晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

初撮り

2025年01月05日 16時36分16秒 | 野鳥
昨年の暮れより何かと気持ちが落ち着かず、鳥撮りの方はご無沙汰となっていたが、ここ数日晴れ間も有り重い腰を上げ鳥撮りへ向かう。ADを介してa7RⅤ+Nikon 556PFにて町内の公園へ。 珍しく私の他に先客がおり雪面には2種類のスノーシューのトレースがあった。時間は昼頃なので余り期待もしていなかったが、高い所でマヒワの群れやシジュウカラ、その他キツツキ類が見え隠れしていた。 小一時間程経った頃にキュイーンと云う特徴ある声が聞こえ、クマゲラの登場である。枝被り状況で、何とか撮れた数コマだが、尾羽が切れていた・・・

当地でのクマゲラは全然珍しくもないのだが、声ばかりで撮影は中々出来ない為、初撮りでクマゲラは嬉しい。なので、鳥は殆ど撮りっぱなしでアップすることは余りないのだが、ネタが出来、ブログ更新としたわけである。

新しい年を迎えて

2025年01月03日 11時37分49秒 | つぶやき

新しい年を迎えたが、今の家では最後の正月になるだろう。もう数か月後には画像(フリー画像より転載)に写っている地の何処かで暮らしている予定である。色々考えたが、幼き時より憧れていた地に移住することにした。
大好きな万葉の里でもあり、始まりの地、大和三山を見ながら過ごし、第二の人生は大和路を隈なく歩いて回ろうと思っている。

正月(むつき)立つ 春のはじめに かくしつつ 相し笑みてば 時じけめやも (巻18ー4137)大伴家持     (正月の春の初めに、このようにして集まって共に笑い合えば、いつも楽しいことでしょう。)  

以前の我が集落では正月の新年会と称して、各家より夫婦で寄り合い、御馳走を食べて新しい年と皆の息災を祝ったものだが、十年程前に集会場所を処分してからは、集まることも一気に激減し、公の施設を借りて、年二回(総会と新年会)になり、構成員は80歳代~90歳代が7割方という有様。もう数年後には新年会も無くなるようである。(私は喪中で、最後だが欠席) 年明け早々、少々寂しい話になったが、これが現状である。 使える時間は有効に刻はアッと云う間に過ぎ去り逡巡は無用である。

晴れの日はいつも

2024年12月22日 17時59分53秒 | つぶやき
車中泊用にとポータブル電源は3台所有しているのだが、その数に合わせてソーラーパネルも3台有り、車内だけでなく家でもポータブル電源を利用しているので晴れた日には2台位は充電している。画像に出ているソーラーパネルは手前がAnkerの100w 24.5vで奥のはリョクエンの200W 23.6V、それと画像にはないが最近購入したVTOMAN 220W 48Vを使っている。性能及びパフォーマンスもスペック通りでVTOMANは一寸心配に成程の充電効率である。(215W位)他のものは大体60~80パーセント位である。しかし、これも十分な能力と思っている。

年が明ければ、移住の為の家探し旅に出ることになるが、切羽詰まった予定ではないので遊び半分の旅ということで、キャンプ地やその時々で活躍するかもしれない。基本的に走行充電(500W位出力するDC-DC充電器を積んでいる)で間に合うので、新居での使用等が主だと思う。ポータブル電源とソーラー充電の組み合わせは便利なもので、いざという時にも安心である。因みにポータブル電源は容量300W(Anker)が1台、1000Wが2台(Anker、Jackery)である。走行充電に関して、シガーソケットからする方が多いと思われるが、発熱でソケット内部が熔ける場合があるので注意した方が良いと思う。偶に私も使うことがあるが、30分毎にソケットの温度等をチェックしている。「DC-DC非搭載車の時)

まぁ結局は・・

2024年12月11日 17時20分40秒 | 自然機材
もう二か月も経っているが、結局Canon eos R8はR6mk2に取り替えた。一番のドジはR8のキャッシュバックキャンペーンの手続きを忘れて、一寸気分を損ねたことによるR8への八つ当たりと、Sony FE70-200macro f4の使いどころがなく、このまま所有していても勿体無いという立派な理由によって、返金有りの下取り交換をした。本々気に入って使っていた機種であり、機能面もR8と較べても強化されているので落ち着くべきところへ落ち着いたというところ。

