宇部市医師会通信

「宇部市医師会」は、地域の皆様と共に様々な行事にも参加しています。医療講演会などの情報をなるべく早くお知らせ致します。

「インフルエンザ」、高水準ながら減少傾向です。

2017年02月13日 | 日記
先週末は、西日本を中心に寒波が到来しました。
山口県は、日本海と瀬戸内気候が同居する場所です。萩や長門と下関や宇部は、随分違います。
土曜日の朝は、瀬戸内側の宇部市でも銀世界でした。梅の花にも着雪しています。


宇部市医師会ホームページでは、
http://www.yamaguchi.med.or.jp/g-med/ube/

インフルエンザ週間発生動向」をアップしています。
若干ですが、患者さんが減ったでしょうか。
インフルエンザ」は、単なるウィルス感染症とは違います。相当な体力を消耗します。
小中学生~健康成人も罹れば辛いですが、問題は抵抗力の低い乳幼児や高齢の方々です。罹患すると生命にも関わることです。
介護保険法以前に「老人ホーム」での集団感染から「インフルエンザ」ワクチンの接種が再評価されるようになりました。その当時は、タミフルⓇなどの抗インフルエンザ薬もありませんでした。
虚弱体質の方や高齢者の方(ここでは80歳以上?)が同居の御家族は特に注意をお願い致します。

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