。
疲れていて、おなかもちょっと空いていたので、味わう間もなく食べてしまいました。

飛行機を待つこと、数時間。
成都についたのは日付も変わり3日になってからでした。



空港からバスに乗って、初日と同じウォータホテルへ。
旅行の主目的である九寨溝と黄龍、お天気にも恵まれて、素晴らしい景色を楽しむことできました。
明日は成都市内の観光で、メインはパンダです。









































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