つつじのウォーキング日記

四季折々の写真を載せたいと思います。
美しい写真が撮れるよう、勉強中。
昭和記念公園を中心に撮影しています。

九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山・成都七日間の旅  2011.8.2 AM

2011年08月09日 | 九寨溝・黄龍旅行
5日目です。
旅行のメイン、黄龍観光です。
ホテルからはバスで3~4時間くらいの移動です。
途中、標高4007メートル地点の峠で写真撮影をして、黄龍入口近くのホテルのレストランで昼食をとり、その後黄龍散策約5時間の予定。

モーニングコールは7:30。9:00出発。
天気予報は曇りで予想気温は17度から28度。
天気につていはガイドの鄭さんから毎日報告がありました。

今の時期の成都はくもり空で雨の多い時期だそうです。
峨眉山のときも楽山のときも、予報は曇りでしたが、幸いなことに青空になりました。
九寨溝も予報では曇り、気温は22度から30度、ということでしたが、見事に晴れました。

本日の朝食。
きのうは気がつかなかったのですが、レストランの端っこに作ってくれるコーナーがありました。
オムレツと辛い麺を作ってもらいました。



麺がかなり辛くて半分くらいしか食べられませんでした。
オムレツは美味しかったのですが、作る前に女性のコックさんが、具材のみじん切りにしたハム、ピーマン、玉ねぎの臭いを嗅いでから調理したのが、若干、気にかかりました。(その後、おなかを壊すことはありませんでしたが、ちょっと不安でした)

このツアーでは九寨溝の別のホテルに泊まるプランもあり、12名の参加者の中、3名は別のホテルでした。
成都と楽山のホテルに別に不満を感じたわけではありません。
お湯も沸かせるし、成都のホテルではペットボトル350ミリリットル一本のサービスもあり、泊まるには十分の施設でした。
(ヨーロッパやトルコに行ったときには、ポットもなくて温かいお茶も部屋では飲めないホテルもありましたから)
シェラトンの朝食が他のホテルに比べると一番美味しかったのは事実です。

(トルコ旅行ブログはこちら⇒http://tutuji.air-nifty.com/tutuji/です)



デニッシュパンが美味しくて、おなかいっぱいなのに欲張って食べてしまいました

コスモスと向日葵。
感覚として秋の花と夏の花、同時に咲いています。





黄龍に向かう道はきついカーブの連続でした。
9のカーブがあるうちの5つ目のカーブだという標識。



車窓からチャン族(羌族)の家が見えました。



道路の周辺には山羊やヤクがのんびりと草を食べています。



馬もいました。



途中で給油。
なんだか壊れそうなスタンドでした。
つぎは宝石店でのショッピング。



宝石店に向かう途中の橋。
中国っぽいというか、きれいでした。



とても立派なお店の構え。



日本語の達者な店員さんの説明を熱心に聞くツアーのメンバーの方々。



ここでは、この地方で採れる天珠がおすすめでした。
不思議な鉱物で、磨くと模様が現れます。
天珠を身に着けると守ってもらえるそうです。
中国の飛行機事故のときに、天珠を身に着けていた人が助かったとかで、中国でも人気があると聞きました。
ガイドの鄭さんも天珠のネックレスをしていました。




下二つが天珠。
光を当てると透けて見えるのは本物。光を通さないのは偽物。
割ってみると中まで模様があるのが本物。偽物は表面に模様を描いているそうです。
女性4人組がお揃いで天珠のネックレスをお買い上げ
かなり高価なお買いもの。
私は興味があまりないのとお値段が高いので見るだけでした。

バスの中で酸素缶が配られました。
黄龍は標高が高いので、高山病が心配です。
いざ、というときに活躍してくれるかな?
鄭さんの話では、ツアーのメンバーは峨眉山でも大丈夫だったので黄龍でもたぶん大丈夫でしょう、酸素缶はお守りとして持って行ってくださいとのこと。
酸素缶は使わなくても、持って帰る事が出来ないので九寨溝空港で捨てられる運命です。



標高4007メートル地点。
バスを降りると、苦しい・・・。
歩くとすぐにドキドキしてしまいます。



ここは雪宝頂が見える場所ですが、あいにく雲に隠れていて見ることはできませんでした。
ただ立っているだけでも、息苦しくて早々にバスに戻りました。



ヤク。崖から落っこちないかしら?と思うようなところを悠然と歩いていました。



黄龍入口に到着しランチです。
華龍山荘というホテルのレストラン。





食べたいものがなくて、ぼそぼそご飯に夫が持参した梅干しで食べました。



昼食のあとホテルから少し歩いてバス乗り場へ。ロープウェイ乗り場手前までバスで移動です。





バスを降りてから、歩いてロープウェイ乗り場に向かいます。





ロープウェイ、かなりのスピードで上っていきます。
一つの箱が8人乗り。
標高が急激に上がることに不安を覚えながら、乗車しました。







ネットで調べてみたら、海抜3100メートルから3470メートルまで約7~8分で一気に上昇。
息が苦しくて歩けないんじゃないかと心配しましたが、息苦しさは感じますが慌てずにゆっくりと動いていれば何とか大丈夫。
この時点で時間は14:20。
ロープウェイを降りたら、自由散策の開始です。
集合はお昼を食べた華龍山荘。19:00。
他のツアーでは4時間くらいの観光時間ですが、このツアーは飛行機の時間が遅いので約5時間、たっぷりありますよと鄭さんが言っていました。時間に余裕があるのは有難いです。



CMでみたあの五彩池の景観に出会えるのも、もうすぐです。






















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