でも、何故か使ってみると、AFの俊敏さはR8の方が良いように感じる。若干、R8の方が後発であることと、手振れ補正等もないこともあるのやも・・。あと、R6mk2の取り替えに背中を押した理由は、何故かR8はセンサーにゴミが付き易く、又、それが中々しつこく取れ辛いもので、結局ゴミの付いたまま下取りに出した。(自分では取るのは無理であった)レンズは着けっぱなしなので、ゴミがそんなに付くとは思えないのだが・・・
このところの鳥撮りはR8を使っていた時と同様にRF800 f11との組み合わせが圧倒的に多い。やはり、軽いことは一番である。Nikon AF-S 556+Z8及びa7R5の組み合わせと較べ羽毛の解像こそ劣るが、十分に引付けて(10メートル以内)撮るようにすれば全然問題ない。それ以上に軽量で懐に優しい価格のこのセットはやっぱり良い。RF100-500もスペック的には全然パッとしないが、使ってみれば重心位置や解像感も良い。ねぇ、これで充分でしょうというCanon開発陣の声が聞こえてきそうである。

懐かしのテント

2024年12月08日 12時15分48秒 | つぶやき
毎度のことながらぐうたらな更新だが、以前の記事にも記していたように今年で農業を止め隠居生活に入る為、人手に渡る自宅及び倉庫の片付け作業をのんびりと行っていたところ、先日何処かに消えていた懐かしのテントが出てきた。
テント生地や骨組みのポール等もダメージが出ていると想像しながら組み上げてみると連結ポール内に入っているゴムこそ少し伸縮力を失っていたが、それ以外は40年前の使用時の如き確りとしている。流石、当時ヒマラヤ等の高山帯等で使用されていたものだけに、素晴しい耐久性で見たところこのままの状態で使えるので来年早々からの家探しの旅に利用できるかどうか、又、その後の旅先での利用等色々思案中。

カモシカスポーツの1~2用エスパースで冬用の内張を着けている。因みにフライシートは当時から使う予定が無かったので持っていない。(テントが小さいのでポンチョをテント上面に被せて使ったことがある)このテントは9割9分冬山登山の単独行で使用しており、高いところで大雪山旭岳、後は地元近郊の千メートルクラスの山で使っていた。それ迄はツエルトを使用していたが、このテントは軽量コンパクトで冬山への登山へのステップアップにより購入したもので、私の二十五歳から三十歳位迄の期間の相棒であった。その後は登山趣味を止めたので使うこともなく何処かへ・・・だった。初めての使用が大雪山旭岳で、クリスマス寒波に見舞われ、その余りの寒さで石室内に張って寒さを凌いだ思い出がある。今後使うとすればキャンプ場などになるが、旅の予定が大幅に変更になり、私一人で家探し旅となるので意外と利用度は増すかもしれない。尚、一人旅になったのは、一番は十歳を超えたネコのちゃ平次のストレスを考えてのこと、そして、次に私が一人旅したいからである。

自分も乗り遅れじとC/2023 A3

2024年10月16日 18時38分57秒 | 天文ネタ
乗り遅れじと思ったが、しんがり組で紫金山・アトラス彗星の姿を今日の夕空でゲット。

SONY α7R5 FE24-50G F2.8 ISO 800 絞り開放 露出10秒 24㎜位置にて撮影し、トリミング 18h20m
これが、きっと私の天文関連では最後の記事になる様な気がする。しかし、月明かりの中、素晴しい彗星である。

最後の稲刈りを終え

2024年09月30日 17時59分33秒 | 野鳥
50年近く米作りをしていたが、それも先日26日の稲刈りで終了となった。正確には未だ米の出荷調整は終わっていないので未だ一寸先になるが、何れにせよ来月末には終わりである。昨日より、来年からコメ作りを引き継いでくれる方達が秋起こし等の来年からの準備に取り掛かっている。私はこれと云って何の感慨も沸かず、それ以上に次の新しい生活への準備等を考えなければならぬので、そんな思いに浸るどころではないだろうし、さっぱりしたと云うのが正直なところ。

近所の方々は米出荷の為の作業を、時間を惜しんで行っているが、私は稲刈りが終わると同時に鳥撮りに毎日出掛けている。いや、稲刈りの最中にも2回ほど短時間だが鳥撮りをしている。完全に米作りから気持ちは離れて、立つ鳥跡を濁さずと云うことわざがあるが、自分の場合は正反対の行動を取っている。先の生活(趣味生活)しか考えられないのだ。

