定陵のあとは昼食、広東料理。
アルコール度数の強いお酒のサービスがありました。
私は飲めないので匂いだけかぎましたが、アルコールの匂いしかしませんでした。
食事は2階で1階はお土産屋さんになっていました。
そこで、私にとっては懐かしいクリーム発見。
迷奇クリーム。
一番初めに夫がお土産で買ってきてくれたクリームで、その後も何度か買ってきてくれました。
食事のあとは万里の長城。
私が今回、一番期待していた場所です。
真っ青な空に恵まれて、絶好の撮影日和。
持って行ったオリンパスの得意の青です。
ここ八達嶺は万里の長城の中、北京に近く人気スポットだそうです。
ガイドの彭さん、ずっと歩いて行ったらモンゴルまで行けますよって、何度も言っていました。
南側は男坂と言われ急こう配で登るのは大変そうなので、北側の女坂と言われている側を登りました。
しかし北側が楽に登れるかと言ったら、否です。
階段の部分や緩いスロープの部分がありますが、階段はかなり急でした。
高いところが苦手の私は、恐ろしくて足がなかなか前に出ませんでした。
登ったら、自分の足で降りなくちゃいけない。
当たり前のことですが、急な階段を登るたびに降りる恐怖を感じます。
下から眺めて4つ目の望楼までは何とか行ってきました。
見渡す限り、ずっと長城が続いて見える景色は素晴らしいものでした。
どれほど、作るのが大変だったのだろうと思います。
つい最近万里の長城の長さの報道がありましたね。
今まで言われていたよりずっと長くて2万キロあるとか。
今まででも十分に長いと思っていましたが、驚きの長さです。
ツアーの予定表では万里の長城の観光時間は約一時間となっていましたが、私たちは1時間半くらいの時間を取ってもらえて、慌てることなくゆっくり自分のペースで観光出来ました。
長城の観光の後は北京ダックの夕食へ向かいます。
北京ダックで有名なお店、全聚徳。
焼き立ての鳥を料理人がその場でスライスしてくれました。
お店のお姉さんが食べ方の見本を見せてくれたときには、皆さん、もう食べちゃってる人が大半でした
皮だけでなくて身もしっかりついた北京ダック。
日本で食べるときは高価なせいもありたくさん食べられませんが、今日は一羽を11人で食べるので結構な量があり、満足でした。
全聚徳、西安の飛行場に売店があり、真空パックになった北京ダックをお土産にたくさん買っていく中国の人たちをたくさんみかけました。
夜は京劇鑑賞のオプショナルがありましたが、11名の中、参加はおひとり。
その方は成田発着組と一緒の観劇をされたそうです。
観劇に行かないほかの10名はバスでホテルに帰りました。
万里の長城で疲れてしまったので、お風呂に入って早々に就寝しました。
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