晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

新しい年を迎えて

2025年01月03日 11時37分49秒 | つぶやき

新しい年を迎えたが、今の家では最後の正月になるだろう。もう数か月後には画像(フリー画像より転載)に写っている地の何処かで暮らしている予定である。色々考えたが、幼き時より憧れていた地に移住することにした。
大好きな万葉の里でもあり、始まりの地、大和三山を見ながら過ごし、第二の人生は大和路を隈なく歩いて回ろうと思っている。

正月(むつき)立つ 春のはじめに かくしつつ 相し笑みてば 時じけめやも (巻18ー4137)大伴家持     (正月の春の初めに、このようにして集まって共に笑い合えば、いつも楽しいことでしょう。)  

以前の我が集落では正月の新年会と称して、各家より夫婦で寄り合い、御馳走を食べて新しい年と皆の息災を祝ったものだが、十年程前に集会場所を処分してからは、集まることも一気に激減し、公の施設を借りて、年二回(総会と新年会)になり、構成員は80歳代~90歳代が7割方という有様。もう数年後には新年会も無くなるようである。(私は喪中で、最後だが欠席) 年明け早々、少々寂しい話になったが、これが現状である。 使える時間は有効に刻はアッと云う間に過ぎ去り逡巡は無用である。