昨日、羆がよく出没する鬱蒼と木が茂った公園へ鳥撮りに出掛けると、久し振りにシマエナガに会うことが出来た。鳥撮りの方々はお分かりのように、8月、9月は鳥の姿を見ることが少ない時期で、殆どぼうずの日々を送っていたが、このシマエナガを見たのは嬉しかった。 暗い林などで鳥撮りする場合はNIKON 500㎜ f5.6+Nikon Z8かα7R5で行くが、この日はNikon Z8を使用。

ここ最近はず~とEOS R8とRF800㎜ f11ばかりだったが、機材選定は場所によって適材適所としている。 このキャノンの組み合わせは使う程にコスパが優れていると感じる。もう数年もしたら、身体への負担を考えるとこれ一択になる様な気がする。セットで重量は2㎏程で、写り等も流石のキャノンで全く問題い。f11ということで暗いからと心配する方も居られると思うが、全く憂慮することはない、当にミラーレスの特性(ファインダー内で明るさを調整する)を存分に活用しており、800㎜と云う焦点距離は鳥撮りではこれ以上望むべくもないスペックである。(姉妹品の600㎜ f11の方は鳥撮りには一寸魅力がない)カメラボディのR8は過不足無し、予算的に余裕があるのならR6mk2が機能的に色々な使用状況では有利だろう。只、この絞り固定レンズや絞りを固定し、私のようにピントは中央のみ使用という方々はR8で必要十分である。 ここ数年、色々なメーカーの機種を使用して来た経験から、このEOS R8とRF800㎜ f11が最高のCP機だと断言すら出来る。割安なズームレンズ等を組み合わせる人達も居られるが、鳥撮りにはズーム機能が必要であろうか?、望遠端でしか使わないだろうし、ファインダーに対象を入れるのに便利という人もいるが、そんなのは練習していれば800㎜程度の画角は入れれるようになる。30万円位で留まりものならベストな野鳥撮影機材を手にすることが出来るのである。欠点はレンズ、カメラ共に質感、見た目、が全然素敵でない!依って、レンズには服、ボディには一寸したアクセサリーを着けることで・・・どうであろう

先ず先ずではないだろうか。

さて、先に述べてように米作りは終了で、自己紹介の文面も変更しなければと思っている。星見の方も完全撤退となり、SKY SHED PODは今後、犬小屋になるようで(土地、施設、住宅全てを引き継いでもらうので)捨てられるよりも活用されるので良かったと思っている。又、この地で過ごすのも数か月足らずなので、墓じまいやその他色々雑多なことが山積であまり暢気にもしていられないといったところ。でも一方ではわくわくもしている。

今一度の・・・

2024年08月31日 15時02分42秒 | 自然機材
(今一度の)とくれば、百人一首では和泉式部の(逢うこともがな)や貞信公の(行幸待たなむ)が句の続きとして思い浮かばれるが、今回のタイトルは以前より売却して後悔した機材を再購入、再活用のことである。先ずは画像を掲載する。

ニコンZ9購入の資金として、気に入っていたのに売却したキャノン製超望遠レンズRF800㎜ f11である。レンズ枚数も少ない所為かヌケが良く、軽量で機動性が非常に富んだレンズで、再度、使いたいと思い続けていたものである。

只、キャノンボディが手元に無い為に両方揃えるとなると、それなりの出費だと二の足を踏んでいたが、ニコンの望遠レンズAF-S500㎜ f5.6とZ400㎜ f4.5の使用領域が被るので、どちらか一本にしようと悩んでいたが、ソニー機(アダプター併用)にも使え500㎜と云う100㎜長く小鳥に有利なこともあり、世代は古いがAF-S500㎜ f5.6を残すことにした。(像質も好み) 

由ってZ400㎜ f4.5を下取りにしキャノンEOS R8(キャッシュバック30000円)と中古RF800㎜ f11を略、持ち出し無しで購入することが出来た。

このレンズには以前、EOS R6mk2を使用していたが、略、R8でも同様の仕事が出来(センサーや画像エンジンが同じ)、却って軽量となったことで機動性は増したように思う。これもこのレンズが絞り固定であること、ボディとの協調手振れ補正が出来ないことで、ボディへの機能要求が少なく、数回この組み合わせで使ってみたが、この組み合わせの方がよりベストであると感じた次第である。所有機材での利用範囲重複も無くなり、今回の買い物は良かったように思う。そして又、3メーカー体制となったが、この日本を代表する三大メーカーの製品はどれも甲乙つけ難いものなので、先ずは持っておきたかったと云う自分なのである・・・(^^; 

ギリギリセーフの月一更新が出来た。

野鳥用レンズはこれでいい

2024年07月19日 17時05分39秒 | 野鳥
前回の記事でNikon Z800㎜ f 6.3の売却について書いたが、理由の中でピントがどうも甘いと述べたのだが、その後も其れまでに撮りためた画像を何度かチェックしたがやはり甘い。ネット検索してもその様なことは出てこないので、偶々、私の購入したものが(中古品)外れ品だったのかもしれない。又、私の使い方等による相性が悪かったのかも・・・。 只、今後の生活スタイルからもコンパクトな機材に変更する方が良いので、却って良かったのかもしれない。 と云うことで現在の使用レンズは以下の画像の通り。

Nikon AF-S 500㎜ f5.6 pf(556)とZ400㎜ f4.5の2本で行くことにし、性能が重複するのでどちらか1本にしたいのだが何方も気に入っているので中々難しい。556は描写が気に入っており、アダプターを介してSony機でも使っているが(略、Sony機用として使っている)jpeg撮って出しではNikon機との組み合わせよりも良いと感じている。又、Z400は軽いことが最高で少々重いZ8との組み合わせでも全然身体への負担が少なく軽快でその魅力は中々に捨て難い。出て来る絵に関しては、jpeg撮って出しでの感想は、野鳥の羽毛等の描写は余り好みじゃない、これはレンズとボディの総合的なものなので、何とも言えないが血の通ったものを撮るにはSony機(α7Ⅳやα7rⅤ+nikon556やFE200-600)との組み合わせの方が私は好きである。若しかして、Sonyの絵作り(jpeg)が私には合っているのかも知れない。これはCanon機でも感じていたが、Sonyが私は好みである。

ところで、野鳥撮影を2020年10月より再開したのだが、呆れたことにカメラボディは13台、野鳥用望遠レンズは18本も購入していたことに気付いた。但し、私の場合は取り替えるというスタイルなので、現在保有しているのは画像のレンズ3本(白いレンズはSony FE70-200 f4 Gハーフマクロ)と画像以外でNikon Z50㎜ f2.8マクロ,Sony FE24㎜ f2.8Gのみである。(一般撮影はスマホ) 下取り交換等を利用しているので、レンタル代と思って全然懲りていない自分がいる。

これ迄の野鳥記事で大体の機材での鳥撮り感想を述べているが、今でも取り替えなくても良かったのではと少々後悔している機材を述べたいと思う。
先ずボディではCanon eosR6mk2(これは使い易いし総合的性能が高かった)レンズではRF100-500 f4.5-7.1がスペックから予想するとパッとしないが、使ってみると解像もいいし、重量も軽くバランスが非常に良かった。偶に旧製品のEF100-400 f4.5-5.6を奨める記事もあるが、描写は良いが重量バランスが悪く、使っては超圧倒的にRF100-500が素晴しく寄り道などせずにこのレンズを使うべき。 描写だけでいえばSony FE200-600 f4.5-6.3もいい感じで好きであったが、これも先のEFレンズ同様に重量バランスが悪いので一寸・・・。 
 
その他、これもCanonだがRF800 f11もあのスペックと形状から予想するのと違い、充分満足出来る描写で重量も軽いので最高。 焦点距離が800㎜ありクロップ等しなくともよいので、高画素機ではないeosR6mk2との組み合わせでシーンを選ばないので最高であった。eosR5も熱問題さえなければ良いボディであったし、α7Ⅳもバランスの良いボディで好印象として残っている。 

意外にOM EM-1Xとzuiko300㎜ f4の組み合わせも効率よく今でも良いイメージを持っている。只、OMはEVFの見え味が今一で撮影していて余り楽しくなかった。それはSonyにも言えるがNikon、CanonのEVFと較べると見え味は平凡。只、出て来る絵は正直で、Nikon,Canonは一寸実際より綺麗に見えるのが良いのか悪いか・・・。

使用時期等の順がマチマチだが、早い時期に使用していたNikon AF-S 300㎜ f4 pf+テレコン1.7の組み合わせも非常に良い印象(軽快そのものであった)を持っている。 只、その後の全てのレンズでは、テレコン(1.4や2.0)併用したもので気に入った描写のものは皆無で、私の身辺からSony,Nikon,Canon OMの新旧のテレコンは全て一掃した。テレコン有と無しでの比較をすると画質の低下が耐えられないからである。(6~7枚のレンズが間に入るのだから当然だが) 

最後の登場は、NikonのZ9だが、流石フラッグシップ機だけあり、各部の操作感覚等は質が高くZ8とは結構差がある。只、重量があり朝から晩まで持ち歩くのは厳しいと判断して惜しみながら手放した。 その他、APS-C、m4/3機等も複数台使用したが、多様な使い方の出来るフルフレームセンサー搭載機が絶対に後悔もしないしお奨めと思う。 そして現行の機材はSony a7r5とNikon Z8は何方も使いよく、自分の手のサイズからはSonyの方が具合よいが、こうしたものは使っている内に馴染んでくるのでレンズに対するような要求はしていないのと、私の場合2年前後で取り替えるので余りウエイトを置いていない。(下取り価格が余り下がらない内に取り替える)
 
今後の年金生活のことを思うと阿保な出費は控なければと心に銘ずるが、ボディだけは1台にしてでも更新することになるだろう。レンズは400㎜前後有れば充分なので、もう望遠レンズの更新は無い予定である。自分の撮り方は寄って来た鳥を選り好みせず撮るというスタイルなので300㎜でもトリミングで大丈夫かもしれない。 と云いながら、次の更新に新機材が有ったりして・・・(こりゃ病気だな)


転機なのだろう

2024年06月30日 18時32分01秒 | つぶやき
今年の始めには毎月の更新と意気込んでいたが、何時ものぐうたら更新となってしまった。 母が今年の始め頃より一進一退の容態で、看取り面会期間が一月以上続き、母も頑張ったのだが先月初めに老衰で亡くなった。先日、四十九日を迎え、此処に来て随分と落ち着いた生活へとなって来た。

昨年に農地を三分の一程売却したのだが、数日前に残りの農地も売却することに決め、買い手も居たので話はトントン拍子に進んだ。正直決まってしまうと、何とも云えない思いが生じ、決まった夜には中々寝付けず、その後も脱力感に覆われた時間を過ごしていたが、気分転換に鳥撮に出かけてみたのだが、意外に鳥が多く観られ(珍しい鳥はいないが)気分も晴れ始めて来たようだ。 そんなことで、若しやと思いながら、これが最後の田植えなのかなとスマホで撮った田植え後三日程経た水田画像を掲載する。この日は夕日も綺麗であった。

来年からは鳥撮りのシーズンも逃すことなく撮影出来ると思うとワクワク感も有り、第二の人生スタート年になるのだろう。取り敢えず、来年一年は(母の一周忌を終えてからと思っているが)夫婦で猫を連れて旅をしようと思っている。旅の車は軽バンなので、車中泊は可成り厳しいが無理せずにホテル泊まり併用を考えている。
 
さて、鳥撮りの方だが、前回の記事でnikkor Z800mmを購入したことを記したが、その後、数度撮影に使った結果、画質及び今後の生活スタイルからして不適と結論し、昨日の撮影を最後に画像確認して売却を決めた。詳細は記さないが、他のレンズと比較して描写が甘く、レンズの所為だけではないと思うが(サイズおよび重量及び適切なシャッター速度等)売却をした。結局、使うレンズはAF-S 500mm f5.6 pf(556)とZ400mm f4.5の2本で556はソニーα7R5との組み合わせ、Z400はZ8とZ50での使用。特に556はα7R5と組み合わせは自分の中では最高で出力される画像はニコン機よりも上質に感じている。ソニーに願うことは手頃な鳥撮用のレンズを出して欲しいと切に思う。只、旅の供には同メーカーの組み合わせの方が安心出来るのでニコンボディと軽量なZ400と1.4倍テレコン(殆ど使うことは無いが)を持って行くことになるだろう。因みにテレコンは再購入である。